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昨日の通信で書いたジェフリー・エプスタインに終始協力していたという、ギレーヌ・マックスウェル女史(57歳)も、昨年7月、性犯罪目的の未成年者誘拐・斡旋共謀や人身売買などの容疑で、逃亡先のニューハンプシャー州で連邦捜査局に逮捕された。彼女はエプスタインが逮捕されてからは、逃亡し姿をくらましていた。
彼女はイギリスのメディア王ロバート・マックスウェルの末娘で、父からは特別な寵愛を受けていた。異常に親密な父娘関係であったと言われるほどである。残念ながら、ここで彼女の写真を挙げることは出来ないが、ユダヤ人特有の容貌で、相当な美人である。ネットでは見ることが出来るので、興味のある方はご覧になれる(参考まで)。彼女のきらびやかな交友関係も参考になる。
父のロバート・マクスウェルは、ウクライナからイギリスにやって来たユダヤ人である。イギリス陸軍に入隊し、ノルマンディー作戦に参加したが、戦後はイギリス軍司令部で新聞検閲官としてドイツで働き、その後は出版業を始めて、次々に出版社を買収し、メディア界の大物となった。
1964年には労働党から庶民院議員に立候補して当選し政治家となり、1970年の選挙で保守党候補に負けて議席を失うまで、バッキンガム選挙区選出議員として、労働党内で影響力を発揮した。この時は既に若き富豪となっていたが、労働党に籍を置き、社会主義の擁護者であった。
その後はメディア界に戻り、1984年には労働党寄りのデイリー・ミラー紙などを発行しているミラー・グループ・ニュースペパーズを買収する。更に、英米の出版大手マクミランのアメリカ会社を買収し、語学教育のベルリッツなども傘下に収め、一大メディア帝国を築いた。オーストラリア出身のルパード・マードックと覇を競うほどのメディア王となった。
このロバート・マクスウェルの愛娘ギレーヌは、愛人のエプスタインと組んで、子供の人身売買を仕切り、多くの子供を確保し、父の立場も利用して獲得した大物顧客にこの子供たちを提供していた。
取引の相手(顧客)には、エリザベス女王の次男のヨーク公アンドリュー王子、ビル・リチャードソン元米国連大使、ハーバード大学ロースクールのアラン・ダーショウィッツ教授などといった、そうそうたる大物がいる。従って、捜査当局も簡単には手が出せなかったのである。
ところがトランプ政権になってから、今後の人身売買などに関連する犯罪捜査の行方に関心が高まる中、エプスタインの犯罪に協力していた疑いが濃厚な女性として、このギレーヌ・マックスウェル女史が逮捕されたのであった。アメリカ軍とディープステートの闘いの一つである。
ギレーヌ・マックスウェル女史は、イギリスの大学で学び、イギリスを中心に活動していたが、1991年11月に父親のロバートが、ヨットからの転落事故で死去した後はアメリカに移住している。
父ロバートは休暇中、大西洋カナリア諸島の沖合で、自ら所有する大型ヨット「レディー・ギレーヌ号」から転落して死去したのであった。ちなみに、この大型ヨットは娘のギレーヌの名を取って「レディー・ギレーヌ号」という名前をつけている。
エプスタインは、自らの所有するエプスタイン島に、顧客や品物の子供たちを運ぶ際に使用していたヨットに、同じ名前をつけていたという。飛行機も所有しているので、その自家用機でも輸送していた。
ジェフリー・エプスタインとギレーヌ・マクスウェルのコンビで行っていた、人身売買・小児性愛虐待などの犯罪が、超大物顧客を相手にしていたので、当局も犯罪として立件できず、メディアも彼らに味方して取り上げることはなかったので、この種の犯罪が野放しにされていたというのが現実である。アメリカだけでも毎年50万人を超える子供たちが誘拐されているというのに、社会問題にならなかった。そして、トランプ前大統領の決断で、これが今回始まったアメリカ軍の軍事作戦の一つとなった。
このエプスタインとマクスウェルのコンビがしてきた子供誘拐、人身売買、小児性愛、性的虐待などに、ディープステートが大きく関わっているので、アメリカを始めとする国際社会(各国のDS
)は、中華人民共和国(中共)のウィグル人権問題など、本気で問題にすることは出来なかった。
中共は全てを知っているので、あまり問題にすると「あなた方も」と言われる。要するに、DSも中共も同じ犯罪者仲間なのである。それにDSも中共も、同じ奥の院が生み育てたものである。そして、その彼らが今の世界を支配している。今回、アメリカ軍はその双方を相手に戦っている。