甲子園を湧かせる金足農業。東北の決勝戦進出103年ぶり。その金足農業の三回戦。背番号3の選手が8回4-2で負けている場面で3ランホームラン。5-4と逆転で勝利しました。この選手は高校野球で練習試合でさえホームラン0。それがバックスクリーンへ。その背番号3の一塁手の談。「毎日103回の素振りをします。3回は背番号にちなんでおまけです。100回は投手返しのイメージです。最後の3回はバックスクリーンへのホームランのイメージで振るんです。」まさしく意識は実現の母ですね。103の数の不思議です。パワー溢れるすがすがしい校歌斉唱。今日の新聞では、金足農業なのにお金が足りないと地元の方の寄付が集まっているとか、これもまたほほえましい公立高校です。