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ジョー・バイデン新大統領が、就任65日にして初めての記者会見を行った。もちろん、これほど長い間、記者会見を行わなかった例は初めてである。その中で、彼は最初「私は120年前に上院議員になった」と言った。実際は40年あまり前であるが、何故彼がこのように言ったのかは全く分からない。また、話し方はたどたどしく、用意された台本を棒読みするだけだったという。
しかし、一般教書演説はいまだにまだ行われていない。一般教書演説については、まだディープステート(DS)の許可がないのであろう。DSがさせようと思えばいつでも出来ることであるから、まだDSがさせないのだと見るのが正確であろう。何故まださせないのか、させることが出来ないのかが問題で、それは目下DSは、アメリカ国民との戦争(トランプ前大統領が指揮)をしている最中だからである。彼らはまだバイデン大統領で、このまま行けると言うことに確信が持てないでいるのである。バイデンを降ろして、カマラ・ハリス副大統領に交替させても、自信がないのであろう。
ところが、バイデンは今回の不正選挙に関しては、さすがに意識の中にしっかりとあるようだ。今回、投票制度改革については民主党も共和党も独自案を出してきている。
バイデンは今回の初めての記者会見で、大統領の立場でコメントし、その中で、「共和党はジム・クローをジム・イーグルのように見せかけ」と意味不明の発言をした。これについてはある方が解説しておられる。クローはカラスでイーグルは鷲であるという。それでも良く分からない。
民主党の改正案では、IDなしで投票出来るようにするという。黒人の多くは政府発行のIDがない。IDがなければ、車の運転も出来ない、銀行口座開設も出来ない、病院にも行けないので、IDは発行する。しかし、解決策としては連邦政府はIDを発行するが、投票ではIDを提示しなくてもいいとする。IDがなくても投票は出来るようにする。投票の公正な選挙を推進するのに、IDの提示を求めるのは「非アメリカ的」であるという。これも良く分からない。
民主党の投票制度改革法案(H・R・I)では、IDなしで郵便投票で簡単に投票できるようにするというのである。この郵便投票が今回の不正選挙の大きな要素であったことを考えると、この改正は変だと誰しも思うはずである。
それは兎も角として、この改正案は下院は通過したが、上院はまだどうなるか分からない。あくまでも、民主党は今回の不正選挙をこれからも続けることが出来るように法改正をしようとしている。このように法改正すれば、不正選挙はなくなるというのである。
民主党、共和党いずれの案も、IDを発行するが、共和党案では選挙の時に投票者IDカードを提示させる。民主党案ではこれを求めない。そして、投票者IDは民主党案では、これを連邦政府が発行して身分を明確にし、共和党では各州議会が投票者ID発行する。
また、今回の記者会見で、バイデン新大統領は、メキシコ国境からの不法移民について、「移民急増はトランプの失敗である」と言った。「私がナイスガイだから移民が増えていると考えたいが、そうではない」と、また訳の分からない発言をしている。それは兎も角、移民の急増については、完全に自分の責任をトランプに転嫁している。
メキシコ国境からの移民は、バイデン大統領が就任した今年1月20日から急増しているので、この事実は極めて明確である。こんな明確な事実について、このように反対のことを断言しているところが凄い。普通の頭ではないようで、認知が進んでいることも、ある意味では効果があるようだ。
いずれにしても、今回初めてバイデン新大統領が記者会見をしたと言うことは良いことであった。水面下では別な事態が着実に進んでいる。それも、そう遠い先ではない時期に表面化してくる。まだ、ある軍事作戦が進行中であるから、その別な事態については明かされないでいる。