2324 「世の中の仕組み」2021.5.7 自分で自分を自分する から

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今回は「いっぷからのありがとう」さんの2021年04月30日「世の中の仕組み」

と2021年05月01日「神々の厳しさと優しさ」の2つの記事を紹介します。

「世の中の仕組み」

今日は「世の中の仕組み」ということで斎藤一人さんのお話をご紹介します。

<転載開始> 転載元

不幸な人って、「私にはあれがない」とか「これができない」とか、“自分にないもの”に焦点を当てようとするんです。

そうではなくて、「私にはあれがある」「これもできる」とか、“自分にあるもの”に焦点を当てたとき、人は幸せになるんですね。
人間には“業(ごう)”ってものがあるの。それは神様が与えてくれたものなんです。

だから、その神様の与えてくれたもので、幸せになるの。

顔なしは欲望のままに次々と欲しがり、飲み込み、どんどん巨大化していきました

ポーカーでも、配られたカードにいちいち文句を言ってると勝てないんです。

配られた手でどうやって勝とうか、って考えないと勝負には勝てません。

何かハンデを持って生まれてくる人がいるんだけど、そういう人は魂的に優秀な人が多いんです。それで実際、まわりの人は「困るでしょう?」って言うけど、それほど困らない。

「私、足が遅いんです」って言う人がいるけど、車の運転ができてポルシェにでも乗れば、

その人は時速200キロだって出せるんだよね。

だから人はそれぞれ、得意なことを一生懸命やればいいの。それで苦手なことは必ず誰かが助けてくれるから。人はそうやって助け合い、補い合って生きていくものなんだよね。

それを不得意なことを無くそうとかってやっていると、大切な人生の時間があっという間になくなっちゃう。それより、得意なことで、みんなのお役に立てればいいんだよ。

<転載終了>

神さまは、私たちに、いつ、どこで、何が必要なのか、全てを知っていらっしゃいます。

ですから、何時でも、私たちに必要なものは、既に周りに準備されています。

一人さんは、子供のころより、この神さまの存在を身近に感じていました。

一人さんは、こうも仰っています。

神さまが与えてくれないものは、いらないものなんです。それがわかっていないから、

三倍も五倍も努力してもできなくて、ダメ人間だと自分に烙印を押してしまう。

神さまは、既にあるもの、与えられた環境で、自分にしか咲かせられない、個性的な花を咲かせてごらん。

そう仰って、私たちを今の立場に置いて下さいました。私たちが今置かれている環境こそが、

その場所で、私たちが光り輝ける場所です。

この世は本当は、裏返しの構造である・・ と言われます。 

人間の考える、幸せ、不幸せ というのは、神さまや仏からはまったく逆さになって見える、ということです。

私たちが、

・これが無いからできない。

・これが手に入ったら、行動を起こす

そう言って、無いものをねだり続ければ、結局は、何もしないまま、人生は終わりを迎えることでしょう。そして、亡くなる時にきっと後悔することでしょう。

またもう一度、同じ目標を掲げ、この地球に戻って来なければならないかもしれません。

私たちが、神さまが用意してくださった、今の環境、立場でみんなに感謝し、「ありがとう」の言霊を使い続ければ、きっと、沢山の「感謝の波動」を持った仲間が集まってくることでしょう。そして、私たちと協力し、神のみわざを成すことでしょう。

私たちは、類は友を呼ぶ の法則通り、同じ波長の人としか交わることができないからです。

そして同じ波長を持つ者は、共鳴し、必ず惹かれあいます。

逆に不平・不満・愚痴や悪口ばかり言っていれば、それと同じ波長を持つ人たちが、周りに集まってくることでしょう。

そして天に帰った時そこは心の世界ですから、生きている間以上に、同じ波長の仲間が集まり、共に暮らしていくことになるでしょう。どこかで、波長の転換が無い限り、それは続きます。

できれば、感謝の気持ちを持ち、何時も笑顔で、前向きで、お互いさま、お陰さまの気持ちで優しく温かく、助け合っている人たちに囲まれて、生きて行きたいものですね。

それには、私たちが、そのような心持になる必要があります。

出口王仁三郎やブッダが予言したとおり、2010年以降、世界は、精神性復活の時代に入りました。 私たちの心次第で、行き先が完全に分かれて行きます。私たちの住む世界は、私たちの心が決めているからです。

