「全一性は無限であるから形態をもたない」
そうですね、もし分離感があればこの世は
形をもった夢にみえるのでしょう。
それはこの世界の全員のことでしょうけれど。
もし分離感が完全消滅し世界は全一だとの確信のうちに
生かされたら、この世は一体どのように見えるのでしょうか。?
それこそすべてが輝いている半霊半物質。?
“再録 奇跡の道 その98~全一性は無限であるから・・” の続きを読む

再生大和 霞の中にて活動する
「全一性は無限であるから形態をもたない」
そうですね、もし分離感があればこの世は
形をもった夢にみえるのでしょう。
それはこの世界の全員のことでしょうけれど。
もし分離感が完全消滅し世界は全一だとの確信のうちに
生かされたら、この世は一体どのように見えるのでしょうか。?
それこそすべてが輝いている半霊半物質。?
“再録 奇跡の道 その98~全一性は無限であるから・・” の続きを読む
「実相世界とは、この世界の唯一の目的は
赦しだと見られている心の状態」
汝の敵を愛せよも、隣人を愛せよもこの世界に
生かされるすべての者にとってはるかに
遠いことと思われそうですね。
全てを赦すために生まれて来た。?
そしてその赦しのプレゼントは自分が
もたらした。?
“再録 奇跡の道 その99~実相世界とは、この世界の唯一の目的は・・・” の続きを読む
「奇跡とは、(すべての外観は、まさに外観であるからこそ
変化し、実相が伴うべき不変性をもち得ない」
目にする外観が真実の世界(実相世界)なら、
変化するはずがなくて、その変化するものは
実相ではないと言っています。
ですから奇跡は、いかなる形の損失や苦しみに
よっても縛られてはいないことの証拠でもありますね。
“再録 奇跡の道 その100~奇跡とは、(すべての外観は、まさに外観であるからこそ・・” の続きを読む
「誰についてであれ裁かない者でありなさい」
ついつい自分の考えでものを判断しがちですね。
それでよけいなことを言ったり、変な行動を
とったりしますね。
そうするとその自分の裁きに反応するように
目の前の兄弟が攻撃したりします。
それも全部自分のことですものね。
“再録 奇跡の道 その101~誰についてであれ裁かない者でありなさい” の続きを読む

今生ではお会いすることが叶わなかった
森信三先生ですが、そのご著書から
さまざまな生かされるうえでのヒントを
賜りました。
特にご著書「修身教授録」は、時に
目が覚め、時に愕然とし、時に勇気を
いただいています。
“森信三先生の言葉 1~養家が一小作百姓だったので・・” の続きを読む

2
「全一学」は、一応智を表面に出してはいますが、
その背後には情・意があるのです。
智は比較的教えやすい。ところが情・意
となるとむつかしいですね。情については、
講義の初めに戦前は島木赤彦の歌を、また
戦後は、坂村真民さんの詩を紹介して
来ました。ところが生命の全一をつかんでいるー
つまり知情意の統一されているのが道元であり、
慈雲尊者です。さらに生命の全一をつかんで
現実の大地に立ったのが尊徳といえるでしょうね。
また、いのちを「孝」の一点に燃焼させて
全一をつかんでいるのが藤樹先生でしょうね。

死後のことは分かりません。わたくしは、
死後は生まれる前のいのちのふる里へ
還るものと信じています。しかし論証は
できません。それゆえ生きている間は、
お互いに精いっぱい生きなければなるまいと
思っています。わたくしの申す「人生二度なし」
というのはそこから生まれたコトバです。
“森信三先生の言葉 3~死後のことは分かりません。・・・” の続きを読む