奥の院通信から R4 1/16 「トランプ前大統領とミリタリーの衝突」

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 最近、ディープ・ステートとの戦争において、トランプ前大統領に忠誠を誓ったホワイトハットの高官・ミリタリーとの間に溝が生じている。ミリタリーはトランプを支持して国民にアメリカの繁栄を取り戻そうとして、ディープ・ステートのワルを追跡、捕捉、投獄している。にもかかわらず、トランプはワクチン接種とブースター(3回目接種)を支持する発言を繰り返している。ミリタリーも我慢の限界に来ているようである。

 トランプ前大統領は先月ダラスで、支持者にワクチンとブースター接種を勧めた。自分もブースターを接種したし、それは数千万人を救ったと言った。これがMAGA(「アメリカを再び偉大に」の政策)支持者を苛立たせている。

 ワクチンの安全性と効果について異議を唱えた、保守派のコメンテーターのキャンダス・オーウェン女史とも衝突した。トランプは証拠もないのに、病院がワクチン接種しない患者で溢れている、ワクチンとブースターでこの流行病に罹った人はいないとまで語っている。そこで、主要な同盟者である海兵隊司令官のディヴィッド・バーガー大将は電話で、「第45代大統領にワクチンに関する持論を押さえるように」と迫った。
 その後も、トランプは誰がいつワクチン接種すべきかについて、相矛盾することを語ったので、MAGAの支持者達は困惑し、トランプの立ち位置が分からなくなった。

 1月12日(水)はナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)のインタビューに「私はワクチン接種を勧めましたよ。多くの人が勧めていたからね。それが重要なのです。私個人としては、ワクチン接種をして安心しています。ワクチンの影響は全くありませんでしたよ」と語った。
 その翌日彼は、ワクチン接種してコロナから治り、恐らく抗体が出来ているであろう人が、またワクチン接種をするのは理解できないとも語った。

 こうしたトランプ前大統領の言動が、ミリタリーとの溝を深めている。
 「彼のメッセージの混乱が信頼性を傷つけていますね。誰も、彼の人格を非難したくはありませんよ。しかし、彼は明瞭で首尾一貫したメッセージを出さなければなりません。ワクチンとブースター接種に賛成なのか、反対なのかについてです。私はそれを知る権利があり、彼の支持者層もそうでしょうね」とバーガー大将の副官のトーマス・フィーラー大尉も語っている。

 「トランプは自尊心が強すぎて自分の失敗を認めたくないのです。(ワクチン開発の)ワープスピード作戦を立ち上げて、市場に出すのを急ぎましたからね。彼がこの国にどれほど多くの業績を残したか、ご覧なさい、その事に疑問の余地はありません。しかし、彼は出てきて、ワクチンに関しては騙されたのだと白状すべきです。そして、何千人もの人が、病気になり、亡くなった原因の真実を語るべきです。オミクロンでは誰も死にませんよ。死ぬのはワクチンのためです。彼がそれをしたがらないのは、我々ミリタリーの任務にとっても、彼自身にとってもダメージを与えているのです」と、情報筋は語っている。

 海軍法務局(JAG)の刑事事件担当ネイサン・ブラウンも「我々が起訴した多くの人たちは、少なくとも1部はコロナ犯罪で有罪判決を受けました。ビル・ゲイツ、アンドリュー・クオモ、ギャビン・ニューサムなどそうですね。しかし、トランプがメディアの中で、ワクチンを支持し、接種命令に反対しないとしたら、誰が良心を持って彼らを標的にして追求できるでしょうか。彼のワクチン接種命令には反対だとの声明は余り強くはないですね。彼は方向を既に決めているのか、あるいはよくない忠告を受けているのか、我々も判断できずにいます」と語っている。

 またこのブラウン大尉は「もしトランプがこれまでと同じ態度をとり続けるのであれば、その判断は私の判断ではありません。命令系統の上層部は喜んではいません。回れ右して方向転換しろと要求するでしょう。私はこれだけは言えます。トランプ前大統領が反乱法を発動したのです。その本人がその対象にはならないとは言えないのですよ」とも語った。
 このブラウン大尉の最後のセリフは極めて重大である。場合によっては「トランプ前大統領も・・・」と言うことになる。それにしても、奥の院・ディープステートが、このトランプの言動を大宣伝しないのは不思議である。メディアが騒がないのは何故だろうか、不気味である。