家系図

「家系図」を調べるといい、と
幾度か聞いていた。
娘のマミが今、すこしずつやっているようだ。
調べながら、少しずつ明らかになってくることがある。
さらに驚くべき符合とかがあって、
やっぱりと思うようなこともある。


もともと野末さんや細木さんに興味があって、
何十年か前に「姓名判断」や「生年月日占い」に
凝った時代もあったけれど、基本的にそんなことに
飽きてしまったのか、関心がなくなっている。
とはいっても、今の名前はその姓名判断によるものだけれど。(笑)
おじいちゃんが「そんなことやめといて・・・」といっても、
やり続けているマミ。
すこしずつの明らかになる報告に驚くばかり。
善兵衛さんのおくさんの「えい」さんの
50回忌を終えたばかりなのだが。
えいさんが語りかけているのだろうか。
こんな数字の不思議があるなんて。
偶然とはいえない。
善兵衛さんとその妻えいさんには3人の子供があった。
一人は生まれてまもなくして病気で亡くなった
慎一さん。次は父、そして最後の子は
父の弟でまた同じ名のつく「慎一」さん。
だがその慎一さんは。その名のとおりか、
大人になって他家に養子に出ることになる。
父は慎一さんが大好きだったようだ。
今も慎一さんの写真が、机の上で笑っている。
父よりも先に旅立っている。
驚いたことは3つ。
まず最初にわかったのは、
長男の幼少期になくなった慎一さんの
誕生日9/16はマミのそれに同じ。
そして善兵衛さんの奥さんのえいさんの
誕生日が9/26で長女のそれと同じだったのだ。
さらに父の弟の慎一さんが養子として
他家に転籍した日が8/9で私の誕生日と
同じ。
もうここまでくると、なんで。?とあらゆる
必然に感謝しかなくなってしまう。
「死ぬ時にわかるよ。」が私の定番。
でもわからないかも知れない。
私はここにいるために来たんだ。
どんな時も、そんなふうに思える
私でありますように。