2499「量子意識と衆院選2」2021.10.28  自分で自分を自分するから

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今回は「宇宙の中心で愛を叫ぶ」さんの2021年10月23日の記事「量子意識と衆院選」の後半、「2498量子意識と衆院選12021.10.27」の続きを紹介します。

 https://ameblo.jp/riyanmichaki/

「量子意識と衆院選」(後半)

――ところで澤野さん、現実的な話しにガラっと変わりますが、自民党総裁選があり岸田総理が誕生し、組閣があって衆議院解散があって、そしてこれからいよいよ衆議院選挙となります。政治の世界は目まぐるしく展開されています。澤野さんは最近のこれら世情についてどうお考えでしょうか?

まず、今回の総裁選を振り返ってみてください。河野太郎氏は当選しませんでしたが、宏池会という自民党の中にある保守本流でありながら、不遇の歴史を辿ってきた反清和会の岸田氏が総裁になった。そして岸田総理が誕生した。

つまりこれ、自民党の中で政権交代が起きたのですよ。真の野党は野党の中にではなく、自民党の中にあったのだということが可視化されちゃった。

このことで立場が揺らいでしまったのが「野党」です。宏池会の岸田氏こそが本物の野党だったと示されてしまった。となると、既存の野党の存在意義が消滅してしまうわけ。だから野党は慌てて打倒岸田を叫んでいるのだということ。

そしてマスコミは岸田氏が本物の野党であったことはもちろんのこと、「野党の実情」を

国民に気付かせないようにしていますよね。これ、おかしいですよね。

だってネトウヨに言わせれば、「野党もマスコミもフェイクニュースを流す反日売国奴」

だったはずですよね。でもその野党もマスコミも、誰ひとりとして「清和会」のことを言わない。野党各党首たちも、どうでもいいような衆院選キャッチフレーズを繰り返している。

つまり、清和会も野党もマスコミも、みな同じように「何かを隠している」状態になっているのです。

みなさん「自民党」って大きくひと括りにしてしまっていますけど、自民党という大所帯は、

派閥が違えば考え方も違う。いや、考え方なんてもんじゃなくて、思想、イデオロギー、

さらに「信仰」が違うのですよ。

今回、総裁選で反清和会の急先鋒、宏池会の岸田氏が勝った。ということは、安倍清和会は負けたのです。自民党内で政権交代が起きて、清和会は2000年以来21年ぶりに下野したのです。

――そうですよね。

つまり、本当ならば、衆院選なんてやる必要がないくらいなのですよ。それくらい巨大な権力の移動が起こった。自民党の中で巨大な政権交代が起こったのだから、今回の衆院選ではじつは野党の出る幕などないのです。 なのに、野党は何をしていますか?「野党連合」とか言って統一候補を立てて、「自民党岸田政権をぶっ潰せ!」ってやっているわけでしょ。

――まさにそうです。

それっておかしくないですか?あの憎き自民党清和会が敗北して下野したのですから、本来ならば野党は大喜びして岸田総理をサポートし、清和会が再び息を吹き返すことのないように岸田総理と協働してしかるべきだと思いませんか?

――はい。まさにそのとおりだと思います。

でもそうはなっていない。あれだけ仲の悪かった野党同士が、突然、野党連合を打ち出し、統一候補を立てて、岸田政権打倒を訴えているわけですよ。つまり、どういうことかというと、「清和会を倒した岸田を倒せ」って野党は言っているわけ。野党連合が叫んでいることというのは、清和会が敗北した自民党内の政権交代の否定なのだということ。

――そうなりますよね。

そういうことになっちゃうのよね。つまり、どういうことですか?野党ってのはかつて元々は日本共産党だったものが、見解の相違だ、思想の違いだで、お互いに殺し合いをした中で分裂していった人たちでしょ。だからこれまで絶対に連合なんて組めなかった。それが今回、突然仲良くなった。そして野党は口を揃えて「岸田自民を倒せ」って言っている。

それって、つまり、野党はじつは清和会をサポートしているということに気付きませんか?

――言われてみれば確かにそうですね。

満州以来、北朝鮮建国以来、岸信介と日本共産党および野党の多くは、じつは「同じ釜の飯を食った同志」でした。岸は「赤い官僚」でしたよね。満州にソ連型の計画経済を導入しましたよね。岸も野党も「満州」という理想のグローバル国家を作り上げてきた旧知の仲です。

つまり岸信介満州派清和会と日本共産党は、元々は「同志」なのね。

そんな野党はこれまでずっと、自民党以外が政権につくことのないように、意図的に四分五裂を繰り返し、野党が過半数以上を獲得することのないように、票を分散させてきた。すべては「岸」とその「思想」のためです。

つまり、戦後の野党というのは、岸信介満州派、すなわち後の清和会をサポートするための装置として機能してきたわけ。これまで野党が過半数を獲得し、政権交代したことが直近で2回ありましたけど、それらはすべて計算だったのだということ。

――それが1995年であり2011年だったということですね。

そういうことになります。さあ今回、清和会は自民党内でガチで敗北し下野しました。すると当然、与野党含めて「さあ大変!」となった。ならば何としてでも野党は連合し、統一候補を立てて、岸田自民を倒さなければいけない。清和会を全力でサポートしなきゃならないってなった。おっそろしいでしょ?

