「マザーテレサの真実」 五十嵐 薫 著

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私がこの本を読みながら、むせび泣いているのを
見てか、「その本私にも見せてください。」と娘。
そして本を開いて、ほんのしばらくの後、
彼女は嗚咽した。
お会いしたかったマザーテレサがすでに
亡きあとの「インド心の旅」にお連れいただいた
五十嵐さんが、おそらく全編を通じて、
涙ながらに書き下ろされただろうことだけは
強く心に訴えかけるちからから推察された。
以下は本文の「はじめに」からの抜粋で、
マザーテレサの後継者シスター・ニルマラに
この本を世の中に出してよいかの確認をとる
ために出した手紙のやりとりである。
この本は決してマザーの伝記的な本ではない。
マザーの大きな意識が読むものすべての「いのち」に
語りかけてくるような本だと、ご紹介させていただきます。
           山田

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気づき

「若くして千日回峰行をした方が
仙台にみえて、その方と一時間半ほど
お話できました。」と、なんだか感激した友人からの電話。
なにか参考の本があるとおっしゃるので、
送ってくださいと頼んだら、すぐに届いた。
塩沼さんというその方と板橋禅師さんとの対話本。
自分としてはめずらしくすぐに本を開く。
そして一気に7割ほどを読み終えて、翌日
すべてを読ませていただいた。
19歳の若さで、すべての方がそうであるように
導かれる人生へと船出していった若者の
目指す先は修験道の極致である千日回峰行と
四無行(寝ない、食べない、伏せない、飲まない)。
高野山、金峯寺での行生活が待っていた。

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堀田さち子さんの歌

今年の堀田さち子さんのシャンソンリサイタル、
「イムジン河」と「時代」にとても感じさせていただいた。
どちらもカバー曲ですが。
堀田さん今年も韓国でコンサートされるようだ。
最初に堀田さんの歌を聴いたのは、那古野塾。
こんな方がシャンソン界にみえるんだ、と感心。
その日のすぐ先にあった「ミネハハコンサート」に
お誘いしたら、二つ返事で「行きます」のお答え。
積極的な堀田さんには根強いファンがいっぱい。
毎年のコンサートには必ずといっていいほど
感動が待っている。
来年もまた中電ホールで3月にある。
めぐり来る一年のうちでも、楽しみなコンサートです。