再々サンゴでのマナウオーターおよびバンブーシステムの
実験は四日目です。
水に照りが出てきて、ガラスの向こうの全ネジの
ステンレス棒のネジまでがはっきりと見えるようになりました。
この水に鉄分はあるかどうかの実験です。
お茶の葉(タンニン)を入れたコップに
この水をいれてみました。
鉄分があれば黒くなりますが、黒くなりません。
(サッポロビールの回し者ではありませんが。)
次にこの水に湧水部のサンゴ(少し鉄分が付着して赤くなっている)を混ぜ
さらに枯葉(タンニン)を入れてみました。
そして枯葉を取り除きました。
上記のようにややタンニンと反応し黒く濁りましたが、
通常鉄分と混ざりますと真っ黒くなります。
ですからこの黒っぽい濁りでは鉄分がたくさんあるとは
いえません。
したがってこの水には鉄分がないか、少ないか、変質したと考えられます。
赤池の水の実験では、鉄分は細かくなって変質し
活性化された水はほぼ鉄分が認められないと思われます。
実験結果から実際の池での実践結果が待たれます。
50倍小松菜アグアバンブー 4日後
青い色が澄んできました。
二週間か20日くらいで臭いはとれます。
始まりの時の状態です。
神社池の一ヶ月後
神社の池の活性を始めてほぼ一ヶ月が経ちました。
この池は水路で他の池と繋がっていて、その池から
水が流れてきて、溢れた水は水路を通って自然排水されるように
なっています。
元の池には遠くの井戸の水をポンプで上げて
また別の水路を通ってその池に水を流しています。
雨が降らなければ安定していますが、池の淀んだ場所には
臭いがきつい場所がありました。
その臭いは活性化の翌日にはもうなくなって、
一ヵ月後の今でもありません。
まずは初期の目標である「臭いを消す」ことはできました。
最初は毎日のように池や設備を見に行き、
最近では2~3日に一度見に行きます。
大きな雨のあとは池は濁ります。
でもすぐにまた澄んで来ます。
しかしながら池がとても澄んでいるということはなく、
亀や鯉が生態の主体ですから、泥が好きなようです。
バンブーシステムの二箇所は当初と何の変化もなく
エアーが順調に出て、二つのエアーによって起きる
波が互いに干渉しあって、空気振動とともに吸引状態をなしています。
丘の上のマナウオーターシステムの湧水部は
いろんな変化を見せました。
まず9日後の湧水部の状態です。
細かいシルト質の泥が大磯石の上に溜まっていました。
この泥を一度除去し、もう少し石の面を上げて、細かい泥が
自然に流れ落ちるようにしようと、大磯石を流水口のすぐ下まで
追加しました。
そして17日後の様子です。
泥が石を押し上げるかのように石の上面が持ち上がって
流水口を塞ぐかのような勢いです。
そのために大磯石を廃棄し最初のように流水口の
下面までにしました。
これで再び様子をみます。
いつもの水路が前夜の長い雨で道路に溢れそうで
水路は濁った水でした。 28日が経過しました。
テネモス通信VOL.51 イタリアンダイニング柊の岩澤さんのお話とお食事会
2016年6月25日に行ったテネモスイベント
「イタリアンダイニング柊の岩澤さんのお話とお食事会」の映像の
お知らせです。
岩澤さんは、とことんつきつめている方(進行形)です。
自然の法則に基づいて作られたテネモスの商品を道具として、
使いこなしています。
使いこなすだけではなく、さらに工夫し、改良しています。
そして、変化を楽しみながら、結果を確認していらっしゃいます。
そして、「法則ってすごいですね。」と、その結果や感じたことを
毎週のようにFAXしてくださいます。
岩澤さんが、バンブーやアグアを使って処理した食材は、
びっくりするような変化をしています。
しかし、「マナウォーターを使って掃除をしたら、自分は汚れを落とせるが、
落とせない人もいる。自分が鶏肉を扱うと腐らないが、腐らせてしまう人もいる。
人によって、いろんな結果を生み出す。だから、自分の話は、かもしれない・・
と思って聞いてほしい。
決して、皆さんにあてはまることではない。こんな人も世の中にいるんだという意味で
聞いてもらいたい。」とおっしゃっています。
法則を知った人は、結果が条件によって、いかようにも変化する
ということを知っています。
飯島さんも、例えば、「マナウォーターを使ったら、きれいな水になりますか?」
と聞かれたとき、あたりまえのように「わからない。」と答えていました。
法則という原点を知っているからこその、「わからない。」です。
変化させる方法は知っている。でも、結果は条件によって変わってくる。
やってもないのにわかるわけない。わかると言った時点で、物質志向。
物質を売ろうとするな。原点にかえれ。と常に言っていました。
誰よりもやってきたからこそ、言える「わからない。」です。
