奥の院通信から R5 6/15 「ウクライナ戦争終結するか」

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アメリカ国防総省(ペンタゴン)が「ウクライナ戦争は勝てない、終盤戦にして休戦に持ち込むべきだ」と言い出したと言う。ディープステート支配のバイデン政権の国防総省が「ウクライナ戦争はもう止めろ」と言っているのである。それも、いくらやっても勝てないからと言う。

 この戦争は今どうなっているかについては、諸説あり、少なくとも日本の大方のメディアや学者・評論家は「今にもロシアは潰れる」「ロシアでクーデターが起きる」「プーチンは暗殺される」と言い続けている。

 しかも、彼らはロシアをソ連の後継国家であると言うことを前提に物を言う。プーチンは元KGBで、今のロシア国家をあたかも旧ソ連国家を率いていたかつてのスターリンと同じに描く。スターリンがプーチンとなって現れ、プーチンが今のロシア国家を指導しているように描く。ウクライナは民主国家であり、西側諸国から支援されており、プーチンは独裁者で、世界の敵であると報道する。

 しかし、この度アメリカのバイデン政権の国防総省が「もう勝てないから止めろ」と言い始めたと言うことは、解決へ向けての動きが出る前兆かも知れない。少なくとも停戦に向けての話し合いが水面下ででも始まるかも知れない。世界の誰もが望む方向に向かうかも知れないのである。

 トランプ前大統領が最近「貴方が大統領になったらウクライナ戦争は止めますか」と聞かれ、彼は「私なら1日で止める」と答えている。
 アメリカの場合、今回は表向きは紛争当事者ではないから、停戦協定など言い出せないが、支援を止めると言い出せば良いだけのことである。この戦争がアメリカとアメリカが支援するNATOらの代理戦争であることは誰でも知っている。

 戦争を続けることが彼ら(ディープステート)のビジネスであるとはいえ、もうそろそろ止めるべき時に来ていると、彼らがアメリカのペンタゴンの口から言い出したのである。それでも続けるなら、これから先の責任はディープステートにはありませんよと言っているのである。

 今を境に、ネオコン、軍産複合体、バイデン偽政権はこの紛争にどう関わっていくのかが問われることになる。まだ続けますかと。
 中華人民共和国の習近平も、この度バイデンは偽物だから相手にしないと宣言した。バイデンの派遣したブリンケン国務長官は、北京訪問を断られたにも拘わらず強引に乗り込んで殺害されている。

 コロナ騒動とウクライナ紛争という二本立ての今回の第三次世界大戦も、そろそろ先が見えてきたのかも知れない。しかし、これから先は核戦争と物騒なことを言い始めているので、これからまたとんでもないことを起こしかねない危険は残っている。

 いずれにしても、今回のペンタゴンの動きで、第三次世界大戦も終息に向かう道が見えてきたことは嬉しいことと思う。この紛争でウクライナを支援してきたジョージ・ソロスも引退したとか、既にこの世にはいないとか言われ始めている。バイデン政権の閣僚も含めて、ディープステート側の大物たちが、次々捕まって軍事法廷に立たされている。静かに、一人ずつ処分されているのである。

 ジョージ・ブッシュらが引き起こした9・11同時多発テロ以来、彼らはその後20年間、イラク戦争からアラブの春と称するアフリカや中東での紛争と、さんざん戦争を引き起こし、商売してきた。そのために彼らは金儲けをしたが、その裏で多くの国が潰され、体制転覆させられてきた。

 イラクのサダム・フセインやリビアのカダフィといった指導者も殺害された。勿論、この間、関係国の多くの人たちが殺害されている。ディープステートは何処の国でも、何処の地域でも、紛争の芽を発見するとそれを煽り、大火にする。紛争の芽が見つからなければわざわざ火を付ける。

 今回も、ロシアにとっては致命的なNATOの東方拡大を敢えて行い、しかもウクライナでのロシア人殺害をはじめさせ、遂にプーチンをして軍事作戦をとらせたのである。火のないところに火を付けたのであった。