神社の池 100日目 根と泥が巣のように・・

湧水部からの水量は当初10リットルバケツを
満水にするのに52秒かかりました。
池の泥も吸い込みますので、池の泥が湧水部の
バケツの石の間に詰まるかどうかをその10リットルの
バケツを満水にする時間で測っていました。
二ヵ月後の8月30日には52秒が88秒になりました。
二ヶ月でおよそ36秒遅くなりました。
一日0.6秒ずつ遅くなっています。
ところが9月6日の昨日測りますと103秒です。
この7日間で15秒多くかかるようになりました。
一日で2秒少しですから、加速度的にバケツの中が
詰まってきていることがわかります。
そこで湧水バケツの石を取り出してマナシステムの
水がぶつかるかごを見てみました。
木の根と泥が水のぶつかる場所にびっしりとついていました。
神社100日2.jpg
泥と木の根は相性がいいですね。
1神社100日3.jpg
対策としてバンブーシステムを底のかごの水がぶつかる部分に
ふたつ入れました。 また水の吸引部分の水たまりにも
ふたつ入れました。そして木の根を吸引しないようにポンプに
網を設置しました。
神社100日4.jpg
この状態で57秒までに復元しました。(湧水バケツから出した
泥は洗わずにそのままにして、泥が石に付いたままにして変化を試しました。)
今朝給水ポンプの中を見ましたが、つまりは見られず、
木の根も見当たりませんでした。
小さな木の根のくずが泥と絡み合い繁殖した模様です。
さて今後どうなるでしょうか。