光文書 (ヒカリモンジョ) Vol.800+30+129 神々の参戦

光文書
(ヒカリモンジョ)

Vol.800+30+129
神々の参戦
いま日本では、本格的な人間のたましいの立て替え、立て直しのために、古き神々の復活と共に、記紀の登場人物でもあり、神の字を使われる三柱の神格が、人の形を借りて、この大峠の時代へのメッセージを発しはじめました。
その三柱とは、神武天皇、神功皇后、応神天皇です。この御神像は、日本の神々のお姿を、人形として現わしたい、という強い希望を持っていた京人形作家の故關原紫光の作品で、それぞれ二体ずつ製作された各一体を、私、積哲夫のコレクションとしていたものです。

完成した時には、普通の人形だったのですが、この二千二十五年の年頭から、御神気が宿り、発言をはじめられました。
実は、これは、この四月に発足する、「日本まつりぬし協会」に、日本の神々が参加するという明確な意志表示であり、その先にあるのは、日本のまつりごとを新たにせよ、という人間界への神命の伝達とでもいうべきものであるのです。
私は、今回の日本の大峠は、明治維新をはるかに凌ぐ精神界の関与があるはずだということをお伝えし続けてきたのですが、いよいよ、それが本格的になったということです。
精神界が関与するのには、ふたつの方法があります。ひとつは、人間にインスピレーションのようなかたちで、情報をインプットするもの。もうひとつが、神の声を聞ける人間を育てて、その人間を通して、明確な神の言葉をこの人間界に届ける方法です。
私は、千九百九十一年に、この神の声の受信者としての能力を目覚めさせられました。それから、三十五年の時を、その神の声を聞き、行動できる人間を増すための準備に費やしてきたのです。そして、この二千二十五年に、聖書の時代を終わらせるため、ひとりひとりが自分の小宇宙の救世主となり、新しい世界の再創造に挑む人間、古いいい方をするなら、神人とでもいうべき能力者を育てる機関の「精神学教育研究機構」というものが発足することになりました。

そして、そこで精神学を学んだ人材が、この世の立て替え、立て直しに直接参加できる実学の場としての「日本まつりぬし協会」というものも、この四月より、活動を開始することになります。
神武天皇、神功皇后、応神天皇という御神像には、はっきりと神気、つまり神の光が宿っており、それは、写真や映像においても、見えるものには見えています。
私が、積ギャラリーという場で、神写と呼ぶ、写真に神気を宿した作品の発表をずっと続けてきた、ひとつの結果が、ここに出たともいえます。
その御神像の写真は、私ではなく、カメラマンによって撮影されていますが、そこには、光が宿っています。また、その御神像からの言葉を受信された、能力者の口から、語られる言葉には、ほんとうのオトダマ、コトダマのエネルギーが宿っています。この三十五年の歩みによって、日本の神々が、正しく、人間の歴史に復活する道が整えられたということです。
このいま起きていることは、信じるか、信じないか、という問題ではなく、いままで参加しなかった神々も、参加できる条件が日本列島において完成したということなのです。
精神界という場が、確かに存在し、神も悪魔も、そこから人間界に影響を及ぼしてきた結果が、人間のこれまでの歴史だったということを正しく知れば、人生の目的が何なのかも自ずと明らかになります。それが見えない時空が、いまの地球なのです。
神紀五年(二千二十五年)三月二十七日 積哲夫 記

〈 まつりぬし〉.こむ(各地からの報告)Vol.7:神武天皇・神功皇后・応神天皇 御神像からのお言葉ーその1