光文書
(ヒカリモンジョ)
Vol.800+30+63
十四万四千人
聖書のヨハネの黙示録の第七章の冒頭に、神の印をつけられた十四万四千人という記述が出て来ます。どうやら、この二千二十三年の十二月に、この印を付けることが終ったようなので、今回はその報告です。
重要なのは、四名の天の御使いが、この地の四方で、風をひき止めて、地にも海にもすべての木にも風が吹き付けないようにしており、印を付ける御使いが彼らに「神の印をおしてしまうまでには、地と海と木をそこなってはならない」と伝えており、その印をおされた人の数は、十四万四千人という、はっきりした数字なのです。
ここからは、この十二月のある朝に、私のもとに届けられた、その数字の内容で、十四万四千人のうち、十二万人が、現在、日本列島に住んでいる人間で、その他の世界で、二万四千人に印が付いているということでした。
日本に伝えられてきた、最後の一厘の話は、ここで現実化したということです。
現在の日本の人口は、約一億二千万人ですが、その一厘は、十二万人という数字になります。
聖書は、すべてのイスラエルの民という表現をしているので、失われた十支族をはじめとするものの多くが、いまの日本列島上に住んでいるということなのかもしれません。
私が、精神学協会をはじめた時に、天または神から、伝えられたのは、最後の一厘というのは、それぐらいの比率でしか、精神学を理解できる人間は、いないということだったのですが、ここでは、別の神意が見えています。
はっきりいうと、これから地にも、海にも、すべての木にも、風が吹き付ける時代がはじまるということです。そして、額に神の印を持つ人間のほとんどが、いまの日本列島上に、日本人として生きているということです。それが、私が「日本人は救世主」というタイトルの書物を出した理由で、早く覚醒しなければ、危機は、さらに拡大するということだったのですが、どうやら、その日本人の覚醒のタイミングは失われたようです。なぜなら、このタイミングで、最後の審判の準備が完全に整ったことを、この連絡は示しているからです。
これから、この地球では、地にも、海にも、すべての木々にも、何らかの影響が出ることになります。それは、たぶん、現行人類の時代の終わりへと進んでいくという壮大なストーリーになります。
このタイミングで、日本のオオモノヌシの神が、完全に覚醒して、ほとんどの人間のたましいが落ちるべき地獄の完成を報告しているのと、十四万四千人の報告はセットと見るべきだからです。
なぜ、このタイミングで、このような報告が続いているのかというと、それは、一神教由来の経済システムである、資本主義、キャピタリズムの時代が終わることになる方向に、世界が動き出しているからです。
最初に、この崩壊に直面するのは、日本のバブルを研究して、土地バブルによる経済成長モデルを実現した共産党のチャイナで、その政策を教えたともいえるアメリカのウォール街も、道連れになるでしょう。いまの世界経済のモデルに希望はないのです。
環境の破壊を含めて、一神教由来の資本主義によって運営された人間経済によって、地球は、危機に到ったということです。それが、これから現実化し、最悪は、滅びの歌を人間は聞くことになります。ただ、それでも印をおされた十四万四千人の人間は、次の時代を生きることになるのです。
ミクニというものは、その先の世界です。聖書の神が、すでに責任を取って、去られたということは、何度も報告していますが、聖なる預言というものは、現実化しないと終わりません。そのために、先にファティマも現実化したということをお伝えし、今回は、ヨハネ黙示録が現実化したということを、お伝えしています。
その意味では、この二千二十三年のクリスマスは、特別な日になるといえるのかもしれません。
神紀三年(二千二十三年)十二月二十一日 積哲夫 記