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光文書
(ヒカリモンジョ)
Vol.800+30+109
ラッパの音色
いよいよ準備が整い、地球の立て替え、立て直しの号令のラッパが鳴りました。それは、アメリカの大統領選挙のことだけではないのです。
二千二十五年の八月十五日には、日本神界が日本列島を取り戻すことになっていますが、その前にアメリカが神の息吹きのもとに帰る必要がありました。
二十一世紀がはじまったばかりのニューヨークで、二千一年九月十一日に起きたワールド・トレード・センタービルへの旅客機の突入と、ビルの崩壊を世界中の人々は、同時に、歴史の証言者として見ていました。私もそのひとりで、その映像を見ている私の頭の中に降りてきた言葉は、次のようなものでした。
「これで、アメリカは神の息吹きを失う」
二十世紀のアメリカは、世界の希望でした。そのアメリカが、神の息吹きを失って四半世紀が経って、世界は、アメリカというより、アメリカを支配してきたものの正体を見ることになりました。
日本は、神の仕組みとして、そのアメリカによって、開国させられ、戦争の世紀となった二十世紀の前半をアメリカのライバルとして、その後半を、アメリカの属州として、生きることになりました。
アメリカに七年もの間占領された日本列島では、その間に、多くのものが、入れ替えられたり、排除されたりして、従米こそが唯一の道という意識がほとんどの国民の頭の中に植え込まれました。
それが、ニューヨークのテロの真実が、いまも不明という、アメリカのあり様と、自分たちの知っている歴史が、ほぼ同じなのではないかという気付きを、この事件は、すくなくとも日本人の一部には与えることになりました。
この世界のほとんどの人間は、何者かによって、信じ込まされた幻想の中で生きているのかも知れないという直感といってもよいものです。
その世界の幻想をコントロールしているものたちのグループを、グローバリストと呼んでも、ディープステートと呼んでもいいのですが、それらの人間グループが、アメリカという国家の主人であるということに気付いたアメリカ人が、この二千一年以降、急激に増えて、民主主義のアメリカを取り戻すための戦いをはじめた結果が、今回の大統領選挙です。
アメリカが神の息吹きを、これで取りもどすことができれば、日本人も悪魔にアメリカを支配するものの手で捧げられてしまった日本列島を取り戻すための戦いに参戦する道が開かれます。
アメリカにこのムーブメントを起こしたのは、実は、日本の西南戦争で死んだ薩軍のものたちで、彼らは復活すると、靖國神社の光あるものたちを連れて、ワシントンのアーリントン墓地に向ったという報告は、すでに、この光文書でもしています。
彼らが運んだ光の情報は、次のようなものです。
アメリカの南北戦争の背後にいた武器商人が、日本の明治維新や西南戦争の背後にもいて、アメリカの戦争も日本の戦争も、同じマネーをコントロールする人間グループのビジネスだということです。
愛国者として死んだものたちは、自分たちが戦う相手を間違えていたことに死んでから気付かされたのでしたが、彼らは彼らなりに、あの世からこの世にはたらきかけをはじめました。
あの世とこの世が、ひとつにならなければ、起きないことが起きはじめたということです。その結果として、完全にマスメディアを支配し、マスメディアを通して、アメリカ国民の意識をコントロール下に置いてきた支配グループの正体が、徐々に、普通のアメリカ人にも見えはじめるというムーブメントが起き、二千十六年にはトランプ大統領が最初の勝利を手にしました。しかし、次の二千二十年の選挙では、あらゆる手段を使った民主党に勝利を奪われましたが、それが、かえって民主党とディープステートが、どのように、アメリカを乗っ取りつつあるのかを多くの国民に知らせることとなり、今回の勝利への道をつけることになりました。
これらの用意は、精神界がしてきたことで、信仰を忘れていなかったアメリカ人の意識に、情報が届けられた結果、生まれた、光の側の勝利です。これによって、二千二十五年の日本復活のプログラムにも、発動のラッパが鳴ったということです。この先の戦いの主役は、人間ということになります。
神紀四年(二千二十四年)十一月七日 積哲夫 記