慈藹塾の10年

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平成7年11月29日。
10年前、名古屋白川公園近くのホテルで、第一回の慈藹塾があった。
講演会の演者は故宗雪茂敏さん。
演題は「精神社会のトレンドと究極の真理」。
神一厘のしくみを語った宗雪さんであった。
以後数々の講演会を主催する。


神ごと
ニューチャイルド
環境
マザーテレサ関係
古代大和の真実
霊能者
芸術
リラックス
お筆さき
哲学
食の真実
健康法
生き方
能力開発
農業
実践者訪問
神社
エネルギースポットへの旅
ただ集う
カルパ建築
映画を見る
超能力
ありがとうございます
こんな行事を130回ほど開催した。
今は毎月読書会のみ。
そして個性の輝きを放ちあう。
10年よく続いたと感じています。
どうしたらよいかがわからず、
ただ完全にまかせてくれたらやりますという条件だけで
受けてしまったこと。
慈藹塾(じあいじゅく)の意味は、慈しみ、繁茂(藹)すること。
わたしたちは集い繁茂し、互いの道へ旅立った。
第一回の参加者で今もお顔をあわす方は、
おそらく1-2人。
細胞は変化するもの。
10年で何がわかったと言うのだろう。
日本は戦争に負けたのだ。
まだ敗戦の処理をしているのだから。
そして世界はWAPS支配。
(ホワイト、アングロサクソン、プロテスタント)
故糸川英夫博士は「ベルサイユ条約を知らなくて、
なぜ今とこれからがわかるのだろう。」と語った。
日本人がいかに尊い存在であろうとも、
実践なくして光を放つことはできない。
何かを主張すれば、そうでない反対の現象を
現実に存在をさせるのだ。
戦争と平和、環境と汚染、善と悪、正邪。
ものを言えば悲しくて、
黙すれど、いまだ雑音を消すことのできないこの身。
そして隠者のごとくに、すべてを捨てることさえしないし、
したくない。
夢見た新しい情報の世界のかたちをいまだつかめないでいる。
現在のインターネット放送局、ネットテレビ、ブログのアフィリエイト、
ポッドキャスト(どこでもラジオ放送局)などにはまったく響きがない。
毎日の個性の光(ブログ)の中にこそ、きらりと光るものは見る。
でもなにかが違う。
10年が経った。
歩けばわかると感じてた。
ほんとにわかるんだろうか。
この秋答えがでるのだろうか。
静かな世界を選ぶのだろうか。