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「2024年7月まで」が重要
昨日は仕事で、介護施設の経営関係者と話す機会が有りました。
最近の会社経営の介護施設では、施設の中に葬儀をする場所も、葬儀会社と協力して設けているそうです。知りませんでした〜。
身寄りの無い老人や、親族しか葬儀に参加しない介護利用者には、簡易的ですが、葬儀の場所が施設内に有ることが、料金的にもご家族に喜ばれているそうです。
本格的な大きな葬儀をする場合は、ご家族がご遺体を施設から運んで行かれます。
すると、施設内でのご家族だけの葬儀の場所で、たまに遺産相続の喧嘩が、既に始まることが有るそうです。オドロキ
その時は、施設の方々で喧嘩を止めることも有るそうです。
喧嘩は、施設での葬儀料金や介護の残金を誰が払うかから始まり、遺産相続の話の喧嘩へと、その場で発展するようです。
利用者が死んで間がない時に、もうカネの話で家族が喧嘩をする様子を、故人はどんな思いで観ているのでしょうか。
これは故人には悲しいことです。
これ以上の最後の親不孝は無いです。
これでは故人も、安心して「光のお迎え」に乗れなくて、この世に留まってしまいます。
{関係記事「光のお迎え」について:最初に来るお迎え、それが最初で最後だった(重要)}
このような話を聞いて、次に私の脳裏に浮かんだことは、
・ 遺産相続でもめるようなご家族ならば、相続税は真面目に払うのだろうか?
ということです。
日本は老人社会ですから、これから相続問題が増加することは既定路線でしょう。
相続税の時効は7年ですが、死亡届を出した時点で既に隠すことは不可能です。
後年に税務署から指摘されれば、高金利の様々な延滞税が付いた相続税の請求が突然にされます。
これは遺族の想像を超えた金額に膨らんでいると思います。
その時に払えない子孫は、住む家を売ることも必要になるかも知れません。
相続税は、最初の期限内に支払えば、様々な控除の制度がありますから、ご家族が亡くなった時は、必ず専門家に相談することを参考にしてください。
相続税をキーにして更に夢想しますと、日本の財政問題が長年心配されていますが、これからの若者に負担を掛けない未来も有ると、私は想像します。
日本は、国民の貯金が2000兆円を超えています。(老人が貯金の多くを保持)
国の借金は、1300兆円ほどです。
つまり、戦争でも無い限り・・・・そういうことです。
身寄りのない老人も増加中です。
日本の若者の未来は、決して暗くはないと私は思います。
経営者ならば、上記のバランスの借金など、御の字だと思うことでしょう。
問題は、これからの国際間の紛争の有無です。
ウクライナの国民は、年金も、老後の予定も変わってしまったことでしょう。本当に悲惨で気の毒なことです。
日本は、来年「2024年7月」をめどに通貨のデザインが切り替えが予定されています。
それまでに日本に紛争さえ起こらなければ、預金封鎖うんぬんのネット上の不安も大丈夫だと思います。
・・・・でも逆に言えば、「2024年7月まで」が大いなる肝心な期間と感じます。
これから無難に日本が進むように、天に感謝しながら静観しましょう。