路傍に開く一輪の薔薇
どなたかの丹精が開く


再生大和 霞の中にて活動する
路傍に開く一輪の薔薇
どなたかの丹精が開く

この国や世界が同時に非日常を味わっています。
国によりますが外出禁止が出ていて、
もし外出すれば逮捕される国。
食料を買いに外出することも許されず
軍の車が配給に来る国。
“非日常が伝えるもの” の続きを読む
午前2時 眠っていたのに 突然
「わかった」と言って 起きてしまった。
トイレに行ったあと泣いて
また 洗面所で泣いていた。
方法や 現象の理由の解明に
あけくれていた人生だった。
“随想 伊路波村から32~すこしでも光れば” の続きを読む
イタリア村がなくなって 少し寂しい感じの名古屋港。
その名古屋港には水族館がある。
中日新聞に「マイルカのあかちゃんを見学する集い」が日に2回
あるというので娘と一緒に行った。
水族館があくと 子どもやカップルが次々に入館。
入り口には大きなイルカの水槽が3つ4つある。
“随想 伊路波村から33~イルカのショー” の続きを読む
音もなく いつもここにあるもの。
静かに 静かに 私たちを生かせて下さる
おおいなるもの。
語れば語るほど 遠くになるもの。
“随想 伊路波村から34~静かに 生かせてくださるもの” の続きを読む
5月6日 名古屋駅新幹線の改札口 少し掲げた左手が
末娘の挙げた左手のひらに触れた。
何か恥ずかしくて 改札まで先に。
実は 泣いていたから・・・。
4人の子どものうち 巣立ち第一号が末娘。
東京へ。
母親と 特に慕っていた兄とが見送りをした。
それからもう2週間が過ぎようとしている。
この9月が挙式となる予定。
5月9日 大阪と名古屋を行ったり来たり 夜も
眠らずに 新しいCDの製作のために走ったプライナスの
「呼吸」が世の中に飛び出た。
59「こきゅう」の日だった。
宇宙ができてからずっと続く 吸うことと吐くこと。
吸引と放出。
そのことの不思議が唄になった。
経済の変動がはっきりして
ウイルスが世の中に現れた。
ウイルスもあなただから
そんなに嫌がらないでと願う。
この時に たくさんのご縁とできごとが
物凄い波で押しかけるかのよう。
時代は またシステムは大きく変化しようとしている。
大丈夫。
いつだって ちゃんと あります。(笑)
地震がこの国に現れてから
いままで続いていた事柄を
続けることの意味と強さが
失われている。
ハガキを書くことがそれ。
モノを販売するのがそれ。
掃除はいい。
朝 三蔵通をなだらかな坂が続く東方面に目を向ける時
静かに低くあがってくる お日様のまぶしさが
この今を 天国だと告げている気がする。
なにごともない日常がこんなにありがたいと
思えるなんて。
地震があった日 会社のテレビが文明を
押し流していく状態を そのまま映していた。
私たちが 作ってきたものが流れていく。
流れていく・・・・。
これからどんなふうになるのか。
この国はどこへ向かうのか。
もしかしたら本来 真に向かうべき人類の方向へと
転換をすることになるのではないのだろうか と思ってしまった。
人間だけが なんでこんな風になってしまったのだろう。
形作り 貯める 化粧をし 装う。
もしライオンが口紅をつけたら・・・・。
そう言ったら家内も長女も爆笑していた。
「私たちは持っている」 テネモスのこの意味がすべてを
語っているのだろうか。
人間がもし居なければ そう主体としての人間が
あなたや 万物を意識する機会を失ってしまうなら
人がすべて居なくなってしまったら
この宇宙は存在するのだろうか。
何故 ここにいるのだろうか。
今 そんなことを思うのです。
春 常緑樹の若い若い葉が 毎日たくさん路上に
落ちていく日 常世の春は 「今が ココが天国です。」と
私たちに語りかけているような気がする。
花 若葉 子供達 若者のバーベキュー
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空 飛行機雲 葉桜・・・・・。
今 天国に居ます。
夜半に眼が覚めることがある。
言葉が脳裏をかすめる
「文明の交差点」
今日は この言葉だった。
眠られず 少し座る。
少しのつもりが たくさんの時間を消し去る。
再び横になる。
目覚ましを ケイタイにセットしだして
10日くらい経つ。
やっぱり 性に合わなくて 鳴る前に
セットをはずしてしまう日々。
セットしなければいいのに・・・・。
ただ静かな時間に 昔のように座りたくなっている
自分がおかしい。
少しのアルコールと 瞑想は
血圧を20は下げる。
いかにも酸素が不足している この体。
どんなことも 完璧に「ある」のに。
あれこれ思うワレ。
これから始まるかもしれない 大いなる活動に
ワクワクしながらも ただ待つという「今」を
歯がゆく思っているワレ。
関わるすべてのいのちが イキイキと輝いて
ありますように。
人が人を非難することが ありませんように。
いのちを曇らせることが ありませんように。
・・・・・・・・・・・。
眠りは 朝を迎えていた。