3329「神々が望むもの」2024.2.6 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年01月25日の記事を紹介します。

「神々が望むもの」

私たちは、肉体が自分自身だと思っていますが、しかし本体である魂は、同時に多次元に住んでいます。

多次元とは、肉体の無い世界、物質世界を包括している、非物質の世界(黄泉の国)でも、同時に存在しているということです。

就寝してしまえば、意識は肉体の縛りから離れ、非物質の世界にフォーカスを移すことができますから、黄泉の国と言うよりも、非物質世界を自由に行き来しています。

目覚めると、再び物質次元にフォーカスされますからその時の記憶はありません。

記憶とは、ステート・スペシフィック・メモリー。つまり「状態特有の記憶」だからです。

(心身が同じ状態になった時に思い出される記憶)

私たちは、どの次元に意識をフォーカスさせるかによって繋がる次元が異なります。

高い波動(意識)状態であれば、神々の世界に繋がるでしょう。

また意識の状態によっては、僧、源信の『往生要集(おうじょうようしゅう)』の描いたような地獄霊たちの世界や、修羅の世界に繋がることでしょう。

・人を憎んだり、恨んだり

・嫉妬したり

・悪口、告げ口、揚げ足をとったり

そのような心でいては生きていても死後も、心と同じ世界、醜い世界に繋がることでしょう。

私たち人間は生きている間は、見えない世界はわからないために、自分と繋がっている世界が、唯一で、かつ真実なものとみなしてしまいます。

ですが、一人一人の波動が異なるように、繋がる世界も千差万別です。

私たちが繋がる世界、つまり私たちの波動を決めるのは、私たちの心の状態です。

心を澄ませ、日本固有の素晴らしい文化、DNAに刻み込まれた性質である、共生と感謝の心

を取り戻せれば、きっと、高い波動領域にフォ-カスすることができることでしょう。

この美しい日本の文化を作り上げるために神々は何億年もの歳月をかけました。

最初のビッグバンから数えれば150億年かかりました。

私たち日本人は、生まれながらにして、縄文の先祖たちから受け継いだ、この素晴らしきものを持っています。

ブッダが2,500年前に悟った時、一番最初に気づいた宇宙の法則は縁起の法則であったそうです。

この縁起の法則こそ、私たち日本人が縄文の昔から、既に持っていた心(共生と感謝の心)なのでした。

宇宙にちらばる生命体は、地球にあこがれ、転生を望みます。

地球転生が約束された魂は、日本への転生を熱望します。

まさに、日本人のDNAの奥底に、この神々に直結する美しい心があるからです。

私たちは、何度も何度も転生を繰り返し、外国に生まれもし、そして今はこの日本に生まれました。

ですので私たちだけが偉いわけではありません。

私たち日本人は、ずっと何万年もみんなで仲良く、助け合い生きてきました。

共生してきたのは、

・人間同士だけではなく

・自然

・黄泉の国に帰った人

・そして神々でした

こんな民族が地球上にいるでしょうか?

3万年前の氷河期、この時今よりは海面は100mの下にありました。

このため、日本は大陸と陸続き、色んな民族が混ざり合いました。

そして、2万年前、地球の温暖化が始まると、氷が解け、海面が100mも上昇し、日本は大陸から分断されました。

その結果、島国となり、大陸で頻繁に起こった侵略戦争などは無縁のものとなりました。

平和な時代が1万年以上続きました。

また、日本は4つのプレートが交わる地域にあります。

(神々が、世界の中に日本と言う文化を作り上げるために、あえてそうしたからです)

・北米プレート

・ユーラシアプレート

・太平洋プレート

・フィリピン海プレート

そのため、その沈み込む圧力で沢山の山脈ができました。

その結果、川が出来、清浄な水が豊富な国になりました。

また緯度の関係で、日本には美しい四季が生まれました。

・自然の緑の美しさ

・秋の虫の音色

私たち日本人は、これらを愛でる心が生まれました。

外国には無い物です。(単なる雑音に聞こえるそうです)

(自然や動物は、共生ではなく、支配するものとされました)

まさに、多くの転生の中で、日本人に生まれることは、当たり前ではなく、有り得ないほど、ありがたいことです。

今、ここ日本に誕生させていただいたことに感謝いたします。

そんな神々に、私たち人間が恩返しできることはないでしょうか?

神々は、何を喜ばれるでしょうか?

・お酒でしょうか?

・卵でしょうか?

・お金でしょうか?

それは、私たちの自分自身の波長によって、繋がる神さまも様々ですから様々あるかもしれません。

ですが、神々の中の神様、大神様はどうでしょうか?

地球創世の神、国常立大神は何に喜ばれるでしょうか?

きっと神さまが望むことは、私たち人間たちが

・素直な心で

・互いを思いやり、助けいあい、

・お互いさま、お陰さまの気持ちで

仲良く笑顔で暮らしていく、そんなことではないかと思うのです。

それこそが、神々が私たち人間に、一番望んでいらっしゃる心ではないかと思うのです。

そして、その心こそが、神々のエネルギーの源泉であり、神さまと人間たちが、共に幸せになる道だと思うのです。

・神さまから一方的に何かを頂いたり、

・不思議な現象を見せて頂き、好奇心を満たしたり、

・それを自慢し、人に羨ましがられたり、尊敬されたいと言う欲を満たしたり

・私は神さまと繋がっている特別な人と、周りの人を支配しようとしたり

神さまは決して、そのようなことを良しとなさる方とは思えないのです。

神社に行くと必ず、神殿の中に鏡が置いてあります。

鏡は、私たち自身の ありのままの姿を映し出すものです。

神道の本質は「鏡」にあるとも言われています。

神社の社殿の鏡は、参拝する人自身の姿を映し出すとともに、その人の自分の中にある神さま、つまり、自分の本質、本当の姿を思い出し、自覚する場所でもあるからです。

鏡に映るのは、自分の中に居らっしゃる神さまの姿です。

この鏡の前に座り、敬虔な気持ちで手を合わせ、祈る時、神さまと私たちは繋がります。

そして、神さまの前に素直になった心そのもので、自分の周りに居てくれた人たち、家族、友人、同僚、そんな人たちに感謝と、祈りにも似た気持ちで接することができれば、神々は喜び、今度はそこで、その場において、私たちと神々のエネルギー交換がなされることでしょう。

その時、私たちはきっと気付くはずです。 

・私が好きな人も

・私が嫌いな人も

・私を好きな人も

・私を嫌いな人も

みんな、みんな大切な人だったと。

かけがえのない人だったと。

溢れる感謝の気持ちと共に。

私たちは、人の 嫉妬、やっかみ、悪意には鈍感でも構いません。

ですが、人の優しさ、温かさ、思いやり、愛情には敏感でありたいものです。

なぜなら、そこには、心の中には、神さまがいらっしゃるからです。

その心のことを 神さまと呼びます。

あなたの繋がる世界は、どんな世界ですか?

今のあなたの心は、どんな色をしていますか?