感動を求めて 8/23

オリンピックが丁度半ばに差し掛かっている。
争うということに、商業主義に、少し
違和感を感じながら、ヤッパリ見てしまう。
今日23日の朝、決着がついた、女子マラソン。
視聴率は30%すこし切るくらいの凄さ。
人々は何を求めているのだろう。


優勝した野口選手は滝のような涙を流しながら言った。
「こんな凄いところで こんなに沢山の人の
応援や声援を体いっぱいにうけられて、
夢のようです。
幸せでした。」
お国の伊勢市では1000人を超える多くの人々の
念力を頂いた。
日本国民の多くの人々の力の入った、ガンバレの
意識が乗り移ったかのようだった。
「マラソンは一人で走っているんではないです。」
野口選手は優勝後、シューズに口づけ。
そのシューズを抱いて前夜は眠ったと聞く。
シューズを作成した靴つくりのプロは、野口選手のシューズ選択で
もって、レース展開と彼女の優勝を確信していたかのようだった。
一生懸命の姿に感動し。
偽りの無い素直な言葉に共感し。
他の方への感謝の言葉に響きあう、日本民族や世界の人々。
自国の選手の活躍に力を入れながらも、
他国の選手のフェアなプレーに感動する。
もしかすると、競うということの中に、共生の概念が
ふくまれているのかも知れない。
今回も多くの感動を 多くの人々の心に
与えながらオリンピックは日にちを消していく。
ありがとうございます