光の船たちのさまざま

お正月が年賀状を持ってくる。
オーストラリアを離れ帰国したご夫婦は
30日に大阪の阿部の(区)晴明(町)に
落ち着かれたとお便り。(ギクッ!)
手書きのおはがきにはビッシリと
色とりどりのお花が描かれていた。
今年はほんとに久しぶりに
お会いできそうだ。
飛んでいきたい気分だけれど、
ご主人がお体をすこし弱められたよし。
もうすこし待ちましょう。


5日、会社新年会。
去年もすっかりお世話になったクラウンホテル
和室。
全員ではないけれど希望者だけが11人集った。
一人ドタキャンで近い家の人の誰かを
誘う。結局マミちゃんがあいていた。
ビール、日本酒、いいちこと次第にメーターが
あがっていく。
マミちゃん登場。 大拍手。
いいなあ 若い娘は。
しばらく華やいだ宴席。
そこへヒロくんがギター片手に現れる。
座るが早いか、「さっきできたんですよ。!歌っていいですか、?」
もちろん誰も止めない。
いや止められない。(笑)
ヒロくんの素敵な歌声が宴会場に響く。
いつのまにやら誘ったお若い仲居さんも
和服姿で後ろで聴いている。
つぎはギターと生の声の「タオ
なんで涙があふれるんだろう。
わからんはーー。
つぎの「こころのうた」には反応しないいのちなのに。
お若い仲居さんは飛び上がらんばかり。
「なんですかいったい。 どこでCD買うんですか?
どうなってるんですか。?」
この3日、63歳になったばかりの専務さん。
「こころのうた」に反応して、CD10枚も
予約しちゃった。
みんなの笑い声が絶えない集い。
今年も激動の日本をみんなで航海するんだ。
先立つ会議では、みんなわけがわからなかったでしょう。
貴央さんは「お金のいらない社会の実現」への最大注力を
宣言した。
なぜだかわからなかったけれど、漠然と知っていた感じ。
組織でなく個の光の時代がくる。
みんながいいこと伝え合う。
やれることを歓びをもって奉仕する。
それで社会が成り立っていく。
そして天国のような社会が、わからないところで
実現している。
仮に隣の家が地獄の只中にあろうとも。
こんなイメージがどのように実現するのか、
わからなかった。イメージだけが先行していた。
2005年ですよとある方がぽつんと言った10年前。
「早すぎます。」とも言われたっけ。
その2005年が来た。
個性の光ともいわれるブログは瞬く間に
1000万人に達した。
この国の中小企業の約80%はブロードバンド接続となった。
2005年にはブロードバンドユーザーは2000万人に達する。
2008年には3000万人にと予測されている。
わたくしたちはブログという船でどこへ向かうのか。
光速伝送という道具で何をなすのか。
エログロメールは嬉しいくらいに毎日届き、
勧誘メールも日々増え続けている。
お買い物、ゲーム、ビデオ、航空機予約、
電車、ホテル、レンタカー予約ーーなどなどの
オンデマンドや空席を埋めるという本来の
情報時代コンテンツは花盛り。
世の中は楽天、ライブドア、ソフトバンクで
沸いている。
どんな光でも個の光は、さまざまな色を見せている。
一人ひとりが、これだという光を見せている。
ほんとの光は見えない。
私たちの向かうところは
まぶしすぎて見えない。
時には現われ、時には消える。
ほんとにすべてが一緒だったと気づくまでは。
長い旅は最後の道に出ようとしているのだろうか。
ありがとうございます