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1914年の今日、6月28日、オーストリア皇太子フランツ・フェルディナント夫妻がセルビア王国サラエボを訪問中に暗殺(サラエボ事件)された。(実際は暗殺したのであり、意図してこの日を選んでいる。事件は奥の院が起こすもので、起きるものではない)。
そして、この日はこのオーストリア皇太子ご夫妻が結婚記念日15年目を迎えた日であり、たまたまこの日なのではなく、きちんとこの日を選んでいる。1881年のこの日は、セルビアがオーストリアの保護国となった日であり、事件はそのセルビアで起きた(起こした)。
この事件を切っ掛けに第一次世界大戦が起きた。この前年の1913年末にはアメリカ合衆国で連邦準備銀行(FRB)、連邦準備制度理事会(FRS)を制定させ、アメリカ合衆国の通貨であるドルの発行権を彼らは取得していた。全ては奥の院・ディープステートの予定通りである。
ここで起こした暗殺事件を切っ掛けに、欧州全体を捲き込む世界大戦に持ち込み、無限の資金を用意できるアメリカ合衆国を参戦させて、当時欧州の覇者であったドイツ・オーストリア帝国を潰したのである。
ところで場所はが変わって、アジアでの話である。当時のアジアの大国大日本帝国だった。
1946年=昭和21年4月29日 極東国際軍事裁判でA級戦犯28人が起訴された。この日は昭和天皇の誕生日(天長節)であった。日本国民がその時の天皇・昭和天皇の誕生日を心からお祝いする気持ちに影を落とさせた。
そして、その2年後の1948年=昭和23年12月23日、A級戦犯7名の死刑が執行された。判決はその前の11月12日に出された。この日12月23日は、当時の皇太子殿下(明仁親王)の誕生日で、将来の天皇誕生日(天長節)となる日である。従って、将来この皇太子が即位されても、その時の天皇誕生日(天長節)を日本国民は、これを心からお祝いする気持ちになれないようにした。
ここで奥の院・ディープステートは全てを計画通りに進めていることが理解できる。偶然起きた事件のように歴史は書くが、実際は偶然ではなく、全て彼らは意図して起こしているのである。教科書は彼らが書く。だからこそ、彼らはその日を選ぶことが出来る。日を選んでことを起こす。
事件や戦争は、あたかも偶然に起きることのように見せかけておいて、実際は彼ら奥の院・ディープステートが起こしているのである。たまたま悪い奴がいて、これを退治する白馬の騎士が現れて平和の世を創ったというふうに見せる。そして、それを歴史として残し、後世の世界の人々にはこの歴史を学ばせることによって、永久に世界を洗脳する。
これは、世界で事件や戦争を自由にいつでも起こすことが出来るほどに、彼らは既に世界を完全支配していることを意味している。
「私は何時でも、何処ででも、戦争を起こすことが出来る。また、起こした戦争を何時止めさせるか、どちらを勝たせるか私が決める。その後の平和条約や戦後体制も私が決める」と言ったマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの言葉通りである。
この体制が整ったのは、先の大戦・第2次世界大戦で大日本帝国を潰して完成したと言える。世界のあらゆる君主国を潰し終えたからである。その後も、世界中で常に紛争・戦争を起こしているが、それは彼らの生業(なりわい)であるビジネスを継続的にしているに過ぎない。
しかし、今起きているウクライナ戦争は勿論彼らのビジネスではあるが、今回はロシアという大国を乗っ取りにかかっているので、これまでの戦争とは少し規模・レベルが違うのかも知れない。これは簡単には終わらないし、規模も更に大きくなる。ところが今回は果たして彼らの思惑通りに進むかどうかは分からない。