食料のアンバランスを少しでも解消し、
健康に寄与し、備蓄にそなえることのできる光。
そんなお話を聴いた。
「野菜低温蒸気乾燥」という技術。
無農薬の野菜を、100度以下の蒸気で加熱処理し、
そのまま乾燥させる技術なのでもちろん今までにない。
できた乾燥野菜はノンフライなので、GABAやビタミンC
などが生野菜より減るどころか増えていてビックリ。
しかも一応賞味期限は6ヶ月だけれど、自分が納得ずくなら
常温で一年、冷凍すれば半永久なのだ。
一日に必要なGABAが、たった指先ひとかけの
トマトに含まれてしまっている。
しかもトマト、たまねぎ、にんじんなど、みんな甘いし
野菜の味がする。
これを販売するというよりは、野菜の生産者が
残ったものを処分することなく、無農薬であれば
200キロあれば乾燥処理が可能という点が希望の光なのだ。
もちろん少しの量で栄養素が生野菜よりも
取れるので、非常時や食料危機の際にも安心できる。
ほんとに凄いことがこの世に現れた。
野菜さんの凄さが、この世の光になる。
食べ物はたくさんはいらない。