光文書 (ヒカリモンジョ) Vol.800+30+151 モーゼ、金神、イコン

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光文書
(ヒカリモンジョ)

Vol.800+30+151
モーゼ、金神、イコン
この二千二十五年の八月十五日より、本格的な祟りの波動が、世界を人間の欲望による崩壊への道へ、押し出すよう動き出しています。この波動が、金に関連する業務をしている人間の頭の中に、いままでの罪を問う何らかの影響を与えるという情報があるので、今回はその報告です。
すでに報告してあるように、日本の岡山県で出た金神信仰というものは、地域から全国に拡大する過程で、大本教のウシトラノコンジンという名が出て、それは実は、地球規模のマネーの神でもあったというのが、日本の仕組みというものの背景にあった型の意味するところに隠された最後の秘密でした。
大本教の名は、出口王仁三郎によれば、本当は、大日本教というものでした。

その意味するところは、当時の大日本帝国が、本来の国体というものに反したもので、大本教の目指す、ウシトラノコンジンの復活への道が、日本という名を持つクニが、世界の宗教的対立の歴史に貢献するものだという、神示にほかなりません。大本教、つまり、大日本教というものが、日本の価値を、世界に知らせることになり、それによって、当時の世界も救われると、王仁三郎は、教えられていたということになります。
そのことを、ユーラシア大陸でも知っているものたちがいて、崑崙山に大本教の月宮殿にあったご神宝が鎮められることになり、そのご神宝が、この二千二十五年に突然、発動して、ウシトラノコンジンの日本帰還に繋がる一連の事象が生じることになりました。これに呼応するように起きていたのが、三千五百年の眠りから覚めた旧約聖書の主人公のモーゼの復活で、このモーゼの情報がなければ、ウシトラノコンジンが金神という漢字で示されている通りの金の神であったということも判明しなかったのです。これによって、精神学がこれまで伝えてきた聖書の神の背後にいたものが、このウシトラノコンジンであったということになり、日本の神話の八百万の神のルーツも、この地球上では、日本名をクニトコタチとする、ひとつの神であるというところから、一神教の情報も、この神の物語の一部だったことが、人知の側にも移りました。これが、精神学が、いまの世界の問題を解決するために、聖書の時代を終わらせる、というテーマをはじめから与えられてきた理由だったのです。

くり返しますが、いまの人間の歴史は、三千五百年前にモーゼが出て、一神教の神、アークに象徴される神々の契約の時代がはじまり、その後、二千五百年前頃に、ブッダが出て、人知が神知を超える可能性が示され、二千年前にはイエスが出て、一神教による世界支配の用意が進んだのです。この歴史の闇に正しく光を当てるために、約千三百年前に日本列島に、天のアマテラスの子孫というものが、それまでの統治者であったものたちに国譲りを迫り、いまの日本の国体をつくると同時に、日本の仕組みというものをそこに置いたのです。つまり、モーゼから、今日までの歴史は、精神界の関与によるものだったということも、はっきりしたのが、この二千二十五年ということです。
人知が、ここに到って、人間の世界がどう変わっていくのか。それは、すでに告知されてきた時が、はじまる、ということにほかなりません。それが、最後の審判であり、立て替え、立て直しというものです。現行の人間文明が、どこで間違えたのか、ではなく、これは、物質宇宙のテーマだったというのが、今回の情報開示で、人間界にこの問題が提起されると、人間の意識は必然的に宇宙に向くことになります。
いまの地球上に生きている人間の意識が、この地球に閉ざされている理由には、その強欲というものがあり、これを学び終えたものから、その意識は、宇宙的なものとのコンタクトに到るというのが、この宇宙全体の覚醒のプログラムということです。
日本列島が、その最先端のところに位置しているという自覚を日本人が持つことで、いまの日本経済に希望の光が宿り、世界経済の崩壊の先の新しいモデルを示すことができるというのが、私に伝えられていることです。
その流れを示すのが、モーゼと金神による、神の通貨、イコンという概念です。
イコンとは、いうまでもなく、アイコンと同じ意味です。それは、これから生まれる神の経済の単位の名でもあると知ってください。
神紀五年(二千二十五年)八月二十八日 積哲夫 記