「民族ではなく宗教」 奥の院通信 R3 4/15

https://okunoin.fc2.net/blog-entry-540.html

20世紀の初め頃、ロシアや東欧からユダヤ人が、大挙してアメリカ合衆国に押し寄せたことについては既に書いた。その時起きた珍現象が、ユダヤ人は民族ではない、宗教であるということにした。この頃アメリカ合衆国では、極端な移民制限を行っていたことに関係する。
 アメリカでは既に、先に入植したユダヤ人たちが政治・経済を支配していたので、この彼ら以外の民族の移民制限や、ユダヤ人移住歓迎などの政策は、彼らが打ち出した政策であった。従って、この政策は彼らの考え抜いた計画であった。民族ではないと彼らが本気で考えたわけではない。そこにはまだ表立って表明できないが、ある彼らの根本思想があり、その実現に向けての政策であった。

 ユダヤ人たちは「自分たちだけが人間であって、他は全てゴイム(ゴイム・非人間)である」と考えている。従って、他の国の移民は制限していたと言うことは、「移民を許すのは人間(ユダヤ民族)だけですよ。非人間はお断り。」と言っていたのである。もちろん、これにはクレームが付いたので、何とか言い逃れを考えなければならなくなった。

 そこでロシアから、ポーランドから、ドイツからと欧州どこからも、受け入れています、ユダ人だけではない、ただ彼らはユダヤ教徒だったに過ぎない、と言うことにした。彼らはユダヤ人以外の移民は制限し、アメリカ合衆国におけるユダヤ民族の数を増やしたかった。なぜなら、この将来性のあるアメリカ合衆国を完全に乗っ取って、自分たちの配下(奴隷)にした上で、彼らの世界支配の道具に使用することを目論んだのであった。

 そして、彼らは実際にアメリカ合衆国を使って、2度の世界大戦を引き起こし、彼らの目論見を達成した。アメリカ合衆国に必要資金を貸し付けて、金利を取るという金儲け目的も成就し、戦争ではアメリカ合衆国の国民に血を流させた。彼らの民族の血は流れていない。第一次世界大戦が終わって、ヒットラー率いるドイツがこのことに気付いて、ドイツ国民はワイマール国家を潰しヒットラー率いるドイツ国家を創設した。もちろん、このヒットラー率いるドイツ国家建設にはロックフェラーを中心としたユダヤ金融資本が手伝った。そうでなければ、第一次世界大戦で廃墟と化したドイツがわずか20年足らずで、再び国のインフラを整備し、世界を相手に第二次世界大戦を戦う国家になれるわけがない。しかし、ユダヤはこのことはひた隠しで、ドイツを復興させたヒットラーだけを極悪人にすることで、この真相を隠蔽した。

 もちろん、この間の主役はアメリカ合衆国であるが、実際にこれらの企画立案、実施をしたのはユダヤ人たちであった。その上、戦後の世界体制も彼らが作った。具体的には強力になりすぎたアメリカ合衆国を弱体化させることと、アメリカ合衆国に対抗できる強力な国家を作ることであった。アメリカ合衆国を弱体化させるために、彼らはアメリカ合衆国を共産化した。そして、アメリカ合衆国に対抗させる国家として中華人民共和国(中共)を生み育てた。

 これらの彼らの目論見はほぼ100%達成された。しかし、上手く行きすぎたのかどうかはまだ分からないが、生み育てた中共が、彼らのコントロールから逸脱し、アメリカ合衆国の乗っ取りにかかった。しかも、それが成功しつつある。これに気がついたのがトランプ前大統領とアメリカ国民であった。これまで奥の院・ディープステートの思惑通りに来ていた支配体制の確立がちょっと頓挫し始めたのかも知れない。

 何とかトランプ前大統領の昨年の大統領選挙で彼を蹴落とし、その後も執拗に彼の息の根を止めたが、まだ完全には止められないでいる。逆に、彼らの方が、トランプ前大統領の敷いた路線に手こずっているようである。こうして起きている今回の紛争はまだどうなるか予測は出来ない。今行われているのはアメリカ軍の軍事作戦である。

 むしろ、最近の情勢では、「昨年12月にディープステート側が敗北した」と言う情報を裏付けるような事件が頻発しているようにも見える。逆の現象はあまり起きていない。起きてくる現象から判断する以外にないが、昨今起きている事件から判断する限り、DS側が勝利しつつあるようには思えない。問題は中共である。DSが今まで通りこれをコントロールできているのかどうかは不明である。