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一昨日の通信で株価の暴落について書いた。株価の乱高下については、今からおよそ2世紀半も前の1773年、若きロスチャイルド一世が(30歳)が12人の富豪を集めて同一行動をとることを提案し、それが容れられ合意が成立した時から始まった。株価は彼らが自由に操作できる。
マイヤー・アムシェルは、裕福で強い影響力を持った12人の富豪を招き会合を開いた。そこで彼は「自分たちの資産をまとめて巧みに利用すれば、大衆を失業させて、飢餓寸前の状態に陥れる経済的悪状況生じさせることができる」
「我々が資金をプールすることに同意すれば、世界革命運動を起こし、これを支援・指揮することが可能となり、世界の富、天然資源、労働者に対する支配権が得られる」
「その上で、予め巧みに練り上げたプロパガンダを利用すれば、その発生した経済的悪状況の責任を、国王その他の廷臣、貴族、教会、企業家、雇用主の所為にすることが可能である。宣伝者を雇って、浪費や不道徳行為、不正、虐待、迫害の絡む事件について、あること無いことを言いふらせれば、支配階級に対する大衆の憎しみ、復讐心を煽ることが出来る。また計画全体に干渉しかねない都合の悪い、邪魔な人物の評判を落とすことくらい簡単にできる」
この時、マイヤーのした提案が受け入れられ、ここに今をときめくディープステートが生まれた。この時の12人の富豪が、時にメンバーが入れ替わることもあり、また新たのメンバーが加わりしながら、ディープステートが形成され、彼らが現在の世界を支配している。彼らのことは、国際金融や、軍産複合体、ユダヤ金融資本、単にウォール街などと表現する。
彼らの支配の究極の行き着く先は、グローバリズムの世界政府であり、その政府は強権的で、「物(カネ)だけ、今だけ、己だけ」の世界であり、そこには、心、魂、神などは存在しない。世界はものを作る奴隷たちと、その奴隷を管理する警察・軍隊しか必要なくなり、その上にディープステートが支配者として君臨している世界となる。
今が、そういった世界にするためには人口が多すぎるので、人口削減の作業に取りかかっている。世界中の人たちに、予防接種と称して毒物を注射している。生物兵器、核兵器などが用意され、それを使用する体制を整えている。世界中あちこちで紛争を起こし、これを煽り、戦争に持ち込もうとしている。
ところが最近、この流れに棹さす人間が、3人現れた。アメリカの真性大統領ドナルド・トランプ、ロシアのプーチン大統領、それに日本の元首相安倍晋三である。そしてこの度、日本の安倍晋三氏が消された。日本の社会が一番手がつけやすかったからであろう。トランプもプーチンも、これまで何度も暗殺され掛かった。しかし、その都度守られて、かろうじて生きて活躍している。日本だけ、安倍晋三氏を護れなかった。護る意思もなかったのかも知れない。悲しいことである。
安倍元首相が倒されて、知識人を自称する連中は、ただ「許せない」「卑劣な行為」などと憤ってみせる。しかし、この悲劇は何故起こったか、今後どうすべきかを語る人はいない。やはり、「この際、スパイ防止法を作ろう」などといった声も挙がってこない。日本はこれでは護れない。もう護る価値の無い国なのか。国民全体が、「物(カネ)だけ、今だけ、己だけ」の世界になってしまっているのであろうか。
国が崩壊してしまった姿は、今レバノン国などに見ることができる。余裕のある国民は、どこか外の国に逃げ出している。一部の国民は逃げ出せるが、その他大勢は逃げ出す先も無く、逃げ出すお金も無い。こうした世界がこれから増えていく。それこそが、ディープステートの願っている世界なのである。日本は幸いなことに、天皇がおられ、まだ国は崩壊はしていない。むしろ崩壊する国の人間が逃げ込んでくる。その人たちが日本を崩壊させる危険が大きい。彼らに壊されれば、国は二度と立ち直れなくなる。恐ろしいことである。日本も今のチベットや新疆ウィグルと同じになる。