人間の願い

人間の願いはその人の環境によって
まちまちなのだろうか。
毎日食べるものもなく、飢えに苦しむ者は
安定した食べ物を求める。
戦争状態の地域では、なによりいのちの
安全が願いだろう。
平和が長く続いているこの国の人々の
願いはなんだろう。
健康で幸いな日々だろうか。

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人生は劇場

人生は劇場のようなもの。
このごろそんなことを確信させるできごとが
続いている。
昨日も四日市読書会でごいっしょするIさんに
町内の山車庫前でバッタリ。
チョット気になってこちらの方面の道を選んだだけなのに。
逢えそうもない場所でのお出会いほど嬉しいものはない。
この9月3日夜、18歳まで住んでいた名古屋の
場所近くで、およそ40年ぶりに道の途中で
お会いした女性がいた。
幼馴染のみっちゃんだった。
その日から1ヶ月もたたないうちに、友人のお父さんの
葬儀場で、再びみっちゃんに出会うことになる。

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日本一の富士山5合目へ!筧初代王者に

富士スバルラインの坂道を必死にペダルを踏む選手(撮影・柴田隆二)
<自転車:第1回Mt.富士ヒルクライム> ◇26日・山梨県富士北麓公園~山梨県側富士山五合目(アスリートクラス25キロ&その他23・3キロ)◇男女10種目◇出走2573人・完走2107人(オープン参加含む)◇午前7時スタート◇曇り◇16・9度◇北北東の風0・5 メートル◇主催 Mt.富士ヒルクライム大会実行委員会◇後援 日刊スポーツ新聞社ほか

 標高差1270メートル、最大こう配約8%の富士スバルラインを登り詰める初の大会をアスリートクラス男子(距離25キロ)にエントリーした筧(かけい)五郎(29=名古屋市)が制した。同女子(同25キロ)は斎藤磨実(27)が制覇。またプロ選手が参考出場した招待男子では別府巧(25=愛三工業レーシング)が、同女子は唐見(からみ)実世子(30)がそれぞれ優勝した。

 派手なポーズはしない。富士山五合目のゴールに飛び込んだ筧は、満足そうに笑った。ゴール前3 キロ まで競り合ったライバルの村山利男(45=新潟・柏崎市)と握手を交わす。「プロの選手じゃないので、仕事をしながら強くなることが目標でした。日本一の山で勝てたのは最高です」と落ち着いて話した。

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和顔愛語(わげんあいご)

nakamura_hajime.gif 「心をおだやかにしていれば、 独りでに楽しいですから。 それだけのことです。」

中村 元(はじめ)

:: 中日新聞社 1999年10月24日 今週のことばから ::
常盤井 鸞猷 (ときわいらんゆう)
仏教学の泰斗、中村元博士がなくなられた。
ひろく思想界の損失ははかり知れない。
氏の温顔は、テレビでもしばしば接することができたが、
それは仏教がそのまま輝き出た顔であった。

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