2885「ありがとう、ありがとう」2022.11.19 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからありがとう」さんの2022年11月11日の記事を紹介します。

「ありがとう、ありがとう」

昨日、今日の両日で読者登録してくださる方が一気に百名以上増え、6千名を超えました。

このブログでは、今までの時代のような

・依存心を煽る

・依存と支配の関係を創る

・文句を言ったり、頼ってばかりいて、周りの現実を見ようとしない

そのような風潮から脱却し、新たな心の時代に入りやすくするために、

できるだけ

・不思議話でワクワクさせて人をひきつけたり

・圧倒的な見えない力を持つ存在をちらつかせたり

・今までの組織としての宗教がそうであったように、アメとムチを使ったり

そのようなことから遠ざかり、

神様が置いてくださった、自らの置かれた場所で、しっかり立ち、自分の心を見つめ、

ご自身の中の神様と直接的に、そして強固に繋がっていただくために、

主に心の問題を中心に書いています。

その方法論は、ここでよく引用させていただく

・日本神道の最高峰まで行かれた、医師で春日大社宮司であった葉室頼昭さん

・小林正観さん、斎藤一人さん

・6歳の神様(山幸彦の魂)トキ君

・クラリオン星から直接転生してきたレインボーチルドレンの6年生のそうたくん

など、同じ考えの方々のお話を紹介したり、その本質をかみ砕いて引用させて頂いたりしながら行っています。

ですので、

・ワクワクする、見えない世界の不思議話

・自分は何もせず、何も変わらずとも、大きな力を持つ、何者かが一気に世の中を変えてくれる物語

が好き方々にとっては退屈なものかもしれません。

ですが、上記の方々、いえそれだけでなくイエスやブッダ、空海など、全ての高貴な魂たちが、人々を依存させる、不思議なパワーではなく、自らの心の(浄化)問題をまず第一としています。

ですので、今日も退屈かもしれませんが、神々と直接つながるために、心のお話を書きたいと思います。

地球の周波数が変わったことで、

・思ったことがすぐに現実化しやすいということと、

・類は友を呼ぶの法則がより鮮明に機能しているようです。

より一層、私たちの心の状態が問われています。

・美しい心

・思いやりのある心

・我欲(自分だけがの欲望)が少ない心

が問われています。

自分の心の状態が真っすぐに

・同じ現実を引き寄せ

・同じ意識(心)を持った人を引き寄せ

より一層、その心の状態がデフォルメされて、私たちの周りに展開されていくからです。

さて今日は、ご縁のある方に、

私たちの未来と、そして死後の行先を決める美しい心についてのお話です。

知的障害の兄を持つ小さな弟君と、そのお母様のお話です。実話です。

<引用開始> 引用元

一人のお母さんから、とても大切なことを教えられた経験があります。  

そのお宅の最初に生まれた男の子は、高熱を出し、知的障害を起こしてしまいました。

次に生まれた弟が二歳のときです。  

ようやく口がきけるようになったその弟がお兄ちゃんに向かって、こう言いました。

「お兄ちゃんなんて バカじゃないか」

お母さんは、はっとしました。それだけは、言ってほしくなかった言葉だったからです。

そのとき、お母さんは、いったんは弟を叱ろうと考えましたが、思いなおしました。  

弟にお兄ちゃんを、いたわる気持ちが芽生え、育ってくるまで、長い時間がかかるだろうけど、それまで待ってみよう。

その日から、お母さんは、弟が兄に向かって言った言葉を、自分が耳にした限り、毎日克明にノートにつけていきました。  

そして一年たち、二年たち・・・

しかし、相変わらず弟は、「お兄ちゃんのバカ」としか言いません。  

お母さんはなんべんも諦めかけ、叱って、無理やり弟の態度を改めさせようとしました

しかし、もう少し、もう少し・・・と、根気よくノートをつけ続けました。

弟が幼稚園に入った年の七夕の日、偶然、近所の子どもや親戚の人たちが家に集まりました。

人があまりたくさん来たために興奮したのか、お兄ちゃんがみんなの頭をボカボカとぶちはじめました。

みんなは 「やめなさい」 と言いたかったのですが、

そういう子であることを知っていましたから、言い出しかねていました。  

そのとき、弟が飛び出してきて、お兄ちゃんに向かって言いました。  

「お兄ちゃん、ぶつならぼくだけぶってちょうだい。ぼく、痛いって言わないよ」  

お母さんは長いこと、その言葉を待っていました。

その晩、お母さんはノートに書きました。

「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」  

ほとんど無意識のうちに、ノートの終わりのページまで鉛筆でぎっしり、「ありがとう」を書き連ねました。

人間が本当に感動したときの言葉は、こういうものです。

<引用終了>

弟君に、優しい気持ちが芽生えたのも、嬉しいことですが、このお母さんも、

一時の感情に任せ、叱って、態度を改めようとはせず、

優しい心が自発的に芽生えるのを待ったということも

凄いことですね。

目に見えない時代も変わりました。

優しさを無理強いされても、一時はしぶしぶ従っても、そうしてしまっては、かえって、

一生、本当の心からの優しさや、愛は育たなかったかもしれません。

・最初に生まれた男の子が高熱を出し、知的障害を起こしたこと。

・このお母さんのもとに生まれたこと

・縁がつながり、この弟君が生まれたこと

・幼いながら、数々の葛藤のなか、優しさと愛をはぐくんだこと

全部繋がっています。

私たちは、この地球に生まれ、あらかじめ設定してきた環境を準備し、そこに飛び込んで

数々のドラマを演じています。

周りの役者の方もお願いしてきました。

それは全て、身近な周りの人々とともに、

この美しい地球で愛のハーモニーを奏でるためです。