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今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年04月11日の記事を紹介します。
「縄文と宇宙人」
世界に類を見ない、1万年もの長い間 、平和な時代が続いた日本の縄文時代
彼らに争いは有りませんでした。
日本人は古代から、どんな相手でも、拒まずに受け入れて、自分に取り込み、融合して進化してきました。
この時代の遺跡からは武器はおろか、争った痕跡すらありませんでした。
・例え、武器を持った あの好戦的な大陸から来た弥生人でさえも・・・
・例え、自分たちと違う文化を持った異民族であったとしても・・・
結局、弥生の侵略者たちさえも、私たちの祖先、縄文の人々は
自分たちの文化の中に同化させてしまいました。
私たちの祖先である縄文人も、そして縄文の神々も、大きな包容力で相手を包み込んでしまったのです。
余談ですが、これは仏教が日本に渡って来た時も
同じことが起こりました。
西暦538年,(日本書紀によれば552年),百済の聖明王の使いで訪れた使者が、欽明天皇に金銅の釈迦如来像や経典,仏具などを献上したことが仏教伝来の始まりと言われています。
それまでは、自然そのものを崇拝する古神道でしたが、仏教が入ってきた時、それを排除したり、守りに徹するのではなく、私たちの祖先は、それを上手に取り入れて自分自身を変化させていったのです。
まさしく日本人の真骨頂ですね。
話を戻します。
NHKの特集でアイヌについて放映されていました。
「ヒトゲノム中のSNP(単一塩基多型)による主成分分析」によれば、「縄文人」≒「アイヌ民族」なのだそうです。
アイヌ民族は縄文時代から北海道に住んでいたといわれていますが、現代の学術的な研究では、大陸から来た渡来人(その後の大和朝廷)が、縄文の人々を武力で制圧し搾取し始める前までは全国で暮らしていたようです。
その後、大和朝廷(好戦的な大陸から渡来した弥生の人々)が、アイヌ征伐が始まるとともに、アイヌの人々は、北海道や沖縄に逃れて行ったようです。
その結果、沖縄と北海道にはかなり似た文化が継承されています。
和人と呼ばれる好戦的な弥生の人々によって殺され、虐げられて、どんどん狭い地域に追いやられて行きました。
彼ら「和人」がアイヌの人々の事を何と呼んだかご存知ですか?
土人です。
軽蔑の意味を含んでいます。
大陸渡来の人々によって成立された大和朝廷は、日本全国を征服するために、壮絶な戦いを縄文人に対して行いました。
陰謀、策略、騙し、残酷な大量殺人・・
日本各地で、このような残虐な殺戮が行われました。
彌彦神社境内にある某神社は、隠された神社ですが、
この時に滅ぼされた、もともとの土地の神々が祀られていると言われています。
大和朝廷は、滅ぼした地方の民が反逆しないように、自分たちで建てた天津神の神社の境内の中に土着の神々を一緒に祭ることで、民衆をなだめてきました。
佐藤愛子さんの随筆「私の遺言」にも、
アイヌの浮かばれない魂との壮絶なやり取りが書かれています。
あの神の人、神界から来た 相曾誠治さん(言向命の生まれ変わり)でさえ、
手に負えない程の深い深い恨みでした。
本当は私たちの古き祖先、アイヌの人々も平和に静かに暮らしていたかったのです。
アイヌの人達は神様のことをカムイと呼びます。
カムイとは人格を持つ一人の神様のことではありません。
アイヌの人達は人間の力を超えているもの全てに、カムイ(神様)が宿るとして
畏れ敬って生きていました。
美しいアイヌの文化と風習、アイヌの信仰では、この世のあらゆるものに〈魂〉が宿っていると考えられました。
なかでも、動物や植物など人間に自然の恵みを与えてくれるもの、火や水、生活用具など暮らしに欠かせないもの、天候など人間の力が及ばないものを〈カムイ〉として敬いました。
キリスト教の国々、つまり一神教の国々では、そのような信仰を
「アミニズム」と言って幼稚であるとバカにします。
ですが、この全ての物に神が宿る考え方こそ私達日本人のDNAの中に流れている優れた性質であります。
またNHKの番組では、古い古いレコードに残されたアイヌの歌を解析して聞かせてくれましたが、そこには、驚くべきことに空を飛ぶ乗り物の歌詞がありました。
それは、古代史の発掘結果でも明らかにされたのですが、アイヌにおいて、その伝承にみられるオキクルミカムイがアイヌに文化を授け、空を飛ぶ乗り物で活動していたことが判明しました。
このとき、空にとどろきが起こり、黄金のシンタが天降ってきました。
中には雲の小童がのり、そこから声援の歌声が聞こえてきました。
オキクルミは、シンタからの声援に力を得て、大いに奮戦し、魔女の手下達を踏みにじってしまいました。
※詳しくは「オキシクルミ・カムイの物語のHP」をご覧ください。
世界各地の遺跡で宇宙人やUFOの痕跡が沢山残されていますが、
日本でもあったのですね。
確か竹内文書(日本に残る神代文字で記された古史古伝の書物)にも天の浮舟という記載が残っています。
それによれば、神殿「アメトツチヒラミツト」で、天皇(神武天皇よりもずっとずっと古代の天皇)はそこから「天の浮舟」(あめのうきふね:UFO)に乗り、全世界を飛行したと伝えられています。
天空浮船とは地球への降臨当初からあった空を飛ぶ船。
上古第一代の統治期に「大空乗公運尊」(おそらのりあるきのみこと)が天空船や水船を建造したという記述があるそうです。
天空浮船は1日8,000-11,000里(約32,000-44,000キロ)飛行できたといいます。
日本人に古くから崇められてきた神々は、高度に知性や理性が発達した地球外の知的生命体かもしれませんね。
彼らの固有振動数は、私たち地球人のそれをはるかに超えて、宇宙の大神さまに近いのかもしれません。
その結果、私たち地球人のような肉体的な次元より、高次元に存在しているゆえに、
時間・空間の縛りが無いのでしょう。
これは大昔から崇められてきた存在が、現代でも同じ生命体として生きていると言うことです。
永続する命そのものです。
もちろん私たちも、死後は肉体を離れますので、固有振動数は上がり、きめ細かとなり、
永続して存在することは同じことです。
今日は縄文時代の日本人と同じDNAを持つアイヌの人々をご紹介しました。
日本人のDNAの中には縄文人のDNAが含まれているそうです。
それは、世界的に見て非常に特殊なもので、近隣のアジアの人々とでさえ、決定的に違うのだそうです。
私たちの血の中には、縄文の人々のように平和を愛する心、助け合う心、和合しようとする心が存在しています。
・世界一幸せだった縄文の人々の心を
・私たちの祖先の心を
・龍の国日本の心を、、、
思い出すことができれば、私たちは、もう一度この国を幸せな国に戻せるかもしれません。
そしてその平和の心を、世界に広げて行くことができるかもしれませんね。