夜明けは近いです。もう少しの辛抱です。それまで命を繋いでください。周りの人に優しくしてください。愛を分けてあげてください。それが自分の身を助けることに繋がります。

「神々の厳しさと優しさ」

先日、神々に降りて来ていただき、会話をする秘儀に参加させていただきました。

この降神は、日本では古くは「手乞い」と呼ばれ巫女さんに神様が来られた時の徴(審神者)として使われたようです。古事記(国譲り)にも記載されています。

また相撲のルーツとされ、日本相撲協会のHPでも紹介されています。

今回の秘儀は、神様に入っていただく方(中座と呼びます)と、神様に質問される審神者的な役割の方(前座と呼びます)の2名の先達で行われました。

翌日、中座つまり神様に入っていただいた大先達に詳しいお話を伺ってきました。

まず神事の前に、禊(水垢離)をするのですがその時に、真言の効力で、冷たい水をお湯に変えます。

このご神事は、相当なエネルギーを消耗します。今風に言えば、HPを大量消費します。

ですので、長時間は行えません。体力と、気力を奪います。

ですので、質問される方も、

・ただの興味本位

・思い付き

・気軽な依存的な心

であってはならないのだそうです。厳しいです。

そんな内容に、神様は興味がありません。

本来は、前座の役の方が質問者の、質問を承って、仲介役として、中座の神様に質問します。
ですので、中座の方は、質問者の質問を一旦ここでフィルターにかけて本当に神様に質問させていただいてよいものかどうかを取捨選択する必要があるのだそうです。

・あれしてくれ、これしてくれ

・どちらの道を選べばよい?

・病気は治るか?

・いつ死ぬか?

などは、本来は神々に質問することではないようです。

そして、神々は優しいです。そして全てを知っています。質問者の、全ての過去世と、現状と未来世までも。 ですので、将来起こりうること全てを分かっていますが、質問者が気に入るようなお答えはしません。 また、質問者を絶望させるようなお答えもしません。

神々のお答えは、それこそ良寛さんの愛語のようなものです。

・人を温かくする言葉、

・明るくする言葉、

・優しい気持ちにする言葉、

・励まし続ける言葉…

このようなことしかお答えにならないのだそうです。

質問者の未来に、どんな状況が待っていようともそれが人間的には「悪い出来事」であっても神々にとっては、その出来事を乗り越えてこそ、その先に幸せがあることが分かっていらっしゃいますから、絶望させるようなことは仰いません。

全て、その方の心に勇気の火を灯す言葉だけをお答えくださいます。

優しいです。何者をも包み込む、絶対的な愛です。

ですから本当は、わざわざ神々の前に来て相談する必要もないくらいです。

神々は言わなくとも、全てを知っており常に、私たちとともに居り私たちの幸せのために働いてくださっているからです。それでも、私達、一般の凡人は日々起こる、いろいろな出来事に一喜一憂し、取り越し苦労をして悩み、苦しみます。

誰かにすがりたい神様にすがりたい気持ちを持つのも当然のことです。ですが、本当は質問する前から、神様の答えは決まっているのです。私たちが判断して決めたほうで良いのです。

どんな状況が私達の身に降りかかろうとそれは、神々が、そうなることを許された出来事です。その苦難を経験することで私たちの魂は鍛えられ、輝きを増すことができます。

その先には、大きな幸せと喜びが待っています。その苦難の中で、神々や関わってくださっている方々に感謝すること、嫌な役を引き受けてくださっている方に感謝すること。

「ありがとう」の言霊を何万回繰り返すのでも構いません。

人の嫌がる仕事を率先して引き受けることでも構いません。

そうこうしているうちに、苦難は過ぎ去っていきます。穏やかな心に戻れるときが、絶対に来ます。

あの悔しかったこと 悲しかったこと 寂しかったこと 全てが、自分の心を深く、豊かにしてくれたことに気づきます。

どうか勇気と希望を失わないでください。必ず、夜は明けますから。

今回、この秘儀に参加させていただいたことは、非常に幸運でした。

そして神々のお気持ちを伺うことが出来、また今までこのブログで書いてきた内容に間違いがなかったことを確認できた経験でした。ご教示くださった神々に感謝申し上げます。