2345「味方を増やす」 2021.5.28 自分で自分を自分する から

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年05月22日「味方を増やす」と

2021年05月23日「神々が望むもの」の2つの記事を紹介します。

 

「味方を増やす」

今日は、「天空農園」で、みんなで少しですがサツマイモの苗を植えてきました。

ご寄付くださった皆様、ありがとうございます。 明日は、300本の苗を植えます。このサツマイモ、収穫後は、子ども食堂やフードバンクを通じ、ひとり親世帯にご寄付されます。

さて、よく聞く言葉があります。

・何処に行くかではなく、誰と行くのか?

・何を食べるかではなく、誰と食べるのか?

本当にそうだと思います。

どんなに風光明媚なところへ行くよりも、ゴージャスな旅よりも、近くて、全然有名でないところでも気心知れた、同じ波長の人、同じ方向を見つめる人と行くところ楽しい旅となります。

豪華なコース料理を頂くよりも例え、町の食堂や、回転すしでも気心知れた仲間との食事ほど、おいしいものはありません。

それは、つまり私たち人間は物、形あるものよりも形はなくとも、見えない物であっても

心が喜ぶことの方を選んでいるということです。

美輪明宏さんは仰います。「お金は、形のないもののために使いなさい」

気心知れた、同じ方向を見つめる仲間というのは自分と同じ波長を発している人のことです。

類は友を呼ぶ・・この言葉が示す通り、

・優しく、思いやりのある人の周りには、同じような心安らかな人が集まり

・人を常に疑い、冷たく、恐怖感をばらまく人には、同じく心冷たい人が集まるでしょう。

さて今日は、小林正観さんのお話を紹介します。

「味方を増やしていくことこそ大切」というお話です。

<引用開始> 引用元 

お釈迦様も玄奘も空海も坂本龍馬も、一度会ったら好きにならずにいられない魅力のある人物だったらしい。

そして、その魅力によって出会う人をみな味方につけていった。4人とも、人と競ったり、争ったり、無理に説得したりということを、いっさいしませんでした。

私たちが学ぶべき人どうしの付き合い方の結論が、そこから導き出されます。

それは、次のようなことです。

人生とは、

・人と比べたり、

・競ったり、

・がんばったり、

・目標を達成したり

することではなく、出会う人をみんな味方につけていくこと。その積み重ねである。

このことがわかると、「人間関係」というものがすべてわかってきます。

そして、人生はまったく違うものになってくる。

これまでみなさんは、仕事で競ったり比べたりしていたかもしれません。

家庭でも争ったり教え込んだり、いばったりしていたかもしれない。

しかし、そういう人生はむなしいだけ。

なぜなら、それは宇宙の法則に合っていないからです。

私たちは喜ばれるために、この世に生まれてきました。

それは、人間だけでなく、鉱物から動物、植物にいたるまで、世の中の形あるもの。全てにあてはまることです。

全ての人は敵でもライバルでもなく、みな友人であり、仲間である。

そのように味方を増やしていくことこそが人生なのだと、心を切り替えてみる。

そして、出会った人をみな味方につけていく。そういう生き方をしはじめたら、人生の大転換が起こります。

そして、

・何かをなそう、

・事をなしとげよう

などと思わなくても、自分がするべき何かに、自然と導かれていきます。

そして、日常生活がとてつもなくおもしろくなってくる。

すばらしく豊かな人生が広がっていくのです。

<引用終了>

確かに、その通りだと思います。どれだけ、身近な周りの人たちに

・優しさ

・思いやり

・愛

・勇気づける言葉がけ

・相手の個性の受容

・笑顔

・お互い様、おかげ様

・助け合い

の気持ちで接しているかで、味方や、良き仲間ができてきます。

このような味方、良き仲間は数は少なくとも、この地球での短い滞在期間に美しい色どりを添えてくれます。

・頑張って頑張って

・ムリをして

・人より抜きんでようとし、

・努力に努力を重ね

常に、眉間にしわを寄せ

・危機感

・飢餓感

・疑心暗鬼

・取越し苦労

の心でいるよりも、 今、自分にあるものだけで満足し 足る心を知り

・神様を信じ

・友を信じ

・自然界を信じ

・伸びやかな心で、

・流れに任せ

暮らすことの方が、どれだけ神々が作った人間の本性に近いことでしょうか?

