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先日9月7日、ビル・ゲイツの4日目の軍事裁判が行われた。先週の水曜日、裁判の3日目の終わり際に、ミリタリー(軍)は、ゲイツが少なくとも250人に、インフルエンザの実験的ワクチンを注射したとの証拠を提示した。
このワクチンは、接種された人間の臓器をゆっくりと融解し、ついには死に至らしめるものだった。ここで弁護士バリュアーテは被告人と二人だけの打ち合わせをする時間を請求した。
そして、木曜日の継続裁判が開始される時、バリュアーテ弁護士は海軍法務局に対し、250人の犠牲者の遺体を掘り起こし、独立系の法医学者に検査させることを要求した。
そして、「ハンニックさん、貴方にはこれは出来ないでしょう? 何故ならその人たちは、実際は存在しないし、そんな注射は無かったのです。貴方はゲイツが友人とロールプレイング・ゲームをしたのを犯罪にでっち上げようとした。それ以上でも、以下でもない。ゲームをした二人は病的ですか? それはそうですね。犯罪者ですか? そうではありませんよね。この裁判自体、ペテンなのですよ。」とバリュアーテ弁護士は言った。
しかし、ハンニック中将は、バリュアーテ弁護士のこの挑戦を、予見していたようだった。
「ビル・ジョンソン・ゲイツは傲慢で、且つナルシスト(自己評価の高い人)だったのです。」と
ゲイツ被告を指差していった。そしてまた「だが、彼は抜け目がない。遺体が発掘されたとしても、20年も経っているのだから、何かを発見することは難しい。しかも、ゲイツは発掘されないように、全て火葬にしたのですよ。何人かは火葬を拒否したのですがね。」
ハンニック中将は、ゲイツ財団が2001年にシアトル・タイムズに載せた広告を提示した。それは、インフルエンザ・ワクチンの接種志願者を募集するものだった。季節性のインフルエンザ変種を、予防するためのワクチン接種の希望者募集であった。「5年間は効果が持続する。募集は65歳から75歳まで。心臓疾患や糖尿病が無い人。秘密保持契約をすること。契約相手はビル・ゲイツ財団、マイクロソフト・コーポレーション、応募者は秘密保持契約書に署名すること。」とある。
「ビル・ゲイツ財団、マイクロソフト・コーポレーション、接種を実施するハーバービュー研究所は、被接種者が死亡しても免責される。更には、当時ゲイツのバイオテック・パートナーであったシロン・コーポレーションに対し、ワクチンに関して決して非難することをしない」とある。
バリュアーテ弁護士は途中で陳述を遮って、そのコピーとその出所を明らかにするよう要求した。海軍法務局がゲイツを憎むあまり、その辺のコピー・ショップから手に入れたのではないかという。
「被告人ビル・ゲイツは、デジタル・データの排除が上手です。当時はインターネット技術は未熟でした。ですから、どんなデジタル記録も破壊・抹消することは容易だったのです。ただ、アナログ証拠の抹殺は得意ではなかった。我々検察側にとって有難かったのは、シアトル・タイムズがまだ印刷した証拠(マイクロフィッシュ)を残していることです。」
「我々はまた、ハーバービュー研究所から、253人の患者のリストと、ゲイツが署名した書類を入手しています」
バリュアーテ弁護士は、またここで新たに3人の死者を持ち出したと異議を申し立てた。「253人ですって? 250人が253人になったのですか? どっちなんだ?」
ハンニック中将は、ここで驚くべき事実を明らかにした。奇跡的にワクチンから助かった3人の生存者がいたというのだ。しかし、そのうち2人はその後に死去していた。そして驚くことには、残りの一人は今も生きている。91歳である。
ここで、一人の微笑を浮かべた老婦人が映像に現れ、患者163番、メアリー・ジョンソンであると述べた。彼女は一区切りごとに、間をおきながらゆっくり話した。
「私は2001年8月24日に注射を受けました。掛かりつけの医師にこの広告を見せて、アドバイスを受けたのです。インフルエンザ・シーズンで流行りそうになったのでね。病気になりたくなかったし。私は注射針恐怖症で、これが5年も効果があると聞いて、感動しました。リーフレットには安全・安心で、副作用は腕の痛み、短時間の悪寒、マイルドな発熱、などでした。ビル・ゲイツ財団とシロンがスポンサーでしたので、心配ないと判断し、再考はしませんでした。1年後まではね。」
長くなるので、この続きは明日の通信で書くことにする。