「毎日書いて2年」奥の院通信から R3 10/22

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この「奥の院通信」を書き始めておよそ2年、今日でこの奥の院通信は715回となる。最初奥の院と言った時、江戸城の大奥ですかとか、高野山ですかと言われた。この奥の院というのは私の造語であるから、初めて聞く言葉としては、そのように想像されるのは当然と思う。

 2年前に書き始めた時に、奥の院という言葉の説明は一応書いた。そこで奥の院というのは「世界を支配している人たち」「しかし姿は現さない」と注釈した。それは今も変わっていないのであるが、その後、ディープ・ステートという言葉が生まれ、結構使用されるようになった。「奥の院」は、つまり「ディープ・ステート」である。彼らは世界を支配しているが、その姿は現さない。従って、姿を現しているのは奥の院ではない。極端に言えば、彼らは奥の院の操り人形である。

 ところで、私の言う「奥の院」と「ディープ・ステート」とは若干違うことをここで書いておきたい。現在言われている「ディープ・ステート」は、ここ最近のことである。およそ200年ほど前から世界を支配している人たちのことを言う。しかし、この通信でいう奥の院は太古の昔から存在する、「隠れた支配者」のことをいい、どの時代も彼らが世界を支配してきた。

 現在の「ディープ・ステート」は「世界金融財閥」とか「ユダヤ金融財閥」とか言われる。それは奥の院がイギリスの「イングランド銀行」やアメリカの「FRS」(連邦準備制度)「FRB」(連邦準備銀行)を作って、通貨発行権や信用創造を独占した時以降の、世界の支配者のことを言っている。しかも、彼らの作った「イングランド銀行」や「FRS」「FRB」は彼らの私有のものである、且つ、その彼らが発行する通貨なり信用は世界の基軸通貨であるから、これで彼らは世界経済が完全支配できているのである。

 以前、彼らが支配していたと言うことは、彼ら以外の支配者を次々と滅ぼしてきたのが、世界の歴史であると表現することもできる。ある著名な教会の牧師が、「太古の昔から、いろいろな王国なり帝国が生まれたが、ユダヤ人を受け入れ優遇した国は栄え、彼らを追い出した国は、その時からその国の衰退が始まり、その後間もなく滅亡する」と言う。彼はこの奥の院のことを良く理解している。しかし、彼らが何故追い出されたのかについては決して語らない。この通信ではそれも書く。

 しかし、この牧師の話については、真実は真逆であり、ただ、これまであらゆる王国なり帝国を彼らがことごとく潰してきたというのだけは真実である。そして、彼らは彼らが関わって潰してきた国や地域なりの歴史だけを書いて、その他の彼らが関わっていない、あるいは彼らにとって都合の悪い国や地域の歴史は書かない。だから、世界中の子供たちはこの彼らの書いた歴史を勉強するので、その半ば嘘物語が歴史として定着した。

 従って、今から200年前からは、奥の院とディープ・ステートはほぼ同じ人たちと言える。前述した通り、彼らは世界の通貨発行、信用創造を独占しているので、世界の経済を完全支配している。既に彼らは、世界の実物資産も半分以上を所有している。だからこそ、資源の豊富な国や地域の民(国民)は極貧状態にあると言う現象が生まれている。
 
 その上、彼らは世界中のあらゆるメディアをも完全に支配しているので、彼らの世界支配は完璧であり、今では既にそれは揺るぎないものとなっている。
 このメディア支配については、昨年2020年の1月7日と8日の通信で書いたが、ハロルド・ローゼンタール青年(ユダヤ人)がはっきり言ってる。彼はアメリカの著名な上院議員の政策秘書を務め、世界のことを裏の世界も含めて、知り尽くしている人物であった。彼は彼の民族の誇りを披瀝したのであろうが、そこまで言ってはいけなかったのである。間もなく消されてしまった。

 しかし、このローゼンタールは将来を有望視された青年であったようで、殺害されたあと、彼の名を冠した奨学基金が設定されている。彼は余りにも真実を話しすぎたために、奥の院としては「泣いて馬謖(ばしょく)を斬った」のであろう(2020年の1月7日と8日の通信参照)。

 いずれにしても、この奥の院が世界を支配しており、その支配力は益々強力になり、遂に昨年はアメリカ大統領選挙を支配した。不正選挙を実施し、選挙を盗み、偽のアメリカ大統領を作った。
 アメリカ大統領はずっと以前から、彼らが選んでいたのであるが、その事実が今回の不正選挙で表に現れてしまった。ずっと隠していた大統領選挙のカラクリが、アメリカ国民にバレてしまったのである。その結果、アメリカではこれから大きな変化が起きるかも知れない。

 アメリカでは、最近、大物政治家や官僚などが裁判にかけられ処刑されたり、職を辞したりしている。これまでであれば、有耶無耶にされてきたものが、正式に処分されるようになった。流れが少し変わるかも知れない。今起きている生物兵器による第三次世界大戦もその現れであろう。