見ていない

何気なくすれ違う人の顔など、
おそらく誰も覚えていないのだろう。
でもその時はなんとなく気になって確かに見ているはずなのに。
宿泊したかんぽの宿で、朝早くに
一階のお風呂に行った。
ノレンをくぐりスリッパを脱ごうとして、
なにげなく右側を見ると,お風呂から出てきた
人がいた。乱視に遠視なのではっきりしないが、
ハットした。もしかして女のひと。?!
知らん顔して、結構急いで(笑)入り口に逆戻り。
ノレンを振り返り見れば、赤。
朝は男女入れ替わります、という案内がお風呂に
あったねえ、昨夜。(爆)
結構世の中を見ずに歩いている事って多い。
何かの思いにふけったり、完全に思い込みの中で
行動していると、赤が見えないのだ。
以前、日帰り入浴の温泉に出かけて、
お風呂からあがると、息子のパンツと自動車のキーがなくなっていた。
すぐにキーはみつかったけれど、パンツは見つからなかった。
ちょっととぼけたおじいちゃんは、おばあちゃんと
旅したホテルの浴場で他人のパンツと浴衣を着て、
その持ち主に返してくれと言われたとか。(笑)
あたりまえでしょう。
自分がどこへ脱いだのかわからなくなってしまったようだ。
とぼけた風呂騒動の親子三代話。(笑)
それでも見る気でみた夜の星。
もう明け方に近い頃に輝く北斗七星。
明るい名古屋の夜では星はもう見えない。
星を見れた恵那の夜。
そのことは忘れない。

お久しぶりです

かれこれ7-8年ぶりにお会いした方。
どんどんと順調に企業の階段を登られるおうわさは
ちらほらと聞いていました。
それで、あの方ならと、10年前には
予感した、おそらくこの国にとっても
重要な方。
その訳は何なのか、聞いてみたくなりました。
お聞きしてわかりました。
20歳の頃、安岡正篤先生にお会いしてみえ、
そのときにカラダに電流が走るほどの衝撃的な
印象だったそうです。
師に学び、志を農への貢献と、この世の実相の
究明として立てて、これまで歩んでこられたお姿は、
謙虚にして、礼儀正しく、勉強熱心です。
10年の時を経て、お話させていただく機会を
いただいたことに感謝した夜でした。
何かが始まる予感です。

次はあるのだろうか

次はあるのだろうか。
いのちが生まれ、いのちが消える。
いのちは、個性は、永遠って聞いているけれど、
ほんとうだろうか。
きれいなオーラが人間をおおい、
オーラが小さくなって消えたら、
そのオーラはどこへ行くんだろう。
いのちを絶ったあなたよ!
今何か告げたいのですか。?
やっぱり永遠だったと、告げたいですか。
それとも私は知らんっぷりですか。?

プライナス「悲しみのアンブレラ」

ジンときました・・・・。
悲しみのアンブレラ  
雨が降り続いてる うだるような暑さも
あやふやのまま終わりにした 君と僕に似てるよ
生乾きで着た服は 湿っぽくて嫌だな
穏やかな顔して飲み込んだ 想いが今頃 溶け出した
雨音の中に潜んだ 君を辿る
今更 遅いけど
アジサイの花のように 雨の中にいても
綺麗な夢を咲かせられる 僕で在りたかったのになぁ
雨粒に紛れて 涙がこぼれ堕ちる
いつか君に 会えるといいな また
悲しみのアンブレラ 涙のせていくよ
この雨が止む頃に 僕の中の雨も
晴れ上がると信じて
水たまりを見つめてた 淋しさを映して
本当のことが言えたなら いつまでも君といたかった
雨雲が僕を包んで 夢を降らす
滴の中の君を求めていく
悲しみのアンブレラ 涙のせていくよ
傘の柄の君の名を 指でなぞりながら
潤む声で叫んだ
美しい空に架かる 虹が見える 幻じゃなく 
でも 僕の心は 切なさで 濁ったまま
歩き出せずに 雨の中 悶えているよ
悲しみのアンブレラ 傘越しに見える空  
悲しみのアンブレラ 涙のせていくよ
この雨が止む頃に 僕の中の雨も 晴れ上がって
君に また会えると 信じて
プライナス

来てくださるお人

神戸すぴこんに「還元くん」「マナウオーター」を出展
してみた。
おそらく場違いとは思ったが、
展示即売を主催するって、どんな感じだろうかと
興味があった。
初めてのこととて、担当の人たちは準備を
完璧にしていた。
入り口に一番近いブースが割り当てられた。
すべてに意味があることなら、それはどんな意味が
あるのかはあとで知れることとなる。
スピリチュアルをことさらに唱えると、それは
フィジカルに同じことと感じる。
なんでも一方を語れば、その反対を意識していることに
なるのだろうか。
予想したような重さは消えていたけれど、
前世占いや前世療法、そしてこの世に生まれてきた
個人的な意味などを明らかにするというような、
なんとかの泉・・・的なブースが人気だった。
私たちはといえば、予想されたこととは言え、
完全に浮いていた。(笑)
主催する側にたてば、ブースを訪れてくださる方がいるということは、
本当に嬉しいものなのだろう。
知り合いが訪ねてくれて、時間を有効に使うことができた。
これからは何かの関連の方が主催する場合、
なるべくでかけることにしよう。
とても人間的なことだけれど、嬉しいものだから。
そうそうその昔、できた友人のお店を訪ねて、少し品物を
購入させていただいた日、店主の方は泣いてみえた。
それほどに嬉しいことなんだ。
あまりの無反応に(期待していないそのまま)、予定時間の
3時間近く前に店をたたんだ。
そして神戸の知り合いお二人とともに、
全員で宴席を囲んだ。
これだったんだ「すっぴんこんてすと」。(笑)

感謝の気持ち

ドラゴンズが日本シリーズで勝った。
二人の投手で一人の走者も出さなかった、
完全試合。
MVPの中村選手がインタビューで言った
「ドラゴンズさんありがとうございました・・・。」
のフレーズに真がこもっていた。
野球に関心のない娘がいつまでも涙ぐんでいた。
こちらもグっときた。
シーズンはじめ、どこにも誰にも相手にされなかった
中村選手が、丸坊主になり、このインタビューでの
お顔には、その頃の険しさはずいぶん消えていた気がする。
自分を救い上げてくれた中日のみんなに
感謝したい気持ちが、体中から溢れていた。
感動をありがとう。