3603「類は友を呼ぶ」2024.11.6 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年10月25日の記事を紹介します。

「類は友を呼ぶ」

今日のテーマ「類は友を呼ぶ」です。

類は友を呼ぶ・・とはどういうことでしょうか?

趣味や嗜好が似通った者同士は仲良くなりやすい

そんな意味ではないようです。

自分が醸し出す雰囲気、オーラ、つまり心の状態、自分が今発している振動数が、

同じパターンの人は、遠く離れていても、引き寄せられ、集められる。

固まる、徒党を組む。

友人関係になる。

そんな意味です。

それは、自分の今のレベルや程度にちょうど、お似合いの人が近寄って来るということです。

ということは、自分の周りの人々を見渡してみれば、今の自分の心の状態が分かります。

要するに、今自分に近付いてきてる人は、自分の今のレベル・程度にちょうどお似合いの人が近寄って来るということ。

ここで小林正観さんのお話をご紹介します。

<引用開始> 転載元 

すべてが、あなたにちょうどいい
お釈迦(しゃか)さまの言葉に、次のようなものがあります。

すべてが、あなたにちょうどいい。

今のあなたに、今の夫がちょうどいい。

今のあなたに、今の妻がちょうどいい。

今のあなたに、今の親がちょうどいい。

今のあなたに、今の子どもがちょうどいい。

今のあなたに、今の兄弟がちょうどいい。

今のあなたに、今の友人がちょうどいい。

今のあなたに、今の仕事がちょうどいい。

死ぬ日も、あなたにちょうどいい。

すべてが、あなたにちょうどいい。

ビジネスマンの中には、会社や上司、取引先の「悪口」を言う人がいます。

「上司はこうで、取引先はこうで、どうしようもない。

どうしたら、自分の思いどおりになるのか?」

このような質問を受けたとき、私は、次のような話をします。

「あなたの言っていることは、きっと間違っていないのでしょう。

ですが、あなたはその会社からお給料をもらい、その集団の中で生かされているわけです。

自分の人生を成り立たせてくれる会社、上司、取引先に対して、平気で悪口や愚痴を言えるあなたは、どうしようもない会社、上司、取引先と同じレベルの『どうしようもない社員』なのではないでしょうか?」

会社や、上司や、取引先が、仮に批判されてもしかたがない状況だったとしても、

彼らを批判している「私」も、「同じレベル」であるような気がします。

夫婦関係や親子関係でも、

・うちの夫(妻)は、こんなにつまらない人で……

・うちの親(子ども)は、本当にどうしようもなくて……

と文句や愚痴を言う人がいます。

しかし、愚痴を言うということは、「自分の価値をさらけ出している」ことと同じです。

「どうしようもない親、子、夫、妻」を持つにふさわしい、

「ちょうどいいあなた」がいるのですから。

人の悪口を言わない人には、「悪口を言わないあなた」にちょうどいい

「悪口を言わない仲間」が集まってきます。

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」と言い続けていると、

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」仲間が集まってきます。

人の悪口ばかり言っている人には、

「悪口を言うあなた」にちょうどいい、「悪口を言う仲間」が集まってきます。

すべてが、あなたにちょうどいいのです。

「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言い続けると、そのとおりの人生になる

私は講演会などで、たびたび「五戒(ごかい)」について話をします。

「五戒」とは……、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」の5つです。

「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を口にしないように戒(いまし)めようというのが、私の唱える「五戒」です。

何があっても、「五戒」を言わずに、口から出る言葉がすべて優しく、

周囲の人を元気づけるものであれば、神様や宇宙を味方につけることができます。

たとえば、信号を渡ろうとして横断歩道にさしかかったとき、ちょうど信号が青に変わる。

買い物をしてお金を支払うとき、小銭入れの1円玉の数がピッタリだった。

といったことがいつも起きる。

言い換えれば、「ツキを味方にできる」ようになります。

一方で、いつも「五戒」を口にしていると、神様や宇宙を敵にまわしてしまいます。

なにげなく天気の不満を口に出している間は、否定的な論評をする癖がついたままです。

どんなに一所懸命生きているつもりでも、神様や宇宙は味方になってくれません。

人間は、「自分の発した言葉」で自分の人生をつくっています。

「私」の周囲の環境や、自分が立たされた状況は、すべて「自分の発した言葉」によって形成されていきます。

ですから、朝から晩まで、

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」と言い続けると、

この言葉をまた言いたくなる現象や出来事に囲まれます。

(私は、「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」の7つの言葉を、七福神ならぬ「祝福神(しゅくふくじん)」と呼んでいます)。

反対に、「五戒」を口にしていると、「ツイていない人生」を送ることになります。

以前、午前2時くらいに、私に電話をしてきた方がいます。

この人は、次のようなことを言いました。

「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言わないでいたのですが、4ヵ月たっても、思いどおりの人生を送れない」

私は、電話口で、こう答えました。

「そういうのを、不平不満と言うのではありませんか?」

宇宙が自分の味方をしてくれない、自分の思いどおりの人生にならないと、嘆く人がいます。ですが、よく考えてみると、「電車に乗った」「電話をかけた」「お茶を飲んだ」「食事をした」といった日常の行動は、すべて自分の意思でそうしたものです。

だとしたら、多くのことが「思いどおりになっている」ではありませんか。

また、こんな話もあります。

東京に住む70代の女性が、50年間、ことあるごとに同じセリフを言い続けてきたそうです。

「20歳のときに会社を興してもダメで、40歳のときにボランティアグループをつくろうとしたときも人が集まらなかった。

何かイベントをしようとしても、全部ダメだった。

私の人生は、何をするにせよ、思いどおりにならなかった」

この女性は、「私の人生は思いどおりにならなかった」と思い違いをしています。

「全部、思いどおりになっていた。

全部、言ったとおりになっていた」ことに気がついていません。

自分の発した言葉が、人生をつくります。

「思いどおりにならない」と言い続けたからこそ、たしかに「思いどおりにならない人生」を送ることになったわけです。

<引用終了>

自分の回りで起こって来ることは、全て自分の発した言葉から起こって来るのだそうです。

「自分の発する言葉」とは、普段私達が考えていること・・ということです。

つまり、私達の置かれた環境とは、私達の意識に丁度良いもので囲まれていると言うことです。

ですから、甲斐性の無い夫も、いつもガミガミと文句を言っている妻も、

言うことを聞かない反抗的な子供も、怒鳴ってばかりいる上司も、全ては、今の自分に丁度良いから、存在していると言うことです。

もし、幸せな、落ち着いた、思いやりのある環境の中で生きて行きたいなら・・・

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」と言い続けていると、「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」仲間が集まってきます。

正観さんは、このような言霊を使うことにより、

自分自身がまとう波動と言うか、オーラというか、雰囲気を変えて行くことで、

それにふさわしい(丁度良い)未来が作られていくと、仰りたかったのだと思います。

貴方は普段、どのような言葉が多いですか?

不平・不満・愚痴・悪口・陰口・恨み・ねたみ・そねみ などの言葉ですか?

それとも、

嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる などの言葉ですか?

その貴方の発した言葉は、

・回りを元気にしますか、

・勇気づけますか、

・笑顔にしますか?

それとも、その言葉を聞いた、周りの人は、

・暗く、重苦しい気持ちになりますか?