2626「言葉の贈り物」2022.3.4 自分で自分を自分するから

https://tenmei999.blogspot.com/2022/03/2626202234.html

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2022年02月28日の記事を紹介します。

「言葉の贈り物」

今日は、「言葉の贈り物」ということで、

お金が無くとも、いつでも、どこでも、簡単にできて、

自分も、人も一瞬で幸せにしてしまう方法をご紹介します。

小林正観さんのお話からどうぞ、

<引用開始> 引用元

自分の口から出てくる言葉が、

・温かい言葉、

・人を優しくする言葉、

・明るくする言葉

でしかないように、

自分の口から出てくる言葉を彩(いろど)りたい、って考えた人がいます。

良寛和尚(りょうかんおしょう)という人です。

良寛さん。

この人は幕末の人で1831年に74歳で死んだんですね。

非常に貧しい乞食坊主だって自分で言ってまして、

自分は人に対して

物やお金を贈り物として与えることが全然できない。

でも、いつも人に対して、何かを贈りたいと思っている。

では、自分に贈れるものは何か。

それは「言葉」である、っていうふうに言っていた人なんですね。

自分の口から出てくるすべての言葉が、

人を温かくする言葉、そういうものでありたいって、

心に決めて生きてきた人だったんですが、

この思想を「愛語(あいご)」と言います。

私は、それを聞いてハッとしまして、

それまで

「“不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句”を言わないようにしましょう」

と言っていたんですけど、良寛さんのこの話を聞いたときに、

それらを言わないだけではなく、それをゼロにするだけではなくて、

私の口から出てくる言葉は、はっきりとした自覚をもって、

・人を温かくする言葉、

・明るくする言葉、

・優しい気持ちにする言葉、

・励まし続ける言葉…

そういうものしか、もう自分の口から出てこないようにしようって決めたんです。

友人・知人にすごく恵まれてきましたが、

その人間関係の厚みがもっと増した気がしてるんです。

そういうものだけで、自分の言葉を彩るって今日から決意をすると、

人間関係が多分変わってきます。

自分の口から出てくる言葉全部が、

人を温かくするものとする・・そう決めて、

その言葉を贈り物とする人は、豊かな人っていうんですね。

お金や物っていうのは、あげてしまうと自分のところからは無くなります。

でも、言葉というのはいくら出してあげても、無尽蔵に存在するものなんです。

と同時に、それを外に出さない限りは持ってないのと同じなんです。

言葉は、出せば出すだけ贈り物になる。

出して初めて存在が確認されるんです。

だから、心の中でいくら思っていても、

それは出さなければ絶対、贈り物にはならないんです。

「今日はそのネクタイ似合ってますね」って思ったら言ってあげる。

「今日はそのスーツ素敵ですね」って思ったら言ってあげる。

それが、その人を励ましたり、勇気づけたり、元気づけたりする言葉であるならば、

全部それが贈り物になるってことです。

で、そういう言葉を贈り物にできる人が、実は本当に豊かな人になるんですね。

いくら出しても無尽蔵に存在するものを私たちはたくさん持っているんですから、

独り占めはしないでくださいね。

あなたの出す温かい言葉は、すべて贈り物なんですよ。

たくさんの贈り物を届けてあげませんか。

<引用終了>

どうですか?

なんだか簡単そうすね。

普段から「愛語」を心がけていると、近寄ってくる人が、みんな

温かで親切な笑顔でよって来てくれます。

みんな善意の心で、味方になってくれる人です。

それは、自分が発した心、同じ波長の人が引き寄せられたからです。

そんな笑顔の人達に囲まれているともう幸せと、感謝しか感じられなくなります。

どうぞ、実験してみてください。

本当のことですから。

私は、もうやって見ました。

この宇宙では、何事も、そうなのですが、棚から牡丹餅は、ありません。

待っていて、突然幸せが向こうから歩いてくることもありません。

全ては、自分が出すことが先です。

自分が、外に発信したもの

・笑顔

・お金、寄付、喜捨

・優しさ

・愛

・思いやり

・援助

全て、先に自分が出すことで空いたエネルギー空間を埋めるため

無(宇宙)からエネルギーがやってきます。

それは、自分が出したものと同質のエネルギーです。

そして、それは倍になって自分に帰ってきます。

まず、自分からアクションを起こすこと

これがミソです。

逆に日ごろから社会や、周りの人々にフツフツとした怒りや憎しみを抱き続けていれば、

気づけば、同じように、心に憎しみを持つ人々に囲まれていることでしょう。

例えそれが「正義の義憤」であったとしても、怒りの炎は、同質の魂を引き寄せ、

同じ波長の現実を次から次へと自分のもとへ手繰り寄せてしまいます。