再録 奇跡の道 その1~聖霊の最高のツールは・・ 

ラマナ・マハリシの言葉
「私は誰か」の連載を終えました。

今後は「神の使者から奇跡の道へ 1ー134」を
「再録 奇跡の道 1-134」として
連載させていただきます。

ブログをおたずねくださるすべての方に
感謝申し上げます。

少しでも人生上での道を歩き続けるときの
ご参考になれば望外の幸せです。

さて「現実は心の影」だとしたら、
心が変われば現実が変わることはさまざまな
体験から明らかになっています。

そのようなことの体験が確信へと導きます。
おひとりでも多く「幸福になりたい」という
人間の根源的な祈りが実現されることを
念願しています。

「奇跡の道」とは単純なことです。
ただ目の前に起き上がる出来事について
判断せずに思ってしまった自分の心を
「赦し」その元となったお相手を「赦す」
ことだけです。

その連続からいつしか「奇跡の道」への
歩みが始まってまいります。

そして手ごわい「自我」を少しでも
粉砕する手段はラマナ・マハリシのことば
「私は誰か」だとの今の確信です。

それでは始まりです。

 再録 奇跡の道 1~

「聖霊の最高のツールは笑い。深刻に
受け止めると世界に取り込まれる」

「あなたの涙は全部残してあったのよ」

映画アメージングジャーニーのクライマックスで
神の一人子が語ることばです。

昨日楽しい友達のY子さんが来社されました。
お話の最後にアマゾンプライムで今、無料の
映画「アメージングジャーニー」を是非見てくださいと
おっしゃいました。

喫茶店での一時間半ほどの会話は
おそらく普通の方たちの会話ではないでしょう。

「見性」の体験者かも知れない彼女との
会話はおそらく頭がパンクするくらい長く
語り合っても続くことでしょう。

夜、さっそく映画を見ました。

イエスは有名過ぎて「汝の敵を愛せよ」どころか
自分を磔にして突き刺した人さえ、
「彼らは何をしているのかわからないのです」と
言ってもちろん赦しました。

自分のこの世的殺害者さえ赦す。
これほど偉大な赦しと、癒しと救済はないのでしょう。

ずっとこの一月ほど飯島さんのお言葉を
再録させていただきました。

ほぼ同じことを「神の使者」のトマスは語ります。
そして奇跡への道に導いた「奇跡講座」へといざないました。
そこで得られた真理をすこしずつこの「神の使者から奇跡の道へ」で
記載させていただきたく感じました。

第一回は
「聖霊の最高のツールは笑い。深刻に
受け止めると世界に取り込まれる」

例えば病気で重篤な方のそばで
「病気?なんてないんだよ。
大丈夫 大丈夫!」なんて笑ったら
ぶっとばされそう。
でも病気ならそんな元気ないか。(笑)

病気の相手に取り込まれることはいりません。
ただ寄り添う、そしてやさしく微笑む。
それだけ。
深刻になって病気を共に悲しむなんて
自我が描き出す幻想世界に取り込まれて
自分も引き込まれそうです。

キリスト教の信徒でもなく、仏教徒でもなく
ただ真理の中道を歩きたい自分は、数々のことばから
そして体験からそのことを、その方法を探っています。

父と子と聖霊。
キリスト教の三位一体です。
父の一人子であるイエス(あなた)と常にあなたと共にあって
癒しと救済へと導く聖霊にとって、「笑い」が最高のツールなのです。

深刻なものは一つもなく、ただ笑うしかない
幻想世界が目前に展開されます。
これもこれもあれもあれも
これですし、あれです。(笑)

何が起きてもです。

あなたの癒しと救済のために起きているからです。

すべて受容して、赦すしかない。

「聖霊の最高のツールは笑い。深刻に
受け止めると世界に取り込まれる」