――恐ろしいです。もう、自民党がどうのとか野党がどうのとかじゃないのですね。「右」とか「左」とかでもなかった。

そう。グローバリストたちにとっては国境は意味をなさないわけですが、与党、野党といった境界もじつは存在していなかった。

反清和会の憎き岸田自民をうまく倒し、野党連合による政権交代を成し遂げたあとは、地震、天災、火事、コロナの波状攻撃で失態を演じさせ、再び「悪夢の野党連合」を自ら演出させ、

改めて国民が待ち望む形に誘導し、清和会安倍政権を復活させようとしているわけです。

2011年と同じことをまたやろうとしてる。

そして、ボロボロの無能な野党を演じ切り、そこからまさかの「野党連合政権」が退陣となり、解散総選挙に持っていく。そして次の衆院選では確実に清和会の復活へと導いていく。

これが今回の「野党連合」の本質ですよ。これが野党連合の「お仕事」なのです。

ですから、野党の各党首は、今回の衆院選について意味不明なスローガンを掲げています。

誰一人として「清和会」の「せの字」も言わないのです。つまり、野党連合をしているすべては、意識しているしていない、自覚しているしていないは別として、「清和会を維持するための工作員」なのだということ。今回、野党連合が勝利することを一番望んでいるのは“彼”ですよ。ということは、「野党は直ちに連合して岸田を倒せ」って発注し命令を下したのは一体どこの誰よ?って話しになってくるわけじゃん。

――なんということでしょう!

いかにこの世界、特に日本の政治の世界が、ホログラムであるかがわかってきますでしょう?

――ということになりますと、今回の衆院選で岸田自民が過半数を獲得した場合と、野党連合が過半数を獲得した場合では、いろんなことがずいぶんと変わってきますよね。

鋭い!これが一番の「懸案」ということになるわけです。まず岸田自民が過半数を獲得し岸田政権が国民から承認されたという形になった場合は、清和会の敗北にダメ押しが加わるわけですよね。ということは、コロナはほぼほぼ収束という形になります。

たとえ清和会の議員が当選しようとも、総理大臣が岸田氏であるならば、コロナはほぼほぼ収束という形になっていくでしょう。ただし、自民党内での下野が彼らにとっての政権交代にカウントされているのであるならば、ここで地震か噴火かそれに準ずる災害の発生が懸念されます。

そして、野党連合が政権を獲得した場合は、清和会は野党連合という姿に形を変えた「スペクター」(実体のない幽霊)となりますので、自民党内で下野したのにも関わらず、それを認めず水面下に潜り、党派を超えて暗躍することが想定されてきます。

そうなりますと、野党連合による噴飯モノの災害対応に国民を辟易させることによって再び清和会が息を吹き返すためのチャンスと捉えられるでしょうから、地震か噴火かそれに準ずる災害の恐れがあるということ。となりますと、「量子誤り訂正符号」が機能することになりますから、何よりもコロナの第6波が大規模に復活するという「演算」になります。

で、この「量子誤り訂正符号」の発動のことを先ほど私は何て言いましたか?

――カバールDS掃討作戦!です。

はい、そういうことになるわけです。

――衆院選は10/31に投開票ですからもうすぐですね。今回の衆院選には本当に重大な意味があることがわかりました。私たちはこれまで「右」か「左」かとか「光」と「闇」だとか二元論で考えるという選択肢しか知覚できないようにされてきたように思います。

それがここへ来て「意識の量子化」というまったく新しい「思考法」が浮上してきたと思います。

はい。今、日本だけでなく世界も地球も、そして宇宙も、そして何よりも私たちの「意識」が桁違いの進化と成長を遂げようとしていることが体感としてわかってきました。

――この「意識の量子化」には果たしてどのような意味があるのか?そのことの根幹の部分について、今回の青森講演会で澤野さんは語ってくださいました。

意識の量子化という「目に見えない概念」を、言語化し文章に落としていくことは至難の業でした。でもそれと同時にとても清々しく晴れやかな気持ちで原稿を執筆しました。

だから執筆後の疲労もいつもの数倍になりました。でもそんな疲れも嬉しい疲れですから。

書くことができて本当に嬉しく思っています。

活字版「⑪番原稿」は、荒削りだった部分にポリッシュをかけて、さらに加筆して微調整をしてから塩抜きして仕上げますので、今月10月末までには出来上がっていると思います。

――みなさん楽しみにされていますよ!澤野さん、お疲れの中、この度も

インタビューをありがとうございました。

こちらこそありがとうございます!(澤野大樹)

――さて、よもやよもやの「二律背反の境地」じつは、澤野氏が提唱する、ビッグバン以前に戻す作業が「カバール掃討作戦」であったという事をどう捉えていただけましたでしょうか。

例えば、1+1=答え2、とは限らない、といったことではございませんよ。

「0」と「1」、「ひとつ(〇)」にしろ、「善」でも「悪」でもない、ということにしろ、どちらでもいいとか統合というそんな単純なことではございません。

注連縄は「0」と「1」、じつは量子のもつれを表したもの。その注連縄、青森講演会第5回で澤野氏が言及されていた「ヤハウェの磔刑」の本題が、ここで見えてきます。

第4回講演会で語っていた『岩窟の聖母』も然り。

澤野氏は『物事には順序がある』と常に仰っています。目先のことに一喜一憂し既存の思い込み(自分史観)に上書きするだけでは、Q(Quantum consciousness)には決して到達できないということです。何よりセキュリティがかかっていますから。