https://okunoin.fc2.net/blog-entry-561.html
第一次世界大戦中、「ドイツ人は赤子を食っている」と非難された。また、「赤子を空中に放り上げて、その赤子が落ちてくるところを、銃剣で突き刺して殺すのを喜んでいる」と非難された。この話は、日本でも日本兵が先の大戦時、支那大陸でしたと、ひと頃言われたものである。
更にドイツについては、「ドイツ軍は死体工場を持っており、その工場で彼らは自国の戦死兵の死体を熱処理し、グリセリンやその他の必需品を生産している」と宣伝された。これは明らかに、ドイツ陸軍の名誉を傷つける「計算ずくの侮辱」であった。
しかし、第一次世界大戦の時のこの宣伝については、戦後になって撤回され、イギリスの外務省は公式見解を発表し、ドイツ陸軍に対する侮辱として謝罪している。ドイツ陸軍が赤子を虐殺したり死体からグリセリンを造っていると言ったデマは、戦時プロパガンダだったと認めた。それで、このドイツ非難は次第に消えていった。
ところが、先の大戦後では、こうした嘘を修正する良心的な声明は行われなかった。通常は、ドイツ人が犯したと称される悪事は、戦後それなりの年数が経てば、語られなくなるものであるが、第二次世界大戦のあとは、むしろこれがエスカレートし、一層大声で叫ばれることになった。ドイツ軍の欧州占領時におけるドイツ兵の残虐性は、益々大宣伝されるようになった。
第二次世界大戦の残酷物語は、第一次世界大戦の時とは全く違った方向へと導かれた。第一次世界大戦の後は、虐殺宣伝活動は撤回され、その嘘は語られなくなっていったのに、第二次世界大戦後は、益々非難の声は大きくなっていく。この欧州の第二次世界大戦後に生まれた嘘は、「6百万人のユダヤ人大虐殺」として語られるようになり、その叫ばれる音量は益々大きくなっている。ユダヤ民族にとっては、この嘘情報は限りなく大きな利益をもたらしている。
世界のあらゆる国、あらゆる民族は、第二次世界大戦でそれぞれ悲劇の苦しみを味わっているが、ユダヤ人だけは悲劇の苦しみを味わうどころか、ここから大きな利益を享受している。「600万人大虐殺」なる印籠、「葵のご紋」が、無限の利益を生み出すことになった。「600万人大虐殺」、これが見えないかとなった。
ところが、この話は真っ赤な嘘だった。それがばれると困るので、彼らはこの話を口にしただけで即逮捕とするように、法律制度を作成した。刑罰を担保にして、第二次世界大戦時に行われたとされるドイツ人の「600万人虐殺」神話を、守り守らせ続けている。そもそも、欧州に600万人ものユダヤ人がいたであろうか。これは南京の30万人大虐殺と同じである。当時、南京の人口は20万人であったが、そこで30万人を大虐殺したという。
「嘘も100回言えば本当になる」の世界である。「ホロコースト」「アウシュビッツ」という言葉をどれだけ人類は聞かされてきたか、100回どころか、千回、万回聞かされてきた。山と積まれた死体の山の写真を見せられてきた。ある超エリートの元裁判官に、あれは嘘だよと言っとところ、「そんなことはない、ではあの死体の写真はどうなんだ」と小馬鹿にされた。
あるドイツの医者が、ドレスデン大空襲の後、死体処理にかり出されたことがあり、そのずっと後、あるユダヤ人大虐殺の記録映画を見せられた。すると、その中に自分が写っていた。それは自分たちが、ドレスデン空襲の後処理にかり出さた時に写された写真だったと言うことが、その時に分かった。こうして大虐殺の記録映画は作られるのだと知らされたという。
南京大虐殺も、昭和30年代頃まではあまり聞いたことがなかった。当時はまだ支那事変に従軍して、南京戦を戦った元日本軍兵士が沢山いた。「あんな大嘘を言ってる」と笑っていたものである。 ところが、時を経るにつれ、みんなが本当の話と思い始めた。
そのうち学校の教科書に載り、新聞・雑誌にこの話が溢れ始めた。訪中する政治家は必ず南京大虐殺記念館に連れて行かされた。連行されて行くに等しい。その上で、ここで謝罪させられ、それを写真に撮られて日本で大報道されてきた。
ドイツにおけるホロコースト物語も、全く同じ手法で作られた。しかも、ドイツでは、先の医師のような人でも、「おかしい」というと刑務所送りとなる。嘘話を刑事罰で担保したのである。日本人の「南京大虐殺」については、そこまではなっていない。それだけ、ドイツのホロコースト物語の方が大事なのであろう。それだけこの嘘から得られる利益が大きいのである。
いずれの話も、作る人、広める人、そこから得られる利益を享受する人、全て同じ人たちである。奥の院・ディープステートの方々である。もちろん、今回の流行病についても同じである。しかし、今回は、彼らと戦っている米軍側も、この流行病騒動を利用している節があるので、事情は複雑になっている。しかし、あと半年もすればその事情は分かってくるものと思われる。