有情と非情 R3 9/1

「ダライ・ラマの8つの教え」にある有情とは
人間や感覚のある動物をさしているようです。

それに対して非情とはもちろん
人間的なおもいやり慈しみの心を
もたない人をさすようです。
また草木や土石のように心を
持たないといわれているものも指します。

がほんとうにそうでしょうか。?

「ありがとうございます実験」では
水にいかなる感情をも交えずに単に
ありがとうございますシールを張っただけで
水に変化がありました。
水は有情です。

またよく植物や花に毎朝声掛けして、
「いっぱい咲いてね、おおきく育ってね」
とささやいた場合には、何もしなかった
植物とは育ち方に変化があると報告されています。

では植物や石ははたして有情とはいえないのでしょうか。?

室内をいつもきれいにして掃除し、
また感謝の気持ちで整頓している部屋は
なんだか空気感がきれいな感じです。

さらに目には見えないですが、
空気は有情ではないのでしょうか。?

もしかしてこの現実であって、仮想のような世界のもの
すべてが有情だといえるのかもわかりません。
一個の原子ですらです。

ならばすべてに心を配るとは
道路に転がるゴミひとつにもですね。

この世にあってあるものすべてが有情ならば
すべてにやさしく慈しみを以て接することが
正しき道と言えるのかもわかりません。

それはすべてあなたそのものだからです。