友の喜びが共鳴して

ゴールデンウイークの5月1日2日は
愛媛の大洲市肱川町の奥地、大谷の
岩熊裕明さんを訪問の旅でした。

クマちゃんの著書は、予想では7万部が
世に出るだろうとのことで、6月15日に
出版記念の集いが東京で開催されるようです。

3日は一日休養に当て、4日5日と仙台に
向かいました。

20年くらいの友である大久保さんの
再びの船出の日に立ち会うためです。
それはNGOだった仙台テンメイが
株式会社に変更になる記念の集いです。

会員でもあるので、そのご案内をいただいた日に
仙台に行こうと思ったのです。

自分だったら、遠方から来てくださる人がいることが
どんなに嬉しく思うだろうかと、
ただ単にそう感じました。

その喜びはきっと宇宙までに広がり、
大きな広がりを見せると感じるからです。

セントレアからのANAコードシェア便の
プロペラ機は15人くらいの寂しいくらいの
乗客の数です。
飛行機会社ANAさんに申し訳なく思いました。

早めに仙台に入り、ネットの仕事を
宿泊ホテルの食堂でさせていただいてから、
国分通のATOWAビル五階に出向きました。

「あ」と「わ」つまり天と地をつなぐ
ビルということ。

部屋ではマスク着用をお願いしますとあって、
アルコールもおいてありますが、
会場に入りますと参加者の方々は
どなたもマスクをしていません。(笑)

さすが関東より東の精神のリーダーである
大久保さんの集いです。

愛知知多の半田で講演をお聞きしたことのある
およそ20年ぶりくらいの講演者木内鶴彦さんとの
お出会いがありました。

木内さんはその日、当初ビデオメッセージでの
参加と言うことでしたが、なぜか急に参加という
ことになったようです。

塾長の大久保さんの今回にいたったいきさつと
短い今後への軽妙で知的なお話のあと、
木内さんの一時間半の講演でした。

あいかわらず不思議ですが考えさせられる
話題が満載です。

その後みなさんとの懇親会。
アルコールはなしでお弁当とお菓子お茶類の
まじめな集いです。

仙台の皆さんの、ほんとうに真摯でそれでいて
ウイットに富んだ全員のお話が続きます。
みなさんまことにお話が上手なんです。

やはり塾長の影響がとても大きいことを
ここでも感じます。

ノンアルコールで集いは終了、
翌日の再会を約し、その日はお別れとなりました。

5日朝から車でお迎えに来ていただいて、
木内さんも途中同乗し五人での行動開始です。

まず中山歯科さんへ立ち寄って、現在の様子を
見させていただきました。
以前とはまた異なって、一段と生体エネルギーの
技術が進化しており、家のあちらこちらにその様子が
見て取れました。

大久保さんのお部屋は、何度もの地震による
揺れにもめげず、相変わらず本がいっぱいです。
そうとう怪しい本ですが。(笑)

その後目指すはテンメイ所有の大和農場です。
ここは将来は閉鎖の予定のようです。

その路の途中に、知人のゆうほうさんがお若いころ
仙台にみえて修行された神社に立ち寄りました。


そして大和農場です。
これまた所有の大きな家で、その静寂とともに
しばらくのお時間を過ごしました。

ATOWAとATOWAふたつの存在が結界のように
ある場所の奥地にふしぎな不動明王があるようです。

ここでの話題の中に「阿刀氏」が出て、あとわ、
あとわとの共振を感じました。
不動明王といえば真言密教の空海、その出自を
遡れば当然に「阿刀氏」が出てきます。

阿刀氏が優れた宗教家である理由

ここでの静寂を離れ、次は麓城(ふもとじょう)です。

仙台を中心とする、この地方の歴史はまことに
古く、今の大和朝廷によって隠蔽されているものが
余りにも多いようです。
しかも圧倒的な古さを持っています。

次にはさんかくのあぶらあげで有名な
「定義如来西方寺」を参拝しました。
平清盛の家臣平貞能ゆかりの寺院です。

平家の守り神か

そして一日一万枚が売れるという定義とうふ店さんで
大きな名物あぶらあげをいただきまました。
二度目の体験でした。

そして最後は知られざる万年前の古代祭祀場のような
神社の裏側を訪ねました。

愛媛でも広大なカルスト台地をたずね、
また仙台では古代のやはり人間技をこえるかのような
古代の石組みを見ることができました。

印象深いゴールデンウイークになりました。

最後は大久保さんいきつけのお店で
仙台ならではの魚介類を堪能。
もちろん宴会。

これは名古屋でなんとかせねば、
もちろんご恩返しですが。

車で急いで仙台空港へ万年青年大久保さんは
いつもどおり飛ばします。
空港到着。

保安検査一分前で、セーフ。
いつものことですが。(笑)

搭乗口で、
お世話になったみなさんに感謝でいっぱいになりました。

ありがとうございました。