岩魚のバケツのその後~バクチャーとマナシステム

バクチャーを入れてマナシステムで動かした
岩魚のバケツの有機物は結局赤虫が
たくさん出てくれて藻類を食べてくれました。
それで壁の藻類が順番にはがれて5月9日には
こんなふうになりました。
岩魚5月7日.jpg
赤虫は孵化してたくさん飛んでいきました。
蚊とちがってささないです。
つい1週間前の状態がこれです。
バクチャー20日2.jpg
この後バケツの底にバンブーエアーを加えて送り
バケツ内部の有機物を活性化してなお経過を観察
します。

レタスの水耕実験その3~Tさん実験

4月30日の種まきから38日ではじめての収穫となりました。
5月2日の写真と比較してみると、1週間でだいぶん大きくなりました。
前回、ライトを高くしましたら、葉っぱが上に伸びていきました。
芽のころはなかなか大きくならず、だいじょうぶかいなと心配して
いましたが、本葉が出てから早く育つのがレタスのようです。

上の段(電球色LED:暖色系)
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下の段(昼光色LED:寒色系)
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カミカゼレタスは、想像したより美味しくて、生きている味がしました。
葉っぱをちぎったら、また生えてくるようです。

先日、テネモスの釘本さんに玉城ファームの真悟くんが携わっている
沖縄のアメリカンスクールでの水耕栽培の写真を見せてもらいました。
スクールのこどもたちが楽しそうにレタスを収穫していました。
おおきな水耕棚にタンク付きの水流循環装置にバンブーシステムをかけて、
ギャップつくりと養液に工夫を加えているので、すごく早く育ちます。
いままでレタスや野菜を食べたことがなかった子もいたそうで、
生まれてはじめてのレタスにびっくりして泣いてしまう子もいたそうです。
玉城ファームのフェイスブックで様子がごらんになれます。
今回の水耕実験の仕組みは、バンブーぶくぶくとLEDライトのみの
かんたんなものなので、ゆっくり限定です。

最初からの水耕栽培の記事です。
水耕栽培実験~たのしい失敗編
レタスの水耕実験 1
レタスの水耕実験 2

小松菜と海老

小松菜は1日に二度目の間引きをしてから
5日間がたちました。
4月18日から今度はわずか17日目にして
始めて若い葉をいただきました。
犬のポムちゃんも大好物で大喜びです。
小松菜はるまき間引き後5日.jpg
実験開始後一年をすぎて、1尾だけ残った海老は
今どうか、様子を見てみました。
心なしか大きくなっているようでした。
バクチャー投与で水が澄んでいます。
海老1.jpg
すぐに砂にもぐります。
2海老.jpg

バクチャーとマナシステムの効果

バクチャーを入れてマナシステムをまわしている
岩魚の水槽ですが
最初のバケツには藻類がびっしりでした。
バクチャー前.jpg
およそ20日が経過してバケツの周囲の藻類が
はがれてきて、石の部分も藻類が少なくなってきました。
バクチャー20日2.jpg
神社の水のマナシステム+バクチャーもおよそ二週間で
とても澄んで来ました。
3バクチャー20日.jpg
ただバンブーシステムのみですと、効果は遅いような
感じがします。
水に衝撃圧をかけてエネルギー吸引をする状況を作り出すことと
空気振動圧をかけて吸引する方法を併用しますとバクチャー効果は
最大になるようです。

神社の泥水とバクチャー マナシステムのみに

バクチャーは黒い粉です。(水槽用は固形です)
下の絵は60グラム入りです。
熱田バクチャー 粉.jpg
最初の神社の水です。
熱田バクチャー 初日.jpg
水にバクチャーを2グラム程度入れて
バンブーシステムのみで、
3日目の自然沈殿した様子です。
かなりきれいになっていますが、泥は底に自然沈殿しています。
熱田バクチャー三日目.jpg
四日目、水の底に自然落下した泥をかき混ぜた状況です。
泥をかき混ぜたので三日目よりは汚れて見えます。
それでも最初の泥水よりはかなり泥が空に帰して薄くなっています。
バクチャー四日目.jpg
バンブーのみで実験しましたが、逆にマナシステムのみに切り替えて
次の日です。(5日目です)
やはり少し次元が異なる浄化状況です。
湧水部のバケツの石の中の泥も少しずつ
細かくなると考えられます。
泥は底には少しも見られません。
このまま観察です。
いつか目.JPG

神社の池 10ヶ月がすぎて・・・

神社の池は昨年の6月開始から10ヶ月になろうとしています。
秋や春に池に落ちる枯葉や若葉がものすごい量です。
その葉や鯉のえさの食べかすなどが有機の泥と
なって推進60センチの底に沈殿し、その泥の増加が浄化システムの
スピードを上回っており、まさに泥の問題の解決が
今回の課題とわかりました。
ただ臭いの問題はわずか1~2日で解消しています。
まずポンプ関係は泥や葉で詰まりがちです。
そしてマナウオーターのように濾過方法の
反対の湧き上がる方式でも、バケツの中の石に
泥がへばりつくようになってバケツが詰まってしまいがちです。
最終的にその問題はバケツの中の石の材料を撤去し、
ただポンプからの水をバケツ内でぶつけるだけにしたところ、
解決できました。ポンプは穴を無数に開けた箱の中に
活けこむことで、泥や葉はつまらなくなりました。
泥はバケツ内にもポンプにも詰まらず、吐き出し水量も減少しなくなりました。
なんとか有機の泥を、池の微生物の活性によって池の圧を上昇させ
減少させることができないかの実験をすることにしました。
バクチャーという自然由来の黒い粉(火山灰由来)を池の水に
入れて、泥が変化するかの水槽実験を試しました。
初日池の水18リットルについて、2グラム程度のバクチャーを
水槽に入れて、バンブーシステムのみで実験です。
熱田バクチャー 初日.jpg
三日が経ちました。
熱田バクチャー三日目.jpg
少し効果がわかる感じです。
沈殿できれいにも見えますので、毎日かき混ぜながら
このままもう少し経過の観察をします。

春 蒔き小松菜 間引き

土のある場合は土で、ない場合は水耕で
どうしたら野菜を育てることができるのかの
実験を継続中です。
そしてもちろん薬を使わないで、虫もこないように
どうしたらできるのか、また化学的な肥料もなしで
できるのかなどが課題の実験です。
小松菜は光熱菌による土や光熱菌肥料(粉体)とか
アグアによる液肥や作りたい野菜の生体による
肥料を試しています。
今回は上の野菜の生体による液肥(アグアプラス)を使用し、
先回夏に虫が一杯になった状況を回避できるか
どうかの実験です。
春蒔きの小松菜の第一回目の間引きの様子です。
ちょうど種まきから一週間がたちました。
春まき一週間間引き.jpg