「あなたが見ている世界は、あなたが自分に
下した裁きに他ならない。それはまったく
そこには存在しない」
世界は存在しない。?
そうだとしたら、その幻想という世界は
なにゆえ幻想としてでも見えるのでしょう。
それは心の影。?
とうことはすなわち自分の心が
判断し裁いた影でしょうか。
「判断することも、裁くこともできない」のにです。
目の前に現れる兄弟も、もちろん心の影だとしたら、
兄弟に対して裁いてしまったことを赦すしか。
「兄弟に対する自分の赦しが、自分たち二人だけの
ためにしか役立たないと考えてはならない」
心の影だったところを抜けて、新しい世界の
全てが各々の二人一組になった者たちの手の中にある
らしいので、つながりあうという奇跡の一つひとつが、
永遠の世界への強力な前触れとなるようです。
奇跡へのカギはもちろん赦しですね。
「あなたが見ている世界は、あなたが自分に
下した裁きに他ならない。それはまったく
そこには存在しない」