「祈り」

おかげさまで生まれださせていただいた
自分と言う存在が、いかなる使命を
持っているのかも知れず、
ここまで歩いてまいりました。

この混迷する世の中で今心に浮かぶことを
書き留めようと思いました。

今回の君の使命だが・・・
「スパイ大作戦」のきまり文句です。

さて、使命とは偏った考え、願いか。?
それともらしさとも呼べる癖という強烈な自我か。?

その癖をずっと持って人生を歩かされます。

癖。

それはたぶん世の中で目の前に現れる
弱い人に手を差し伸べることで自分の心を
平安に保つようなこと、それが癖。?

例えば世の中から疎外されるような人が住む
場所に行って、その人たちと交わること。

若いころの友達といったら、小児まひで
片腕が小さくなって、通常の人たちとは
姿が異なり、お付き合いなさる方が少ない友達が親友。

そしてどうしようもない病気を抱えて
人知れず悲しんでいる友達とも親友。

大人になって、たまたま会社の経営に
携わるようになり、お人を採用する時には
その方を評価比較することはせずにいて、
採用基準は面接の順番。

すこし余裕ができて自分の感動をお人に伝えたいと、
ささやかなプレゼントをするときには、
決して漏れがないように細心の注意。
漏れた方がそのことで孤独にならないようにと。

自分のもれなく平等にという自我がもとで、
生かされるにはとても不利な状況になっても、
ここまで決して自分の癖を裏切らずにいれました。

今の祈り。

長く「平等」や「機会均等」の機会を奪われてきた
世界のほぼ全てのかたたちが、今に目覚め、
耀く世界を心から喜んで生きることができますように、
そして各個人が周りの人や世界の人たちのために
一番自分の心が輝くことを安心してできますように。

そんな未来が「祈り」なのです。

それはいつも「今」から始まるのかも知れません。