圧のかかった「わからない」とも言えます。
岩澤さんは、「おもてなしさせていただいているだけです。」と言います。
「最近は、野菜も人も何もかもエネルギー不足。でもおもてなしすると、元に戻ります。
元に戻すことがおもてなしで、自分はそれをやっているだけなんです。」
そう語る岩澤さんの目は、とてもあたたかく優しい目です。
慈愛に満ちているというのはこういうことをいうのかなとも思います。
映像の中で、「自分は、死産で生まれて、ずっと体が弱くて、生まれてきたときから
不幸が始まったようだった。」とおっしゃっていますが、そういう人生を送ってきたからこそ、
全てに優しいまなざしを向けることができるのだろうと思います。
そして、みんなエネルギー不足なだけなんだよ。エネルギーを入れてあげれば、
元にもどるんだよ。というおもてなしの心で、料理を作っているのだと思います。
法則を知る人は、愛を知る人だといえるのではないでしょうか。
自然の仕組みという法則は、エネルギーが足りないところがあれば、
瞬時エネルギーを注ぎます。多くも少なくもない。
必要なだけエネルギーが注がれる。
これからは誰が作ったかが大事になってきます。誰というと、また物質的になって
しまいますので、正確に言うと、どのような意識の人が作ったかです。
岩澤さんという意識が作った料理は、安心安全でおいしくて
エネルギーもボリュームもたっぷりで、しかも、この内容で、
この値段で本当に大丈夫なのでしょうか・・と思ってしまいます。
メニューの量も豊富。「こんなにたくさんあったら、大変じゃないですか?」と
本当に愚問だったのですが、「仕方ないですよ。湧き上がってくるんですから。」
とおっしゃっていました。
自然の法則を意識するようになると、すべて1つということに定まってきます。
そして、料理、洗濯、料理など日常生活そのものが、エネルギーを注ぐことに
他ならないということに気が付きます。
そのような視点でも、映像を見ていただけたらよいなと思います。
●ダイジェスト版
●プロフィール編
●排水(グリストラップ)編
●厨房編
●ワインセラー編
写真や感想
岩澤さんが教えてくれたそばつゆレシピ
再々サンゴ 二日目の朝
二日目の朝です。
さらにはっきりとしてきました。
一日目です。
再々サンゴの開始 最終
再びサンゴでの湧水部実験は6日が経過しました。
壁面に鉄分が付いています。
底にも付いています。
湧水部のサンゴは鉄分で少し赤みを帯びています。
サンゴを取り出し洗います。
箱の底には鉄分が残りました。
サンゴを洗ってその汚れた水も戻します。
こんな色になりました。
その水槽に、以前バケットに放置して16日経過後
やや鉄分が沈殿した水をバケツに入れてバンブーし、
5日後の水も加えます。
5日経過した水は澄んでいますが、鉄分はバケツの
壁と底に付いています。
マナシステムとバンブーシステムの両方での再々サンゴの浄化実験開始です。
2時間が経過しました。
5時間後の様子です。
水が澄むスピードが速いです。
以前の再サンゴ実験の一日目はこんなでした。
このことから鉄分や水分のキメが細かくなって浄化のスピードが
あがっていることが確認できました。
小松菜 35日目 再収穫
小松菜の部品液肥による再実験では、28日目に初収穫で
その後7日間で再収穫となりました。
少しミニトマトも見えます。
でも葉の裏に少し虫が・・・・。
それでこの残った小松菜の若い葉を摘み取って、
バーミックスにかけました。
アグアとマナウオーター50倍の液にこの
小松菜液を混ぜて再びバンブーします。
臭いがなくなるまでバンブーをかけて発酵させ、
液肥としてあと4倍ですから最初からですと
200倍にして小松菜土壌や葉に施す予定です。
赤池の水 再実験の一日後
鉄分の多い水の赤池の水のさまざまな実験も
終盤に来ています。
サンゴに湧水部(バケツ)の材料を入れ替えて
一日が経ちました。
昨日の始まりの状態です。
最初の真っ赤な水と異なってやや赤みが消えています。
丸一日が経過し、とても澄んできました。
最初のサンゴの実験ではこのような澄み方になるのに
三日間かかりましたので、鉄バクテリアは実際にこまかく変質していることが
これで証明されました。
このまま数日間放置しさらに鉄分の量や、鉄バクテリアの
変質がどのようになるかを見極める予定です。
量はともかく変質していることは確かなことです。
とにかく絶対的に鉄分は沈殿させてどこかへ廃棄するしか
いままでの常識では水の鉄分除去の方法がありませんでしたが、
もしマナシステムとバンブーシステムの組み合わせで鉄分は
そのままにしても赤い色が現れず鉄分も蓄積されないとしたら
画期的な赤い水の浄化方法と言えます。
さてどうなるのでしょうか。