神の使者から奇跡の道へ その34~目に見えないものを・・・

「目に見えないものを見ることはできない。
だがそれ(行動)がもたらした結果を見れば
それ(見えないもの)がそこにあることがわかる」

結果は目の前の世界のことでしょうか。
実はその目の前の世界すらないと言えますので
多少ややこしいですね。

目の前の世界は、すでに自分がした決断の影、
ですから結果そのものです。
決断はほんとうは出来ないのですから、できないものから
影ができてそれを見たなら、それをまた裁いた
ということかも知れませんね。

思いは見えない。
でも思いやりは見える。

何かテレビで見ましたね。

人の思いは見えませんね。
でも思ったことが影となって目の前に
来るのですから、それは思ったことの結果の世界です。
みえない想念が現象でもって見える。

だからただ見ることができれば、現象の
連続はなくなりますね。
ただ見ることって、裁かずに見ること。
厄介な自我想念が自分の本性のように
ふるまいますから、見ているものはただの
影だと思えればいいでしょうか。

自分のほかにこの世界はないのだから、
自分がこの世界を作り出していることに気づきませんね。

ただ見るって、決して一度も分離していないことの
確信をもって、すべてを愛を持ってみることなのかも。

「目に見えないものを見ることはできない。
だがそれ(行動)がもたらした結果を見れば
それ(見えないもの)がそこにあることがわかる」