一本のえんぴつから
赤塚仁英
2005年8月、スペースシャトル・ディスカバリーに乗り込んだ野口聡一飛行士は、直径1.8㎝、長さ23㎝、重さ200gのオモチャのような小さなロケットを取り出した。
「50年前、日本の宇宙開発史はこのペンシルロケットから始まったのです。」
無重力の船内で、そう話す野口飛行士の手を離れペンシルロケットは宙に浮いた。
かつて水平に発射されたペンシルロケットが、50年後、地上100㎞まで飛行距離を伸ばした瞬間であった。
一本のえんぴつで宇宙へと続く物語を書いた独創の人、その名を糸川英夫という。
動かない物
旅に出て、平原の風にそよぐすすきを見る。
そこに立つ木を見る。
そして動かぬ巨石を見る。
木の枝や葉は風に揺らされるし、
もちろん植物も揺らされる。
でも石は風に吹かれるだけで、
ずっとそこにある。
私が死んでもそこにある。
そんなことが悲しくて、
涙ぐんだ秋の夕方もあった。
だけれども、よく考えた、つまらんことかも
しれないけれど。
この世に回転していないものはない。
原子一個から、地球や、巨大銀河系まで。
そして無限宇宙でさえ。
だから同じ場所、同じ空間はない。
巨石だって、動いているんだ。
地球に乗って、一緒に旅しているんだ。
そう考えたら、気が楽になった。
石がかわいそうでなくなった。
人間の勝手な思い込みは続く。
平成17年9月 短観
とまり木 開く
マジックバーふしぎ 記念の日
天音天画 0508
「坂田道信先生に聴く」CD 進呈のこと
下記のブログ「おまさ日記」にもありましたように、
はがき道の坂田道信先生がNHK[こころの時代」で
お話になった放送分がCDになりました。
ご希望の方に無料進呈される方が、現れました。
お申し込みは下記まで
郵便番号、ご住所、お名前をお書き添えの上、
メールにてお願いします。
後日、郵送されます。
個性の光が集う 「ねおやまと」
平成17年9月10日。
名古屋でブログ人が集まった。
名古屋クラウンホテルで集いをし、
食事会をし、プライナスに演奏をお願いし、
夜中まで別室で話をしあった。
ブログを書く人も、書かないけれど集いに
興味ある人も一緒に語り合った。
技術であたらしいソーシャルネットを創造する人あきもさんは
この日のために、みなさん用にCDにブログを紹介したり、
無料で更新もしてくれるアンチウィルスソフトの
導入方法を紹介してくださった。
(ねおやまとコンテンツ第一号、ご希望の方に無料進呈です)