「日本に対し核攻撃宣言」 奥之院通信 R3 8/1

https://okunoin.fc2.net/blog-entry-647.html

中華人民共和国(中共)の習近平国家主席は「中共が台湾を解放する時に、もし日本がこれを妨害したら日本に核ミサイルを撃ち込む」と宣言した。中共は先ずこの宣言のビデオを作成し、中共の人民に告知した。かつて奥の院は、無警告で日本に核爆弾を使い、日本人大虐殺を行ったが、中共はここで日本に対する核兵器の使用を宣言した。これで奥の院のような無警告使用にはならなくなった。いつでも使用できる態勢は調えた。

 この情報は海外では大ニュースとなっているが、何故か日本では全く報じられていない。日本のメディアはどこも一切報じていない。1949年中共は建国したが、その後15年経った1964年(昭和39年)に原爆実験を成功させた。当時の中共人民は極貧状態であったが、毛沢東は人民の3度の飯を2度にしてでも、原爆開発をすると宣言していた。その決意が実を結び、今では中共はアメリカ、ロシアに次ぐ核保有大国として、世界を恫喝できる立場に立った。そして今回早速日本を恫喝している。

 1964年、原爆実験に成功した時、当時の毛沢東国家主席は「核兵器を持たない国に対しては使用しない」と宣言した。つまり日本に対しては使用しないと宣言したのである。つまり彼は言外に、もし日本が核兵器開発をすれば、核攻撃をすると表明していたのである。

 ところが、今回、習近平国家主席はこの毛沢東の宣言の変更を公言した。中共の台湾解放(台湾侵略)を邪魔したら、容赦なく核攻撃をすると宣言したのである。しかも、「たとえ一人の兵士、一機の戦闘機、1隻の軍艦だけであっても出したら、核による総攻撃を行う」と宣言した。「そして日本が二度目の無条件降伏をするまで止めることはない」とも宣言した。日本のメディアは北京に忖度し、この事実を一切報道していない。日本国民は知る権利があるにもかかわらずである。

 習近平は「国際情勢は劇的に変化し、我が国は過去100年間なかった変化の中にある、我が国の平和的な繁栄を守るためには、核兵器を使用するとの戦略転換が必要になった」というのである。「我々の平和的繁栄のためには、核兵器による日本人大虐殺を行う」と宣言したのである。彼はここで「日本例外論」をぶった。これはかつてフランクリン・ルーズベルトが、「日本人隔離政策」論をぶったのと同じである。日本は悪い病原菌であるから、うつさないように世界から隔離しなければならないと言ったのである。当時の日本人は笑い飛ばしていたが、それが数年のうちに現実となり、300万人の日本人が虐殺された。そして国は潰された。

 今回も、大方の日本人は、習近平のこの言葉を聞いても、そんなことをするはずがないと一蹴するものと思われる。しかし、彼らに慈悲の心など存在しない、ただあるのは自分の欲と面子だけである。最終的には核による日本人大虐殺をすることになるのであろうが、その前に核による限りない恐喝が行われる。今回の台湾侵略の邪魔をすると核攻撃だよと、最初の恫喝をして見せた。早速日本は、日本国民にこのことを知らせないようにした。まさに恫喝され口を閉ざしたのである。

 彼らは核攻撃など、平気ですると断言できる。現に今、中共全土が大洪水に見舞われ、多くの自国人民が死んでいるのに、何の手も打たず、チベットに出かけて行って国を留守にし、現場から逃避している。「留守中大変なことがありました」というのであろう。彼の感覚は、共産党の党員だけが国民であり、その他の人民は奴隷に過ぎないのである。どこかの民族と同じ発想である。中共の共産党員は全く彼と同じ感覚である。だからこそ、ダムの水を無警告で放流できる。

 日本はどこまでも日中友好を叫び続ける。そう叫びながら、わずかな金銭的利益を追い求める。北京に忖度しながら、わずかな利益で振り回され、日本国民を犠牲にすることになる。岸防衛大臣が、台湾侵攻(侵略)したら、日本も集団的自衛権の発動を考えざるを得なくなる、と発言しただけで、習近平はここまで踏み込んできた。

 問題は奥の院である。彼らはこれまでアメリカを使って世界支配を行ってきた。そして、ここらでアメリカではなく、中共を使って世界支配をするという方針に切り替えた。アメリカは今は一応民主主義国家であるから、彼らは使いにくい。
 特に今回の大統領選挙で、アメリカ国民の抵抗にあい、面倒になってきている。やはり、中共や北朝鮮の方が使いやすいと気付いている。また、面倒なアメリカ国家というものを,使い勝手の良い、中共と同じような共産主義独裁国家に変えようとしている。これが成功しなければアメリカを潰して中共を使うことになる。これに対する抵抗が、今起きている「奇妙な戦争」の本質である。