「行ったり来たり」
日曜日、今日は盛りだくさんの日。
歩いて30分ほどの福祉会館でプライナスライブ。
家族3人歩いて行くことにした。
透き通るかのような風景。
少し暑い。
歩くことが必要な奥さんは、次第に息が切れている。
長女は腰が痛いと言い出す。
だましだまし現地到着。
会館の前では、施設の人たちが大きな声を
張り上げて、模擬店真っ盛り。
ビールがある。
嬉しい。!!
まずビール。
それから帰るまでに5杯いただいた。(笑)
なんでも市価の半分くらい。
それに何てうまいんだろうーー。
あれもこれもって、結局全種類くらい食べちゃった。
フルーツ屋さんのママさんは、サービス、サービスと
次々無料で下さった。なんていう人だろう。
すごく嬉しくて、腹ごしらえが済んで会場の3階へ。
もう奥様も娘も、疲れがどっかへ飛んでいる。
会場の空気もなんてきれいなんだろう。
木で作ったオカリナの「コカリナ」演奏が始まっていた。
演奏者の人々、聴衆溶け合って、天国にいるよう。
コカリナが終了して、プライナスが始まる。
まみちゃん嬉しそうだな。
声がすごくのびている。
「ラウンドスケープ」ではヒロ君が演奏しながら泣いている。
いつものことだけど。
人間のエネルギーは人間がひきだすんだろうか。
あまりにきれいな空間。
ぼくは酔っていた、ビールにも空間にも。
終わってまた模擬店で宴会。
プライナスも降りて来た。
またまたあのフルーツのママさんが、
無料でどっさりフルーツを持ってきた。
もうしだいに店の前の売り物がなくなってきていた。
プライナス初期の仲間ファンがほとんど集まってきた。
集うべくして集ったなつかしい人たち。
今はさまざまな岐路に立って、道を模索しているのだろうか。
なんだかそんな雰囲気が届いてきた。
「帰りも歩くよ。!」って掛け声。
結局歩いた。
途中ビデオ屋さんで会員になって、DVDを5枚借りた。
家に帰って早速鑑賞。
最初は藤沢周平原作の「隠し剣 鬼の爪」。
http://www.kakushiken.jp/
監督の山田洋次さんがやはり藤沢周平さんによる
「たそがれ清兵衛」を前作でとりあげ、藤沢さんの
深さに感動し、もう一度とりたいと作った作品だ。
めずらしくおじいさんが一緒に見ている。
おじいさんは藤沢周平が大好き。
純粋なおじいさんだからだろうか。
今年で85歳。
途中おじいさんの目はまっか。
人は人なりに感じるところがまちまちだな。
夜は2つ目、イビョンホンの「遠い路」のDVDを
家族で見ていた。前後編の後編のクライマックスに
差し掛かっていた、9時15分に電話。
まみちゃんから。
「あのねこの前聞いたお話ね、みんなにもう一度
してくれないですか。?」
「今ねいいところでね、ビデオ。
終わったら行くから。」
それから30分。
イビョンホンいいなあ。
惚れそう。(笑)
伊路波村事務所ではプライナスのみんなが
集まっていた。
質問が来た。
「Gボックスってなんですか。?」
それで一応嫌いではないから、30分間くらいしゃべったんだろうか。
感じるままに。
プライナスもまた岐路に立っている。
今日のようなライブがいつもできるような世の中が
来ているし、作り上げること。
そのことにちいさな力にでもなれたら、
幸せじゃないですか。?
生活と生き方は、行ったり来たり。
だれもが揺れては、転んでは、立ち上がって
また歩き出す。
どんな人生でも自分が選んだ路なら、
だれのせいにもできないじゃないか。
多くの人が応援している。
「どうぞ そのままで」
いけるところまでいったらどう。
プライナスは日本中、世界中、
いやあの世まで、請われたらでかけさせていただくと決意した。
Gボックスが楽しみになった。
みんなこの国や世界を作る大切なひとたち。
誰一人例外はない。
ありがとうございます