神の使者から奇跡の道へ その18~「目的は何か」と問え、目的が分かれば・・

「「目的は何か」と問え、目的が分かれば、あなたの
努力の方向は自ずと決定される。
目的は赦して天国へと戻ること。」

どこかにほんとうに天国があるのでしょうか。
もしかして天国(愛一元)に今あるのでしょうか。

先週の週末から、家内の導きによってアマゾンプライムで
70話続く中国の物語ドラマ「月に咲く花の如く」を
37話まで見ました。

みなし子から育ての父親に巡り合い、後に
財閥の没落を体験し、再繁栄に導く女性の商人の
物語です。
幾度もの感動が数話の中から与えられています。
長い長いドラマです。

主人公はいかなる時も直感通り積極的に行動します。
逆境に陥っても、よく考え、答えを与えられます。
そしてすぐ行動します。

またいかなる人にも平等に接し、権威にひるまない。
また徹底的に疑問を明らかにする強い意志を持っています。

命の危険にさらされても希望を失わず、絶えず元気で
自分を曲げない。

そして素晴らしく感じるのは、隣人を大切にし、
敵を愛する行為です。

命を取られそうになった相手をも赦すのです。

金品をだまされたりだったら、大きな度量の人なら
赦すでしょうけれど、肉体を絶ってしまう相手をも赦すことは
その場面に遭遇しないとわからないことです。
それほどに困難なことです。

「人身受け難し」
人間としてこの世に生まれ出た確率は
天文学的に少ない確率と言われています。

そのように少ない確率で生まれ出たとして、
その受けた人身は一体何のためにでしょう。
その目的は一体何なのでしょう。

「それを探すのが人生」とありがとうおじさん。

その答えはさまざまでいいと感じます。
そのさまざま具合が興味深いのがまた人生ですね。

それでもいち早くもしその目的が見つかったら
「なんて楽しい」人生なんでしょうか。

「目的は赦して天国へと戻ること」
もし人生上の様々なお人とのご縁や体験は
すべてお人や体験があなたを選んだと
考えることができたら、もう天国への扉の前に
来ているのかも知れません。

ただ見返りを期待した「赦し」はまだ自分の心に
「赦せない」想念を抱いたままでしょうか。
いかなることでも隣人を愛することができるならば、
その多くの体験が扉を押す力を与えます。

ほんとうはすでに天国にいるのですから。
そしていつも耀いているあなたが天国そのものだからです。

「「目的は何か」と問え、目的が分かれば、あなたの
努力の方向は自ずと決定される。
目的は赦して天国へと戻ること。」