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今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年10月12日「新生地球の夜明け」と2023年10月06日「運は食生活で決まる」の2つの記事を紹介します。
「新生地球の夜明け」
以前コロナウイルスによる、地球の立て直しに関してでも書きましたが
このウイルスの特性は、陰陽五行(木・火・土・金・水)から見た場合は、「金」。
「金」の司る感情は、「悲しみ」や「ウツ」。
今回の大きな地球規模の変容で、世界中の人々が今味わっている感情です。
ですが、悲しみとは、本当は、「慈しみ」、「慈悲」のことです。
コロナウイルスのパンデミック化を契機として、私たちは、強制的にこの感情を味わい、
心をざわつかせています。
私たちの意識が、どんどんと心の内側へ向かって行っています。
悲しみを経験した人は、きっと他人に対して優しくなれることでしょう。
慈しみの心を持てるでしょう。
・自然は征服するもの
・他人に迷惑をかけずに生きていく
・今まで努力して自分の力で生きてきた
・努力さえすれば、何でも手に入れられる
そのようにおごり高ぶった心は、粉々に砕け散ることでしょう。
神々が無意識のうちに、そのような方向付けをしたからです。
偉大なブッダが悟った時、初めて宇宙智から知らされた縁起の法則とは、
「私たちの人生は、
自分の思いや努力によって作られているのではなく、
自分以外のすべてのおかげで成り立っている」ということです。
私たちは、今まさに、それを体験として知ろうとしています。
私たちの人生は、自分以外の、全てのおかげで成り立っている。
だとしたら、大切ではない人など、一人としていないはずです。
いつも目の前にいる人を大事に生きる。
という、般若心経の神髄も、今まさに、同時に学ばされています。
私達の思いや意思、願い、努力で、私達の人生が出来ているのではなく、
縁として働いてくれた
・神様や、
・友人、
・知人、
・家族
のおかげであれば、その方々に対して、感謝をして生きて行くことが、
一番大切なことかもしれないですね。
そのような
・運命の流れを受け入れること
・何事にも感謝すること
・周りに優しくすること
これらを、今まさに、全人類が急速に学ばされています。
この大きな変容が終わる時、新たな地球が顔を表すことでしょう。
分裂する地球
分裂した地球の、どちらかに立っていることに気づくことでしょう。
今味わっている不安、「金」の司る感情、「悲しみ」や「ウツ」。
これは、決して悪いことではありません。
これらをきっかけに、意識を心の内に向け、
・おかげ様
・お互い様
・優しさ
・思いやり
・すべての出来事の受容
・運命を受け入れ自分が変わること
このような心に変わることができれば、
もうすぐ始まる
美しい地球の夜明けに立ち会えることができるしょう。
「運は食生活で決まる」
食は肉体を創る基本。
・身体のバランスをとること
・社会毒などのデトックス
・身体にとって必要な栄養素を補給すること
・身土不二(しんどふじ)「身と土、二つにあらず」、
つまり人間の体と暮らす土地は一体で、
切っても切れない関係にあるということを正しく理解すること・・
今の状況下では大切なようです。
ですので今日は、以前書いたことがあるのですが、水野南北に関するお話です。
運をよくするのに、参考になるかもしれません。
「人の運は、「食生活」によって決まる」というお話です。
食生活を見直すことで、心を浄化し、運命を好転させる方法です。
「人の運は食にあり」小林正観さんのお話よりご紹介します。
<引用開始>
「食生活が、人相まで変えた」
江戸時代、水野南北という人がいました。観相家です。
宝暦7年(1757年)に生まれ、天保5年(1834年)77歳で亡くなりました。
江戸時代のこのころは平均寿命が40歳ほどですから、ずいぶん長生きだったといえます。
水野南北は幼少期に両親と死別、大阪のおじ夫婦に引き取られます。
10歳の時にはすでに酒を覚え、その後何年も、酒・ばくち・けんかに明け暮れる毎日でした。
18歳の時、おじの金を盗むなどして、牢に入ることになりました。
それまでに盗み、脅し、詐欺まがい、いろいろやったようです。
その牢内で、罪を犯す人間とそうでない人間に、人相上の違いがあると気づきました。
人には生まれながらのシナリオがあります。
後にすごい観相家になった水野南北でしたが、最初のスタートは牢内だったのです。
獄を出てから、自分の人相を易者に見てもらったところ「あと一年の命」と言われました。
「それを避けるには出家のほかはない」と。
知り合いの住職に相談したところ
「一年間、麦と大豆だけの生活をしたら入門を許す」ということだったので、水野南北はそのとおりにしたのだそうです。
一年後、同じ易者は
「死相が消えているだけでなく、立派な相になった」と感心してくれました。
「その食生活が陰徳となって、人相まで変えた」と言ったそうです。
本格的に相を学ぼうと旅に出た水野南北は、髪結いに奉公3年、湯屋の奉公人になって3年、
墓守になって墓を守ること3年の日々を過ごします。
頭の形、生きているときの体の形と死んだあとの骨の形(骨相)などを研究しました。
さて、それほどに観相学に打ち込んだ水野南北でしたが、百発百中というわけではありませんでした。
どうしても例外がある。
吉相だと思っていても、どんどん衰運になる人がいる。
逆に、とても貧相な人で興隆運の人もいる。
なぜだろうと悩んでいる時、突然ひらめきがあったといいます。それは・・・
「人の運は食にあり」というもので、人を占うのにまずその人の飲食の様子を聞いて、
それによって運・不運を判断したところ、万に一つも誤りがないことが分かり、そこに気づいてからは、「百発百中、当たらざるなし」と言われました。
<引用終了>
自伝などによれば、水野南北は50歳の時、伊勢神宮の五十鈴川のほとりで21日間の断食と、水ごりの行を行いました。
その時です。
外宮に祭られている豊受大神の啓示を受けました。
人の運は、食にあり
豊受大神といえば、縄文の女神、瀬織津姫
日本一と呼ばれた水野南北でも、100%当たるとは行かなかったのですね。
貧相でも富んでいる人、福相でも運がない人。が居ました。
ある時、占う時に食べ物について聞いたのです。
すると
福相の人でも、お金が入ってから、食べ物を変えると、衰運になる
ことがわかったのでした。
それ以降、百発百中の観相家となったのでした。
心当たりのある方は、いらっしゃるでしょうか。
食生活で運が決まって来るのだそうです。
質素であっても、愛情を込めた食事、暖かな心の交流を伴った食卓
命を分けてくれた者への感謝の心、そんな気持ちでいただきたいものですね。