良き仲間、味方を得るにはまず、自分から、その波長を発する必要があります。

心が、変われば、発振する波長も変わります。そして、その波長は時間・空間を超え、必ず、どこかの誰か同じ波長をもつ人と共鳴し、引き寄せます。

どうぞ、お幸せになってくださいね。

「神々が望むもの」

昨日、今日と、神の山、天空農園にてサツマイモの苗340本を植えてきました。

ご寄付くださった皆様、ありがとうございます。

ここの山には、金の龍、そして銀の龍がいらっしゃいます。つい先日は、木花咲耶姫の父上が現れてくださいました。 ここからできたサツマイモは、昨年同様フードバンクを通じ子ども食堂、食にお困りのひとり親世帯にお配りされます。

でっかいカタツムリ 生長するとナメクジになるんだよって、参加してくれた小学女子に嘘をついてしまいました。

さて古事記によれば、宇宙で一番はじめに現れる神は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)です。ですが、すぐにお隠れになりました。
その後まもなく高御産巣日神(たかみむすひのかみ)が現れ、続けて、神産巣日神(かみむすひのかみ)が現れましたが、やはり同じようにすぐに姿を隠してしまいました。

この3柱の神を造化三神(ぞうけさんしん)と呼びます。

ちなみに斎藤一人さんについていらっしゃるのは天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)だそうです。天照大神や月読の尊、スサノオなどは、もう少し時代を下ってから生まれます。

これら宇宙規模の大本の神々は何を望んでいるでしょうか?

神道では、願い事は、神々を喜ばすのが先。喜んで頂けば、自然と願いをかなえてくださる。

そのような考え方をします。

今はやりのパワースポット巡りのように

・あれをしてくれ

・これをしてくれ

・お金を儲けさせてくれ

・病気を治してくれ

などの自分の欲が先・・という考え方とは正反対です。

この喜んでいただくとは・・・

・お酒を奉納することなのか?

・卵を奉納することなのか?

・美味しい肴を奉納することなのか?

もちろん、そういった形あるもので表現することも大切なことでしょう。

ですが、神々の系譜の先頭の大本の神々(宇宙神)は、

・龍神だから卵を持ってこい

・お酒を持ってこい、但し辛口が良いぞ

・不思議な現象を見せてやるぞ

・どんな願いもかなえてやるぞ

そんなことは決して言わないし、望んでもいないと思うのです。

神さまが望むことは、私たち人間たちが

・素直な心で

・互いを思いやり、助けいあい、

・お互いさま、お陰さまの気持ちで

仲良く笑顔で暮らしていく  そんなことではないかと思うのです。

一番望んでいらっしゃる心ではないかと思うのです。

だからこそ、宇宙神は、私たちの心の浄化を一番の喜びとされるのではないかと思います。

私たちの心の霧が晴れ、神々しい光が差し込んだ時、宇宙神は、小躍りして喜んでくださると思うのです。

そして、その心こそが、神々のエネルギーの源泉であり、

神さまと人間たちが、共に幸せになる道だと思うのです。

・神さまから一方的に何かを頂いたり、

・不思議な現象を見せて頂き、好奇心を満たしたり、

・それを自慢し、人に羨ましがられたり、尊敬されたいと言う欲を満たしたり

・私は神さまと繋がっている特別な人と、周りの人を支配しようとしたり

神さまは決して、そのようなことを良しとなさる方とは思えないのです。

神社に行くと必ず、神殿の中に鏡が置いてあります。

鏡は、私たち自身の ありのままの姿を映し出すものです。神道の本質は「鏡」にあるとも言われています。神社の社殿の鏡は、参拝する人自身の姿を映し出すとともに、その人の自分の中にある神さま、つまり、自分の本質、本当の姿を思い出し、自覚する場所でもあるからです。鏡に映るのは、自分の中に居らっしゃる神さまの姿です。

この鏡の前に座り、敬虔な気持ちで手を合わせ、祈る時神さまと私たちは繋がります。

そして、神さまの前に素直になった心そのもので自分の周りに居てくれた人たち、家族、友人、同僚、そんな人たちに感謝と祈りにも似た気持ちで接することができれば、神々は喜び、今度はそこで、その場において、私たちと神々のエネルギー交換がなされることでしょう。

その時、私たちはきっと気付くはずです。 

・私が好きな人も

・私が嫌いな人も

・私を好きな人も

・私を嫌いな人も

みんな、みんな大切な人だったと。かけがえのない人だったと。溢れる感謝の気持ちと共に。

私たちは、人の 嫉妬、やっかみ、悪意には鈍感でも構いません。

ですが、人の優しさ、温かさ、思いやり、愛情には敏感でありたいものです。なぜなら、そこには神さまがいらっしゃるからです。

心の浄化が始まった時、神々の喜びとともに、大いなる幸せも続々と現れることでしょう。

何故なら、人の心の浄化こそが神々のなさる最大の奇跡だからです。