松のものがたり~その5

ここまでのお話で松は本当に万能と気付きます。

出口王仁三郎さんは松についてさらに
「この世は桜で開いて松で治める」と語りました。
大本教ナオのお筆先には
地球に初めて生じた植物は赤松だったとも書かれています。

松葉茶は出口王仁三郎に竹家の筒井敏雄氏が
昭和の始め「このお茶は松葉を干したもので、これを
飲むと不老長寿の利得がある」と言われました。

松葉で若返り、女性は美しく、男性は逞しく、精力的に
ありたいことが叶えられます。

松葉はアルカロイドその他の栄養や、消化器官及び
脳組織に有効な刺激をもたらす成分を多量に含んでいます。
また石灰質を溶解する性質を持っているので、
動脈硬化に有効です。

同じ松葉でも人力の加わったものは渋く、
天然のものは甘い。

松葉のテルペン(ビタミンEに似た毛細血管の拡張作用がある)は
不飽和性の脂肪酸を多く含み、コレステロールを排除し、
動脈硬化を防ぎ、末梢血管を拡張して血行を促し、
ホルモン分泌を高め、体の組織に若さを与える。
心筋梗塞の特効薬となります。

生の葉をかみ松葉液を飲むのが基本です。 

松葉汁は目が澄んできます。
煎じた汁も同様。

中村天風の師頭山満は、松葉礼賛者。
脳溢血で倒れた者に松葉を噛ませておくと、言語障害に
ならず、回復が早いと語ります。 

中風の予防には松の実がゆに限る。(松の実は量に注意)

酒に松葉とはちみつを入れた松葉酒を飲むと
言語障害を防ぐ。

松葉で養毛、白髪も黒くなる。

ほんとにすごい効能ですね。
とにかく実践して試すしかありません。
まずは松葉ジュースからどうぞ。