光文書 (ヒカリモンジョ) Vol.800+30+104 自明の理

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光文書
(ヒカリモンジョ)

Vol.800+30+104
自明の理
この二千二十四年の十月から、日本列島は、本格的に、アメノミナカヌシ天皇のための動きをはじめることになるので、今回はその報告です。ある時期、伊勢の外宮は、アメノミナカヌシを祀るところとして認識され、その時は、内宮よりも、外宮の方が人気があったという歴史的事実があります。

明治政府が、それまでの伊勢とは別の国家神道の中心としての祭祀の中心とした結果が、今日の内宮の人気の秘密です。
外宮の秘密は、「最終知識」に記されていますが、それとは別に、外宮がアメノミナカヌシの宮として、伝承されたのは、渡会(わたらい)神道というものが、その情報を広めたためです。
外宮のトヨウケの神が、伏見のウカノミタマと同一神という情報も、日本には置かれています。精神学協会に授けられた、宇津神六柱の内の「豊神」(ユタカノカミ)は、この神格の宇宙神格ということもできます。そして、このアメノミナカヌシをはじめとする別天津神(コトアマツカミ)をお客様として、今日まで、神殿にお祀りしてきたのが、出雲大社でした。
国譲り神話で、その王国を明け渡した出雲王家の伝承を口伝で今日まで伝えてきたのが「富」家で、その口伝も現在では、出版物として公開されています。

二十一世紀に入って、これまで一族だけの秘伝とされてきた情報が、いろいろなところで公開されはじめていますが、こうした事象も、神武の東征以来の日本の歴史の背後にある真実に目を向けるタイミングが来ているということなのでしょう。
そして、この先にあるのは、これまでの日本のあり方を変える大変動を、地球と精神界の相互作用で、発動させるというプログラムです。
いまの世界情勢を見て、この変動の背後に、常識的な気候変動といったものだけがあると、信じられる人間は少ないはずです。普通の印象では、天が怒っている、さらには地も怒っている、というものになるはずです。
そうです。いまや天と地は怒り、人のみが怒りの日に達していないのです。
つまり、これから、人間世界に、この世をこれほどまでに分断させた何者かへの怒りが満ちるまで、天変地異は続きます。さらには、これまで契約によって封印されてきた祟り神の活動が解禁されたことによる、神々のタタリが人間に分るように現実化します。それは、持つものと持たざるものとに分かれたこの世で、持たざるものの怒りを増幅するようなハタラキ方をするはずです。
不幸なことにこの二千二十四年の元旦に、地震と津波による被害を受けた能登半島に集中豪雨が襲いましたが、これもまた天地の怒りの現われなのです。それを天に問うた回答は、「こうでもしなければ、東京政府は、このまま能登を放っておく」というものでした。いまの日本国は、このように、天地に見放されているのです。
その日本列島の土地を、目先の利益だけで、ガイコクに売り渡す輩が多数出て、その次には、神社や寺院という宗教法人までが、ガイコクに売り渡されているという現実の前に、日本の主人たる天神地祇に、その土地の上に暮らす人間の安寧を祈るなどということをしていいはずがないのです。
この二千二十四年に到って、はじめて、日本神界が日本列島を取り戻す用意を整えて、その土地の上の人間や事業の安寧と加護をする新しい契約のあり方が、人間界に降りることになりました。
その契約をしない日本の土地は、祟り神に委ねられるということです。
これは、これまで、このクニに置かれた、すべての結界の無力化とセットということになります。
ここへ来て、天地と日本神界は、これまで日本と日本人をそのお役目のために保護し過ぎてきたという結果に気付いたともいえます。
日本の仕組みは発動しており、これからキリスト教文明が生み出した様々なルールの見直しが、人間界でもはじまることになります。その中で、特に、精神界が許していないのは、明治政府が日本列島の土地の私有制を認め、さらには、敗戦後の日本が、それを引き継ぎ、バブルの崩壊を引き起こしたことへの反省もないまま、いまもガイコクによる日本の土地取得を許しているという点です。
日本列島は、日本語のオトダマ、コトダマによって、波動的にコントロールされているのです。そこに、ガイコク語が入ってくると、その波動に変調が生じ、その結果は、日本人の精神的波動すら汚染されることになるのです。そんなことすら知らぬ人間が、まつりごと、に携わってはならないのです。それを理解するまで、日本人は、日本の土地の祟りを受けることになるのです。これは自明の理です。
神紀四年(二千二十四年)十月三日 積哲夫 記